気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『ドラゴン・タトゥーの女』 2012年1月30日 東京国際ホールA

2012-01-31 12:47:10 | 映画 と
ドラゴン・タトゥーの女』を試写会で鑑賞です。

言わずと知れたハリウッドのリメイク版です。
originalはミレニアムの3部作があるのですが、今回も3部作でリメイクされます。
私はoriginalも原作も未読です。これは、少し原作を読んだ方が面白みが増すと思います。
兎に角、展開が速くて、出演者が多くて着いていけませんでした

【ストーリー】
 月刊誌「ミレニアム」で大物実業家の不正行為を暴いたジャーナリストのミカエル(ダニエル・クレイグ)。そんな彼のもとに、ある大財閥会長から40年前に起こった兄の孫娘失踪(しっそう)事件の調査依頼が舞い込む。連続猟奇殺人事件が失踪(しっそう)にかかわっていると察知したミカエルは、天才ハッカー、リスベット(ルーニー・マーラ)にリサーチ協力を求める。

東京国際ホールは久しぶりに行った。
あそこは、広すぎて嫌いだ
座席券への引き換えを昼休みに行ったけど、その時点で1Fの3X列目で1Fでは後ろの方である。
上映前にイベント&舞台挨拶があったけど、イベントは余計(でも水彩の龍が動き出したのは面白かった)
上映開始が案の定遅くなり、上映が終わったのは22:00少し前だった

で、肝心の映画は、冒頭でもかいたけど、兎に角縁故が多くて訳がわからないのですが
2時間38分の上映時間はあっという間でした。
残念なのは前半がダラッとしてたので、眠くなったこと。
もうストーリーは皆さんのが詳しいと思うので書きません。

初見でしたが、中々見応えあって楽しめましたよ
ルーニー・マーラーは劇中と実物は全然違いますよね。
そして、ダニエル・クレイグは中々良かったと思います。

【2回目を観て追記】
 2回目を観て全体像が理解できました。
 この映画は素晴らしい出来で、全てのチラッとしかないことが伏線になって
 話が見事に繋がっています。
 2回観ないと理解できない私ってどうかと思いますが・・・
 それだけ、一つ一つのシーケンスが短くて、初見では人物像や背景も知らなかったので
 理解するののは到底不可能でした。
 私みたいな理解力に乏しい方は、2回観ることをお勧めします



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『スーパー・チューズデー -正義を売った日-』 2012年1月26日 丸ノ内ピカデリー

2012-01-26 23:21:55 | 映画 す
スーパー・チューズデー -正義を売った日-』 を試写会で鑑賞です。

今年のアカデミー賞作品は期待大ですね
この映画作品賞から外れてしまったんですから
いや~面白かったですよ

【ストーリー】
 マイク・モリス知事(ジョージ・クルーニー)の大統領選挙キャンペーンチームで戦略担当を務めるスティーヴン(ライアン・ゴズリング)は、決戦のキーポイントとなるオハイオ州予備選討論会の後、ライバル陣営から密会の依頼を受ける。その後、インターンとして働く女性と仲良くなった彼は、選挙戦を揺るがす重大な秘密を知ってしまう。やがて彼はし烈な情報操作戦の渦中へと巻き込まれていく。


実際には無さそうで、ありそうな凄い面白い、心理戦でした。
ライアン・ゴスリングは中々の演技をしていたし、ストーリーも面白いし
音楽も雰囲気を盛り上げるのに適していたと思います。
久しぶりにのめり込む映画でした

こんな巧妙な争いには関わりたくないな・・・
しかし、こういう足の引っ張り合いは現実にあるんでしょうね

久しぶりに映画という映画を観た感じでした。



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『キツツキと雨』 2012年1月25日 角川試写室

2012-01-25 23:21:23 | 映画 き
キツツキと雨』 を試写会で鑑賞です。

今日は、沖田修一監督のティーチインがありました

【ストーリー】
 小さな山あいの村にやって来たゾンビ映画の撮影隊。なぜだか手伝うことになった木こりの克彦(役所広司)は、プレッシャーに弱く使えない新人監督の幸一(小栗旬)にイライラする。しかし、幸一は克彦との交流で自分を取り戻していき、二人のいい関係がイマイチかみ合わなかった撮影現場にも不思議な影響を与え始め……。


言わずと知れた第24回東京国際映画祭で審査員特別賞を受賞した映画です。
沖田監督の映画は初めて観ました。そして、監督に初めて会いました。
監督がティーチンで喋っているのを見て、小栗旬君が演じている監督そのものだなと思いました。
そして、質問にも応えていましたが、脚本を書いている時に自身が入りこんでいたとのことでした。
映画の中で映画を撮っているという何とも不思議な映画で、エキストラは、そのまた、エキストラという・・・
何とも複雑な感じですが、撮影場所の雰囲気がそのまま映画になっているし
今作はとてもよいチームワークで撮られた映画であるというのが伝わってくる映画でした。
久しぶりに観終わった後、良い気持ちでした

幾つかティーチンで話していたことを

 ・役所広司さんはマイチェーンソーを2つ持っている。
 ・映画でよく出ていた”のり”は監督が撮影前に農林を調べているお宅にのりがいっぱいあったので
  この職業の人は好きなんだろうということで使った。
 ・オープニングの長回しで倒した木はヒノキで1本70万位するらしいが、1回失敗し地主さんに謝りに行って2回目
  のチャレンジだった。でも、1本倒せばいい訳ではなく倒れる方の木を2~3本先に倒しておかないと行けないので
  結果的に3~4本倒したらしい。
 ・伊武雅刀さんはユンボの運転を諦めたらしい。
 ・役所広司さんはスタントなしであの木のぼりを行った。(本人がやったそうです)
  などなど・・いろいろ話してくださいました。

役所広司さんのキコリは適役だったし、小栗旬君もなかなか良かったです。
田舎の人たちの愛情たっぷり受けて出来上がった映画を見に行ってください


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監督のサインを貰いました
 ↓ 左の雲の中です。



『麒麟の翼 -劇場版・新参者-』 2012年1月24日 東商ホール

2012-01-24 23:10:51 | 映画 き
麒麟の翼 -劇場版・新参者-』 を試写会で鑑賞です。


ガッキーの長い髪は可愛くなかったなぁ・・・

【ストーリー】
 腹部を刺された状態で8分間も歩き続け、東京・日本橋の麒麟(きりん)の像の下で息絶えた男性。一方、容疑者の男は逃亡中に事故に遭い、意識不明の重体となる。日本橋署の加賀恭一郎(阿部寛)は事件を捜査するにつれ、関係者の知られざる一面に近づいていく。被害者はなぜ必死で歩いたのか、はたまた加害者の恋人が彼の無罪を主張する理由とは……。


ドラマも見てたし、楽しみな映画でした
でもね、珍しく展開が見えてしまうんですよね
さりげない感じではなく、いかにもって映して、そして、そのままいかにもなんですよね
だから、見ている途中で大体分かってしまいます。
その中でも、テーマとして、死んだ人とは話せない、生きている時には会話しない・・・
それは、妙に残ります。
家の子供たちに見せてやりたい
あと、劇団ひとりのシーンはスカッとします(これは見てのお楽しみ)

キャストが良くないな・・・
中井貴一、三浦貴大、松坂桃季、柄本時生など、映画に出てくるキャストが観飽きた感ありあり・・・
新垣結衣、阿部寛、溝端淳平、鶴見辰吾、松重豊も出過ぎだよね。
映画としては正直、日本橋って身近だし、スケール感も無くイマイチでした。
今回の東宝さんは珍しくやっっちゃたかな


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『ポエトリー -アグネスの詩-』 2012年1月20日 ニッショーホール

2012-01-20 23:27:08 | 映画 ほ
ポエトリー -アグネスの詩-』 を試写会で観賞です。

テーマは良かったんですけど・・・

【ストーリー】
 66歳のミジャ(ユン・ジョンヒ)は、中学生の孫ジョンウク(イ・ダウィット)と二人で暮らしている。ある日、彼女は右腕に痛みを感じて病院に行くが、体の不調より物忘れのひどさを懸念され、精密検査を勧められる。診察後、ミジャは川で投身自殺した女子中学生の母親(パク・ミョンシン)が錯乱状態に陥っている姿を偶然目撃し……。


かなり長めの映画でした。
テーマは重たく非常に興味深いものです。
孫と暮らすおばあさんに、孫が悪いことをして・・・さて、なんですが、
そこに詩が絡んで何とものめり込めないものになっている感じがしました
詩を絡めずに、ストレートに描いた方が、よりリアリティが感じられて
良い作品になった気もします。

個人的には、少し残念な気がします。


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