25日夜、JALの大集会の後、会場周辺のお食事処は、何処も混みあってるようだったので、
会場から10分ほど離れた区労協事務所で少人数の打上げを行いました。
雨の中、かって、会社閉鎖と解雇争議を経験した4名が集り懇親を深めました。
一番若い元A出版争議団のA君が、コンビニで買い物してきて、
あれよあれよというまに、区労協の厨房でおでんと餃子を用意してくれました。
思えば10年も前、争議が終わり、区労協に初めて中古パソコンを持ち込んでくれたのが、この人だったんですよね。おかげで、ブログまで、出来るようになりました。
不思議なもので、26日には、このパソコンでホームページを作ってくれた元S印刷争議のT君も、事務所に顔を出してくれました。
地域の労働組合というものは、労働争議を経験した人たちが、運動をつくり出す支えとして奮闘してくれているんですよね。このへんに争議を勝利に導くヒントがあると思いますね。
コミュニティーユニオンCUの山田書記長も、JMIU北部地域支部の舛谷労働相談員も
みんな厳しい首切り争議の体験者です。それだけに、人の痛みというものをよくわかっています。
労働法制の改悪がすすみ、ますます、解雇自由の社会になりつつありますが、そういう時にはCU東京やJMIU、首都圏青年ユニオンをインターネットで検索してみるのもいいですね。