8月21日(火)のお昼休み、炎天下の都立駒込病院前で公害患者会文京支部・大気あおぞら文京連絡会・駒込病院守る会の共同署名宣伝行動を行いました。
この日も、東京土建文京支部の役員さんがたが現場からとんできて、のぼり旗をたててくださるので、ありがたいですね。まず、健康な人が運動の先頭に立つことが何事においても大切ですね。
まずは、「公害患者と家族の会」文京支部長代理の向田さんがアピール。
最近は、率先してマイクを持って下さるので嬉しいですね。やっぱり、責任感とでもいうのでしょうか。
続いて、公害弁護団の村崎弁護士の明快で爽やかなスピーチは、聴く者をひきつけます。
アピールの最後は、「大気汚染をなくし、東京にあおぞらを取り戻す文京連絡会」
(略称:大気あおぞら文京連絡会)の高田会長の中味の濃いアピール。
高田さんは区労協の副議長のときは駒込病院守る会の会長でもありました。
まだまだ、若い者には負けられないと、最近はダイエットの効果もあるようですよ。
都立病院を守る運動と東京から公害をなくしていく運動が、この駒込病院前での行動では定着してきました。この日は、30度を超える炎天下ではありましたが20名の皆さんに参加いただきました。
今、東京都のぜん息医療費助成制度を受けている患者さんは7万人を超えました。
この制度は4年前、東京大気裁判の和解で勝ち取られたもので患者さんにとっては“命綱”となっています。
ところがこの制度は5年後(2013年)に見直すこととなっており、患者会を中心に継続することを要求して運動を拡げています。