中村 幸春 夢丸釣行記

遊漁船 夢丸での釣行記をお届けしております。
スズキ、太刀魚、メバル、スルメカ、甲烏賊、アオリイカ、キス 案内

またMonsterにやられた

2023年07月13日 | ブログ
2023/7/13 目覚めると21時30分
出荷まであと3時間ある
風向きは南の3m
南西では無いので、まーEEかで出船
流木は、ほとんど無いし、風もまーまー
1Paradiseで鰆臭
前回のモンスター鰆がまた来るかも?とニヤニヤしながらCastingする
超遠投のFULL SWING
オイラがFULLS WINGすると驚くゾ
右でも左でもCastingできるけど、半端ない飛距離が出るのよ
これはガキの頃から毎日釣りばかりしていたから熟せる技なんよ
Lureもフカセもなぜか飛距離を求める癖がある
ウキも届かなければ届くウキを造ればEEとImageしたんが、TOBIKONなんよ
重心移動なので逆風でもぶれずに飛行する
ウキの形状は見れば本物か偽物か直ぐにわかる
飛行姿勢は風圧中心が重心でないとふらつくのよ
まー企業秘密だけどね
最近管付きウキが指示されてきた
そー様々な利点がある
TOBIKONを超える管付きウキはそんなに無いはず
なぜならここまで拘って造る企業は無いはず
オイラがアホみたいに試作して飛距離と飛行姿勢を求めたから
ぶっ飛ぶウキは釣りを広げる
範囲が拡がれば 魚と出会うChanceも増える
Lureも同じ、
気配を伝えないことが出会うChanceを与えてくれる
だから飛距離が出ることはWeaponになる
まー目の前でも釣れるけど、鰆は超遠投ができれば絶対にEEよ
ジグングは船長が鰆の上にいかに停船させるか?が釣果に結びつく
オイラみたいに適当に投げて釣れる鰆もそんなにいない
この日夢丸を停船させての1投目
いきなりMonster鰆がきた
しかも食い上げなのでラインがたるむ
一番バレるPattern
アワセを2,3°入れて取り込むけれど、前日と同じPowerの鰆だ
この日は新調したGOSENのライン1.5号なのでDRAGもきつめ
浮いてきたのは間違いなく今期最大の鰆
夢丸ネットに入らない大きさ
何とか頭を入れたけれど、半分以上ネットの外で、網も上がらない
結局前日と同じ最後は逃がした
悔しいが「あっぱれ」だ
夢丸ネットも最大の網だけれど、これ以上は無い
自作するしか無いのよ

そのあとは、真鯛が掛かるけど、鰆仕掛けなので一瞬で浮上してくる
真鯛も鰆仕掛けに喰い付くから、タイラバを入れたら直ぐに釣れそう!!
真鯛釣りが好きな人は大喜びするはず
鰆も 鱸も真鯛も高値が付いた
広島の海は間違いなく魚が増えてきた
ゴカイも増えたし、フナムシも増えてきた
後はイガイが増えれば完全復活してきたかな?
海の栄養は山から
山の栄養は草から木から
それを運ぶのは川
全て循環と還元
ホンで夢丸で魚が釣れる
だからオイラは瀬野川を綺麗にしたり、中州を残してくれと嘆願するんよ
行政もわかっているはず
漁業が衰退したら、どれだけ国民が困窮するのか!日本は魚食文化
ぬか漬けと塩焼き、刺身があれば十分健康で過ごせる
公園を造るとか、巨大なテーマパークを要望してはいない!
当たり前に自然の姿のまま残せばEEだけ
治山治水はもちろん必要だけれどね
竹藪が護岸を強固に守り、氾濫を防止する
コンクリートでは持たない
山崩れも、広葉樹が茂れば防災ダムより、砂防ダムより強固なことは皆が知っている
前回の豪雨で瀬野川も増水したけれど、河床が堆積しすぎているからヤバかった!
流速が早ければ 砂泥は堆積してないのに?なぜ中州を壊すのか?
中州のおかげで流速が早くなっているのはわかるはず!ありえない
オイラは学者では無いけど、現場に誰よりも通っている
机上の議論ではないのよ
上流の河床を掘れば、砂が流下するそれが下流部の海田町に堆積する
河床を平らにすれば減速して砂泥が堆積する
すると氾濫する
もー掘り起こしたから仕方無いけれど、石を取り除けば隙間の砂は流下する
当たり前だけど、WHY?

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Monster鰆

2023年07月12日 | ブログ
2023/7/12 蒸し暑い夜つりじゃった
22時目が覚めて一人で沖に向かう
蒸し暑いけど真鯛臭がスゲー

今夜は三日月なので月の出は23時頃
そー月が現れると真鯛が喰い付く
まー他の魚も喰い付くけどね
開始から真鯛連発
しかし、この時期の真鯛は値が悪い
しかも真鯛は海底付近で喰い付くから、取り込むと、直ぐにへばる!
即締めしてクーラーに保管
仕方無い!
開始から30分でスゲー奴が掛かった
間違いなくMonster鰆だGOSENのPE1.2号をズリズリ引き出す
あえていなすが、ラインが無くなる
そこでDRAGを締めて夢丸で追う
かなり持ちこたえたが最後のもーDashでラインが無くなる
あり得ない!WHY?
1.2号にリーダー6号を引き出したMonsterエイやサメでは無い
間違いなくデカ鰆
取り込めばリールが新調できたのに?
あー悔やむ。
切られるのはオイラのせいだけど、引きちぎるのはMonster鰆の仕業
今までの釣り人生で2回目かな?
これで諦めた
鱸1真鯛4鰆1の水揚げ
鱸は活かしもできたのでEEけど、真鯛の野締めは実にもったいない
活かしたいけれど、水潮に高水温 濁潮と自然には逆らえない
梅雨が明けると、黒鯛釣りじゃ
楽しみ

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メバル釣りの餌 マルキューHPPBates 生コノシロ

2023年07月12日 | ブログ
https://youtu.be/trfgLGbTQ-8
メバル釣り動画です
餌はマルキューのHPPBAIT 生コノシロの切り身
サビキ釣りに装着しています
最後に集計表が出ています
ご覧ください

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ぬか漬けもうまい

2023年07月11日 | ブログ
2023/7/11 雨後の出荷
雨後というか、洪水後の出荷というか?定かでは無いけれど、夢丸鱸を待つお店がある
時化たときは、出船はしないけれど、少しでもChanceがあるなら出向く
それがオイラの流儀だ
無謀と揶揄されるけれど、濁りと時化は意味が全く違う
時化で出るのは、愚船
濁流に挑むのは夢丸なんだ
他の人は 濁りを嫌がるが、それは人間がImageしているから
無知の状態で釣ると釣れたンよ
しかもデカイのがわんさか!
ホンでオイラは 濁流でも釣れることが、わかっているから出船するのよ
危険を冒して釣る事は人一倍しない
なぜならオイラはビビリだから
人の多い場所は嫌だし、混み合う場所は冷や汗がでる
その代わり森の中や海の上は何とも無いのよ
Engineを止めていくらでも寝ることができる性分なんよ
人が怖いというのでは無いけれど、スゲー嫌なのが根底にあるのよ
還暦を迎えても全くガキの頃と同じ
たとえ側を獣がきても別に怖くないんだ
でも、病院や混雑するSPなどは異様に嫌になる
隅が居心地EE
変な性格と言われる

前日、釣ったSea BASSも濁流の中で活かしている
締めに行くとブチ元気
そーこれが海なんだ
 濁りは水面下1m程までが濁る
その下はいつもと同じなんだ
これが混ざり合うときは、風の影響があるとき
従って、雨後の濁りはBig Chanceの意味があるのよ
まー他の人は行かない方がEEかな?
そー流木がわんさか漂っている
その流木を避けながらParadiseに向かうのだから注意が必要
DEAD SLOWが基本
他の船はぶっ飛ばすけれど、夢丸は5km以下の走行をしている
他の船が1時間で40km離れたParadiseに到着しても、夢丸は5kmほどしか沖に出られない。
仕方無い!いくら釣りが好きでも事故や遭難はしたらイケン
ビビリな性分が今の釣りに合うと思う
みんなが遠くで鰤やハマチを山ほど釣っていてもオイラは鱸で十分
そろそろ黒鯛釣りもしなければイケンけどね
今年は黒鯛を全くしていない
大好きな立葵も枯れたし、サボっていたらイケンね

Ps
ぬか漬けもブチ旨いぞ



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広島湾ドチャ濁りだけど釣れるぞ!

2023年07月10日 | ブログ
2023/7/10 広島湾もドチャ濁りじゃ
誰もいない広島湾
そー豪雨濁流でドチャ濁りに、流木わんさか!さらに太田川の増水で激濃霧も発生した。
しかし、海はCoffee牛乳と同じ色だけど、風が無い
7月の七夕を過ぎたばかりの瀬戸内海はSea BASS祭りだ
時化の時は一目散に帰港する夢丸だけど、濁りは見方になるのよ
誰もいない広島湾
ウキウキしながら支度をしていると、長老夫妻が帰港してきた
挨拶をすると、「ゴミだらけよ」「今から出るの?」「EE!」
「注意シンサイよ」と優しくAdviseしてもらう
ソー凄腕漁師達は値が上がることを把握しているんだ
誰も捕らないから、値が跳ね上がる
さらにこの時期の鰈は最高級魚なんだ
海は濁りが酷いけれど、この濁りは警戒心を解くTimingなんだ
さらに海水と河川の濁流は比重の関係で混ざらない
従って水面下1mでclearな状態
他の人は濁っているから釣れないとか?「喰わない」と言うだけ
オイラに言わせれば、好条件がそろうTimingなんよ
ただし、流木には注意が必要
さらに河川の低水温に海の高水温が混ざると激濃霧が発生する
オイラの港は、太田川の東側
満ち潮で激濃霧と流木の塊に囲まれる
引き潮は大丈夫
で、出船した。
流木の海でSPEEDを出しているとイケン
DEAD SLOWで船首に少しでも異音がすると クラッチを切る
そーすれば大丈夫
さらに時速5km以内で移動すれば、トラブルは少ない
夜間走行はSPEEDを出さないのが鉄則
歩く速度でNoronoro走行をすれば回避できる
それでも相手の船舶が来ることもあるけれど、自船位置を明確に表す事が大切
 
様々な経験をしたけど、このドチャ濁りは鱚もSea BASSもよく釣れる
この日もいきなり連発するが、痛恨の針外れが多発
何とか鰆と真鯛を仕留めて 市場に向かう
やはり入荷は少ない感じ
魚を卸して港に戻る
すると東側がclearに視界が開けた
これならEEゾでまた沖に向かう
沖合に出ると激濃霧の塊に入った
RadarとGPSで走行してParadiseに到着
此所なら安全だ
そー条件がそろわなければ、オイラは出ないけれど、好条件がそろえば 寝ている事はしない
案の定直ぐにSea BASS祭りとなる
Sea BASSは活かしで持ち込まないと頭は取れない
3匹ほど釣りあげて直ぐに帰港した
これなら水温も変らないし、酸素不足にもならないはず
数より質が夢丸鱸の拘り
冷水設備は無いけれど、知恵はある
コンナ時は欲をかくより、活きを重要視する
ソーすれば市場も高く評価してくれる
「中村さんコンナのはダメよ」「死魚は」では無く「EEね」となる
オイラが伝えたいのは、釣り師は1匹の魚を丁寧に扱うこと
ソーすれば釣り文化は衰退しない
雑に扱えば、「コンナ臭い魚食えない」「持ち帰るな」「刺身は買った方がEE」となる


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