3月30日(金)昼休み、東京ドームホテルやドームの屋根が見える後楽園駅前で
コミュニティユニオンCU東京文京支部の宣伝行動を行いました。
この日は、短時間の宣伝行動でしたが、最近、新しく入った組合員も参加し
労働相談とコミュニティユニオン参加を呼びかけるリーフレット配布にも
協力してくれ、受け取りが良いのに驚くやら、初めての体験で感激してました。
この間の、労働相談の実例をわかりやすく紹介するCU文京支部の
事務局長さんのマイクパフォーマンスも、通行中の方の耳にささやくように入り
関心を持って、手を出す方が多くなったのも事実です。
働く人たちにとって、職場に組合有る無しにかかわらず、あるいは
正規・非正規など働く形態にかかわらず、いざという時、自分を守ってくれる
個人加盟の組合に入っておくことがとても大事な時代に入りました。
最近の実例の一つに、4、5年前、文京区ユニオン準備会(現在、CU文京に合流)
に加入していた人がいましたが、2月頃でしたか突然、区労協事務所にみえ
「今日、仕事を終えて会社に帰ったら、やめてくれといわれた。」という
その場で了解せず、「相談してから来る」と断ったそうです。
聞くと、今、他区で働いており、さっそくJMIU北部地域支部に加入して
もらう事とし、本人には、翌日、「職場に出勤し、労働組合から団体交渉の
申し入れにくる」いうようとアドバイス。JMIUでは、直ちに解雇撤回闘争の
準備を整えて構えていましたが、会社は、本人の申し出に、
「解雇は撤回します。」と応え、従来通り、働けるようになりました。
同じ時期、同じような事例がもう一つありました。こちらは、過去に
大きな会社に務めていた時、組合に入っては加入していたそうです。その後、
転職し、別の会社の営業の仕事をしていましたが、経営不振を理由に
退職勧奨をされましたが、こちらも他地区だったため、JMIUと連絡をとり
会社訪問をしてもらったところで、元通りに解決しました。
この事例は、文京区外の事ですが、本人が、リストラ攻撃を受けた時
労働組合を認識し,直ちに連絡を取った事と、連絡を受けた地域の組合が
その人にふさわしい解決能力を持った産別の労働組合と連絡をとった事です。
今、労働組合の組織率が低下し、弱体化しているように言われていますが
表面的にはあたっています。それは国と財界の支配勢力が長年にわたる労務政策
の効果で、一方、労働組合側はバラバラにされているからですが、ここでの
言及は避けておきます。
そういう中で、今では、様々なユニオンが雨後のタケノコのように生まれています。
それが、悪い訳ではありませんが、大事な事は、それらの組織が、どんな組織
であるのかを、よく見極めなければならないと、つくづく痛感しています。
それが、人間の弱みにつけこんだ「貧困ビジネス」的なものであるとしたら
弱体化(?)した労働組合の責任かもしれません。
30日の夜は、コミュニティユニオンCU東京文京支部の幹事会をひらきました。
報告の中で、とても嬉しいこともありました。区内で起きたある業者団体の解散で
そこで働いてた職員7名が解雇されましたが、CU文京支部に加入し、解散後も
管財人との交渉を続けていましたが、労働組合員の納得出来る内容で解決出来ました。
その日の、午後、全体会議をひらき,一人のおちこぼれなく組合員同士の団結と
労働組合に入った事の感謝が述べられ、お礼金までいただきました。
皆さん、再就職探しで大変な事と思いますが、全員CU東京にとどまって
くれることになりました。ほんとうに嬉しい事ですね。
CUでは、ほかにも、うれしいことが二つあります。
一つは、リストラで退職し、病気のため、いったんCUを退会されたのですが
健康を回復し、再就職のめどがついて来たので、またCU東京に加入したいとの
申し出がありました。
もう一つは、不当解雇事件の当事者で、諸事情でいったんCU東京を脱会したのですが
再び、加入してくれました。不当な解雇されたものにとって、その苦しみや
将来への不安は、当事者でなければわからないほど苦しいものです。
CU東京は、ビジネスではないので、苦しみの根源を明らかにし、その人の立場に立って
解決する事を基本にしていますので、安心して私たちとつき合って下さい。
私たちコミュ二ティユニオンCU文京支部は、文京区労協とともに、いつでも
>来るもの拒まず、去る者追わず
この精神で、今後も、世界中の働く皆さんと連帯して邁進していきます。
コミュニティユニオンCU東京文京支部の宣伝行動を行いました。
この日は、短時間の宣伝行動でしたが、最近、新しく入った組合員も参加し
労働相談とコミュニティユニオン参加を呼びかけるリーフレット配布にも
協力してくれ、受け取りが良いのに驚くやら、初めての体験で感激してました。
この間の、労働相談の実例をわかりやすく紹介するCU文京支部の
事務局長さんのマイクパフォーマンスも、通行中の方の耳にささやくように入り
関心を持って、手を出す方が多くなったのも事実です。
働く人たちにとって、職場に組合有る無しにかかわらず、あるいは
正規・非正規など働く形態にかかわらず、いざという時、自分を守ってくれる
個人加盟の組合に入っておくことがとても大事な時代に入りました。
最近の実例の一つに、4、5年前、文京区ユニオン準備会(現在、CU文京に合流)
に加入していた人がいましたが、2月頃でしたか突然、区労協事務所にみえ
「今日、仕事を終えて会社に帰ったら、やめてくれといわれた。」という
その場で了解せず、「相談してから来る」と断ったそうです。
聞くと、今、他区で働いており、さっそくJMIU北部地域支部に加入して
もらう事とし、本人には、翌日、「職場に出勤し、労働組合から団体交渉の
申し入れにくる」いうようとアドバイス。JMIUでは、直ちに解雇撤回闘争の
準備を整えて構えていましたが、会社は、本人の申し出に、
「解雇は撤回します。」と応え、従来通り、働けるようになりました。
同じ時期、同じような事例がもう一つありました。こちらは、過去に
大きな会社に務めていた時、組合に入っては加入していたそうです。その後、
転職し、別の会社の営業の仕事をしていましたが、経営不振を理由に
退職勧奨をされましたが、こちらも他地区だったため、JMIUと連絡をとり
会社訪問をしてもらったところで、元通りに解決しました。
この事例は、文京区外の事ですが、本人が、リストラ攻撃を受けた時
労働組合を認識し,直ちに連絡を取った事と、連絡を受けた地域の組合が
その人にふさわしい解決能力を持った産別の労働組合と連絡をとった事です。
今、労働組合の組織率が低下し、弱体化しているように言われていますが
表面的にはあたっています。それは国と財界の支配勢力が長年にわたる労務政策
の効果で、一方、労働組合側はバラバラにされているからですが、ここでの
言及は避けておきます。
そういう中で、今では、様々なユニオンが雨後のタケノコのように生まれています。
それが、悪い訳ではありませんが、大事な事は、それらの組織が、どんな組織
であるのかを、よく見極めなければならないと、つくづく痛感しています。
それが、人間の弱みにつけこんだ「貧困ビジネス」的なものであるとしたら
弱体化(?)した労働組合の責任かもしれません。
30日の夜は、コミュニティユニオンCU東京文京支部の幹事会をひらきました。
報告の中で、とても嬉しいこともありました。区内で起きたある業者団体の解散で
そこで働いてた職員7名が解雇されましたが、CU文京支部に加入し、解散後も
管財人との交渉を続けていましたが、労働組合員の納得出来る内容で解決出来ました。
その日の、午後、全体会議をひらき,一人のおちこぼれなく組合員同士の団結と
労働組合に入った事の感謝が述べられ、お礼金までいただきました。
皆さん、再就職探しで大変な事と思いますが、全員CU東京にとどまって
くれることになりました。ほんとうに嬉しい事ですね。
CUでは、ほかにも、うれしいことが二つあります。
一つは、リストラで退職し、病気のため、いったんCUを退会されたのですが
健康を回復し、再就職のめどがついて来たので、またCU東京に加入したいとの
申し出がありました。
もう一つは、不当解雇事件の当事者で、諸事情でいったんCU東京を脱会したのですが
再び、加入してくれました。不当な解雇されたものにとって、その苦しみや
将来への不安は、当事者でなければわからないほど苦しいものです。
CU東京は、ビジネスではないので、苦しみの根源を明らかにし、その人の立場に立って
解決する事を基本にしていますので、安心して私たちとつき合って下さい。
私たちコミュ二ティユニオンCU文京支部は、文京区労協とともに、いつでも
>来るもの拒まず、去る者追わず
この精神で、今後も、世界中の働く皆さんと連帯して邁進していきます。