東伊那大久保の善福寺に館(城)跡との伝承があるということで訪れてみました。
善福寺は、至徳元年(1384年)に臨済寺として開山したのが始まりのようです。
館跡であったとの伝承のみで遺構等はありません。
旧道沿い、参道前。
50mほど進むと一段高くなる。
左(西)側脇に、廃寺となった光福寺から移転された六地蔵石幢。
上塩田の光福寺跡も塩田城の城主の館跡ではと考えられています。
向かう先に立派な石垣と本堂。
本堂のある上段へ上がる。
左右の石垣は造られた年代が違うようだ。
上段西側から境内を見る。
上段西側から南側を望む。
境内裏山の三十三観音は駒ヶ根市文化財に指定されています。