気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『杉原千畝 スギハラチウネ』 2015年11月29日 イイノホール

2015-11-29 22:13:29 | 映画 す
杉原千畝 スギハラチウネ』 を試写会で鑑賞しました。

実は本日の3本目だったりする。。。

【ストーリー】
 1935年、満洲国外交部勤務の杉原千畝(唐沢寿明)は高い語学力と情報網を武器に、ソ連との北満鉄道譲渡交渉を成立させた。ところがその後彼を警戒するソ連から入国を拒否され、念願の在モスクワ日本大使館への赴任を断念することになった杉原は、リトアニア・カウナスの日本領事館への勤務を命じられる。同地で情報を収集し激動のヨーロッパ情勢を日本に発信し続けていた中、第2次世界大戦が勃発し……。


日テレが制作なので最近は番宣も多い。
たぶん昨日だと思うが、杉原千畝を知ってるかというのを
クリームシチューの有田に聞いていた。
彼は知らなかった。それを堺正章がちゃちゃ入れようとしたところ
実は堺正章も昔のVTRを廻され、有田と同じ44歳の時には知らなかった。
そんなわけで、私もこの映画で知った次第です

ただ、映画でも描かれているが、一人でできることではない。
もちろん、ビザを発行した張本人であるのは間違いないが、
そこから船に乗せたり、受け入れたりと、協力者がいないと成しえないことである。
それでも、2000人以上の難民を救った功績は大きい。
今もこの時でも難民は多くいるので、日本でも受け入れをして欲しい。
そういう人たちを受け入れることは可能である。
安倍総理は外遊して金ばらまくくらいなら難民受け入れで、国内で金を遣ってほしいものである。

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『007 スペクター』 2015年11月29日 TOHOシネマズ日本橋

2015-11-29 22:02:41 | 映画 す
007 スペクター』 を鑑賞しました。

先行上映の最終日ですけど、何とか観れました

【ストーリー】
 ボンド(ダニエル・クレイグ)は、少年時代の思い出が詰まった生家“スカイフォール”で焼け残った写真を受け取る。彼はM(レイフ・ファインズ)が止めるのも無視して、その写真の謎を解き明かすため単身メキシコとローマを訪れる。死んだ犯罪者の妻ルチア(モニカ・ベルッチ)と滞在先で巡り合ったボンドは、悪の組織スペクターの存在を確信する。


ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドは文句なしに格好良い
ただ、ミッション:インポッシブルに似てきているのが気になる。
(どっちが先かは知らんw)
それでも、上映時間長くても十分楽しめるので問題ない。

今回はレア・セドゥをボンドガールに迎え、彼女の色香に酔いしれる。
ボンドガールとしての魅力を彼女も発揮した。
それにQ(ベン・ウィショー)も魅力的なのである。
これはQのファンには堪らんであろう(笑)

当初は2部作のような噂があったのだが、これでダニエル・クレイグは終わるのか
次のボンドは...それも楽しみである。

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『森のカフェ』 2015年11月28日 TCC試写室

2015-11-28 20:10:24 | 映画 も
森のカフェ』 を試写会で鑑賞しました。

上映前に監督が注意事項を伝えていました。。。携帯の電源はOFFになど


【ストーリー】
 論文を書けずに悩む若い哲学者(管勇毅)は、気分転換に近所の森を訪れる。そこでノートを広げると、突然見知らぬ女性(若井久美子)が出現。女性に「森のカフェへようこそ」と声を掛けられ、半ば強引にコーヒーを飲まされた哲学者は……。


こういう自主映画のような作品を観ると思うのであるが
劇場で勝負できる作品なのであろうか?
一般的な映画館では年末になり、『007スペクター』や『スターウォーズ』などの
いわゆる大作が公開される。
そんな中で、このような作品を観る人がいるのか
そもそもそこが問題なのである。
しかも、映画に掛けたお金も桁が大幅に違うのである。
それにお客は同じ金を払うのであるが、そんな理不尽な主戦場(映画館)の中で
この映画をチョイスして観る人は0.1%もいないであろう。
(ちなみに、この映画を批判しているわけではありませんので、そこんとこ重要なのよ)
と、思うので、劇場別、作品別、料金は大歓迎である。
同じ金を払うなら、綺麗で設備の良い映画館で観たいのは当たり前である。
誰が古くて、音響設備なども他と比べて見劣りするところに同じ金を払うのか・・・

肝心の映画の感想は、これはこれでありなのである。
ただし、上記に言ったように幾らで観れるのかも重要な要素だと思う。
もっとハードルが下がれば観る人もいるでしょう。

哲学的で妖精が出てきて、突然歌いだすという妙な展開も気もするが
観終わってスッキリするのでOKでしょう。
それに、森も綺麗である。(ロケは東京のようである)
画面の色使いも綺麗で監督の繊細さを感じた。

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『母と暮せば』 2015年11月27日 よみうりホール

2015-11-27 22:41:48 | 映画 は
母と暮せば』 を試写会で鑑賞しました。

久しぶりな、よみうりホールでした。

【ストーリー】
 1948年8月9日、長崎で助産師をしている伸子(吉永小百合)のところに、3年前に原爆で失ったはずの息子の浩二(二宮和也)がふらりと姿を見せる。あまりのことにぼうぜんとする母を尻目に、すでに死んでいる息子はその後もちょくちょく顔を出すようになる。当時医者を目指していた浩二には、将来を約束した恋人の町子(黒木華)がいたが……。


嵐の二宮和也はフェアリーと吉永小百合に言われていたが...そんな感じはしなかった(笑)
ただ、学生服もいけていたとは思う

戦争に理屈は無い。
これはテロとも同じであり、その報復もまた戦争なり。
戦争は良いことではない。反戦は賛成である。
しかし、原爆を落とすのは悪いとかいえた義理があるのか...
日本も他国を乗っ取り、人を殺してきたのは事実であるし、
それが許されて原爆が悪いというのはよくわからん。
戦争なんだから相手を完膚なきまでに叩きのめすのが
戦争ではないのか
そのための武器が原爆でルールがあるわけでもないんだから
原爆投下されたのは仕方ないと思うしかない。
日本はいずれにしても戦争を行ったんだから、なぜ戦争を行うことになったのか?
そっちを説いた方が良いと思う。
ということで、私にはこの映画は響くところが無かった。
しかし、泣いている女性もいたので、映画としてはそれなりに響く人もいると思う。
上映時間は2時間10分と長いのであるが、その長さを感じなかったのは
もしかしたらよい映画なのかもしれないと思うが、もう1回観る気にはなれないw


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『独裁者と小さな孫』 2015年11月24日 アキバシアター

2015-11-24 21:52:23 | 映画 と
独裁者と小さな孫』 を試写会で鑑賞しました。

前もって知識を仕入れず観たのですが、これは面白い。
というか傑作かもw

【ストーリー】
 年老いた独裁者(ミシャ・ゴミアシュヴィリ)による支配が続いていた国で、大規模なクーデターが勃発。幼い孫(ダチ・オルウェラシュヴィリ)と一緒に逃亡した独裁者だったが、政権維持を理由に無実の人々を手に掛けてきたことから激しく憎まれており、変装することを余儀なくされる。孫にも自分が誰であるかを決して口に出さぬよう厳しく注意し、追手などを警戒しながら海を目指す。さまざまな人間と出来事に出会う中、彼らは思いも寄らぬ光景を見ることになる。


いわゆる社会主義(共産国家)の崩壊からを描いてるのであるが、
これこそ、天国から地獄で、ギャグのような展開からシリアスな話まであり
ある意味楽しめた作品であった。
孫が無邪気で可愛い。
が、それがまたなんともいえない。
勇気ある行動とは一体何なのか
独裁者とはあるいみあのような人なのであろうが、
そこからの変わりようもリアルであり面白い。
逃亡しながら自分のしてきたことを考えている心情も良く
最後の持っていき方も良かった。
久しぶりに良い映画を観た感じである。
人のふり見て我がふり直せと...

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