『
泣き虫しょったんの奇跡』 を試写会で鑑賞しました。
今日は舞台挨拶があり10名登壇した。(聞いてないよ~)
松田龍平、永山絢斗、渋川清彦、新井浩文、駒木根隆介、早乙女太一、豊田利晃監督、
加藤一二三、佐藤天彦、瀬川昌司(原作者)が登壇。
【ストーリー】
幼少期より将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川晶司(松田龍平)は、プロ棋士の登竜門である新進棋士奨励会に入会する。しかし、「26歳の誕生日までに四段昇格」という規定への重圧から勝てなくなり、年齢制限により退会する。途方もない絶望と挫折感を味わう晶司だったが、親友の鈴木悠野(野田洋次郎)や家族など周囲の人々に支えられ、夢をかなえるため再び立ちあがる。
映画は2時間を超えるものであるが、全く長さは気にならない。
それはバランス配分が良いのであろう。(少年~青年~大人)
将棋を知らなくても全く問題ない。
こんな厳しい世界もないかもと思う。
子供の頃に将棋で神童とか天才とかいわれていた人は必ず奨励会に入るのである。
奨励会は26歳までに4段に上がれないと退会を余儀なくされる。
4段に上がるには年2回の大会で上位2名に入るそうである。
どれだけ大変か想像はつかないが厳しいのは感覚でわかる。
そもそも入会までに条件があり、入会しても6級から始まるらしい。
映画もじっくり丁寧に描いている。
将棋映画3部作とか言われているが、こちらもなかなか見ごたえありました!
(ちなみに、2本は3月のライオンと聖の青春だそうで染谷将太は皆勤)
機会があればぜひ!
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