気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『愛、アムール』 2013年3月29日 銀座テアトルシネマ

2013-03-29 22:59:14 | 映画 あ
愛、アムール』 を鑑賞しました。

銀座テアトルシネマのラスト前の作品です。
そういえば、同じ銀座のシネパトスは今月末で閉館です。
銀座地区から映画館が減っていくのは残念ですね。

【ストーリー】
 パリ在住の80代の夫婦、ジョルジュ(ジャン=ルイ・トランティニャン)とアンヌ(エマニュエル・リヴァ)。共に音楽教師で、娘はミュージシャンとして活躍と、充実した日々を送っていた。ある日、教え子が開くコンサートに出向いた2人だが、そこでアンヌが病で倒れてしまう。病院に緊急搬送され、かろうじて死だけは免れたものの、半身まひという重い後遺症が残ってしまう。家に帰りたいというアンヌの強い願いから、自宅で彼女の介護を始めるジョルジュ。しかし、少しずつアンヌの症状は悪化していき、ついに死を選びたいと考えるようになり……。

老いていくのは仕方が無いし、病気になるのも仕方が無い。
やるせない気持ちになるし、人の死に方も様々である。
あそこまで辛抱強く介護は私には出来ない。
きっと、カミさんもしてくれない(笑)

この映画は老いていくことを、まざまざ見せつけてくれた。
子供たちに面倒見させる訳にもいかないし、そんな変わり果てた姿を見せたくないのは何となく分かる。
本当の病人のような演技は素晴らしかったし、あそこまでは誰も出来ないだろうと思わせる演技であった。
納得の赤で観見ー賞主演女優ノミネートである。賞を獲れなかったのが不思議である。

幸いにも両親は健在であるが、もう年齢的には危険なところにきているので
この映画は真剣に見入ってしまった。

ただ、最初から暗い映像多いので、しっかりと眠くないときに観に行ってください!


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『探偵はBARにいる2 -ススキノ大交差点-』 2013年3月27日 丸ノ内東映

2013-03-27 23:46:22 | 映画 た
本日の2本目は、『探偵はBARにいる2 -ススキノ大交差点-』 を完成披露試写会で鑑賞しました。

2本目の今回の司会も、伊藤さとりでした。
大泉洋、松田龍平、尾野真千子、渡部篤郎、橋本一監督が登壇しました。
舞台挨拶は、大泉洋の口を止めろという感じで、面白かったけど、
廻りのみなさんが本当に弁えていて、長くは喋りませんでした。
大泉洋の独壇場でした。(笑)
みんな面白いキャラクターの持ち主なのに、喋る機会をもっとあげないと気の毒だな

【ストーリー】
 探偵(大泉洋)がよく行くショーパブの従業員で、友達でもあるオカマのマサコちゃんが殺害される。捜査が進まない中、「マサコちゃんは政界の闇に触れて殺された」といううわさを耳にした探偵のもとに、彼を尾行してきた女から事件究明の依頼が舞い込む。友達の死の真相を探るため、探偵と相棒の高田(松田龍平)は、再び札幌ススキノを駆け巡る。


実は1を見ていませんが、2だけ観た感じでは1のが面白いだろうなという印象でした。
今回の映画は間延び感があり、長く感じましたよ。
アクションが多いとのことでしたが、確かに多いですね。
無意味なオッパイとか、、、大泉洋のやりたかったことか(笑)
という感じの映画で、笑ありなんだけど、どうもしっくりこない感じでした。
この映画も上映後に拍手が無かった。
最近はプレミアでも拍手しないのかな
やっぱり、1が良すぎたんだろうなと改めて思いました。


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『ハッシュパピー -バスタブ島の少女-』 2013年3月27日 スペースFS汐留

2013-03-27 23:31:45 | 映画 は
ハッシュパピー -バスタブ島の少女-』 を鑑賞しました。

主演のクヮヴェンジャネ・ウォレスちゃんとゲストで芦田愛菜ちゃんでした。
9歳と8歳とのことでしたが、クヮヴェンジャネ・ウォレスちゃんと並ぶと大きさが全然違ってましたw
ちょいとおませな子供というのは良く分かりました

【ストーリー】
 6歳の少女ハッシュパピー(クヮヴェンジャネ・ウォレス)は、“バスタブ”と呼ばれるコミュニティーで、父親のウィンク(ドワイト・ヘンリー)と暮らしている。彼らは、閉鎖的な場所であったものの穏やかな日々を送っていたが、ある晩、嵐が全てを奪い去る。突然大好きな場所や仲間を失ったハッシュパピー。途方に暮れる状況の中、ウィンクが重病であることを彼女は察知し……。


親子はどんな環境であっても永遠であり、我が家は我が家であるという映画。
強制退去命令が出ている島であっても、そこに住むものは住みたいと思い続ける。
出ていっても行くところが無いのもあるだろうけど、執着したい気持ちも分からなくはない。
主演の女の子の演技が話題であるが、私はナレーションがうまいと思った。
雰囲気のある声でナレーションしているので見ていて悲痛な感じがした。
廻りの大人たちと一緒にハッシュパピーはどう成長を遂げていくのか
彼女の未来には何が見えているのか
そして、バスタブ島はどうなっていくのか

また、続編が観たいと思える映画でした。


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『君と歩く世界』 2013年3月26日 丸ノ内ピカデリー

2013-03-26 23:52:25 | 映画 き
君と歩く世界』 を試写会で鑑賞しました。

予定ではマリオン・コティヤールだけだったんですが、ジャック・オディアール監督と
中谷美紀がゲストで登壇しました。
美女2人にダンディな監督でした。
中谷美紀は監督にディスカウントといって売りこんでいたけど、如何に(笑)

【ストーリー】
 南仏の観光施設でシャチの調教師をしているステファニー(マリオン・コティヤール)は、ショーの最中に事故に遭い、両脚の膝から下を失ってしまう。失意の彼女を支えたのは、不器用なシングルファーザーのアリ(マティアス・スーナールツ)だった。粗野だが哀れみの目を向けずフランクに接してくる彼と交流を重ねるうちに、ステファニーは次第に生きる希望を取り戻していく。

ジャック・オディアール監督の映画は初めてですが、監督の作風なのか
カメラワークが巧みすぎて、、、固定カメラが少なく、殆ど手ぶれで
カット割りも細かすぎてせわしない映画だった。
たまたま前の方だったこともあり、見ているのが辛かった。

冒頭に書いたとおり、マリオン・コティヤールはベッピンで、
ノーメイクな感じでも十分良さが表れていた。
彼女がなぜあの男に惚れてしまうのか、何となくわかるなと、、、
何かにすがりたいときに、たまたま、居た人が自分には居心地のいい人だったってあるよね
でも、廻りからは良く見られない。実際は駄目な人間なんだけど、
どこかに光るところがあり、それが気に入ってしまったってことでしょうかね
もちろん、S●Xの相性もあるんでしょうし、そんな自分を快く受け入れてくれる人だったのも
あるんでしょう。

個人的には良い作品なんだけど、もっと、じっくりと観たいので、
固定カメラでしっかりと表現して欲しかったなと思いました。
なんとも勿体ない映画な気がします。


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『キング・オブ・マンハッタン -危険な賭け-』 2013年3月24日 ヒューマントラストシネマ有楽町

2013-03-24 19:03:56 | 映画 き
キング・オブ・マンハッタン -危険な賭け-』 を観てきました。

元々は観る予定にしなかったけど、金曜の夕刊に割引券がついてて
500円で観れるということだったので、つい(笑)

【ストーリー】
 ニューヨークで投資会社を経営するロバート(リチャード・ギア)は、銀行への会社売却の契約に躍起になっていた。ある晩、彼が帰宅すると妻(スーザン・サランドン)や娘(ブリット・マーリング)たちがロバートの60歳の誕生日を祝おうと待ち受けていた。だが、彼はパーティーの後、恋人ジュリー(レティシア・カスタ)の元へと急ぐ。

この映画は500円なら超納得でした。
かなり面白いほうの映画だと思いますが、客を呼ぶのは大変ですよね
だから、こういう企画はかなり有効だと思います。
口コミで観る人が増えるといいですね
確か男性はスーツでも割引になるようなことが書いてあったよ

つい、先日、コンプライアンスの研修を受けたばっかりなので
なに金持ちが奢った態度をとっているんだよという感じで観ていました。
そして、やっぱり女性(母)は強しをの見本的な映画でした。

自分が間違ってないと思っても、それが自身を持って家族や友人に話せるか?
後ろめたい気持ちは無いのか?
とても基本的でありながら、嘘をつくとそれがまた次の嘘を呼ぶことになる。
馬鹿正直に生きろというつもりもないけど、正直が一番だという典型的な映画であった。

彼の口から何を語るのか
それは、あなたの心次第です


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