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『フラッシュバック・メモリーズ 3D』 2012年10月28日 TOHOシネマズ六本木

2012-10-28 14:56:13 | 映画 ふ
『フラッシュバック・メモリーズ 3D』 を東京国際映画祭(TIFF)で鑑賞しました。

今年の映画祭の見納めは、観客賞授賞式&上映会でした。TIFF5本目です。

【解説】
 追突事故で高次脳機能障害を負ったディジュリドゥ奏者 GOMAが、リハビリ期間を経て徐々に復活する過程を振り返る。GOMAのスタジオライブと過去映像、そしてフラッシュバックが共存する「全く新しい形の3D 映像作品」であり、まぎれもない「家族愛の物語」。
首都高速で追突事故に遭遇し高次脳機能障害を負ったディジュリドゥ奏者 GOMA。家族に支えられながらリハビリ期間を経て徐々に復活する過程を振り返りつつ、突然異なる映像が頭の中に飛び込んでくる症状=フラッシュバックをアニメーションで表現。渋谷WWWでのGOMAのスタジオライブと過去映像、そしてフラッシュバックが共存する「全く新しい形の3D 映像作品」であり、まぎれもない「家族愛の物語」である。
(TIFF公式サイトより)


この映画は、映画祭開催の3日前に出来たばっかりだそうです。
あれ、選考してないの???なんて疑問だけど、、、

で、映画は、GOMAさんが全編に渡って出ています。
そして、ディジュリドゥ奏者ってしりませんがトロンボーンのようなものを吹く人でした。
GOMAさんは、若くして交通事故に遭い、記憶障害になってしまった人です。
過去の記憶は断片的に残り、そして、今のことも忘れていくという悲しい後遺症を背負ってしまった人です。
ですから、過去の映像が映される訳ですが、それは、知らない(覚えてない)過去になります。
なんともいえない、後遺症ですが、体は覚えていたみたいで、ディジュリドゥは吹けたそうです。
そして、映画の中で絵を描きたいと言うのですが、絵も上手くて驚きました。

映画は、3Dなのですが、3Dは奥行きを意識した映画で素晴らしい発想で作られていました。
過去の映像は、奥に、現在の映像は前面にという独創的な3Dでした。
それだけを観るのも面白いと思います。


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