ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

裏方さん

2009年05月31日 08時31分30秒 | 有り難う
 催しものを成功させる上で、もっとも大事なのは裏方さんの役割です。
「50年の集い」でも、受付、案内、クローク、会計、カメラ、ビデオ、会場内気配りなど
10名を越えるスタッフのみなさんが、それぞれの持ち場で奮闘してくれました。

 区労協の催しでは、ふだんは表舞台で活躍している役者さんたちが
もう10年以上も、裏方として協力してくれるので、ありがたいですね。
 たたかいと文化が一つということは、こういうところから来ているんですね。

 この日は、青年劇場「博士を愛した数式」の湯本弘美さん、
学校公演中の「修学旅行」の合間をぬって秋山亜紀子さん、
わらび座からは、四国公演中の「いなほちゃん」にかわり三上梓穂さんが
協力してくれました。

 区労協では「裏方の裏方」として縁の下の力持ち、あの山田さんも
写真に入っています。仕事の合間、こういう楽しみ(?)もあるんですよね。
 カメラマンは、会場内にしかいないはずなんですが…。


 
 

50周年の集い

2009年05月30日 19時53分31秒 | レポート
 5月29日(金)午後6時30分より、文京シビックセンター26階、
スカイホールで「文京区労協50周年を祝う集い」が開かれました。
 雨の中、OBのみなさんはじめ、ご来賓や加盟組合などから
100名を越えるみなさんが参加しました。
 挨拶にたった遠藤議長は、第1回定期大会から50年をふりかえるとともに
それより、さらに以前に作られた区労協についても触れ、先人のみなさんが
戦後のたいへんな激動と変遷の中で御苦労されたことにも言及しました。
 また、区内の小さな製本会社で起こった過労死問題にも触れ、区労協が
組合のない、どんな小さな事件でも、みんなで支援して闘ってきた歴史を学び、
これからも大切に守って行こうと呼びかけました。
 第1部では、成澤文京区長、平山東京地評副議長、橋本区議会議長、
小島延夫弁護士が来賓として挨拶をされました。

 詳しくは、近日中に区労協ニュースと区労協HPの活動レポートで紹介します。

50年のあゆみ

2009年05月29日 10時12分48秒 | お知らせ
 昨日から強い雨が降り続いています。
今夜は、区労協の「50周年を祝う集い」がシビックセンターの
スカイホールで開かれます。
 多数の参加が見込まれますが、実行委員会としても
参加してくださったみなさまに、懐かしさと満足感をもって
いただけるようにしたいと思います。

 昨日、小冊子「50年のあゆみ」が納品されました。
本日、参加されたみなさまにお配りします。
 加盟組合には、後日、送付いたします。

 10年前の区労協ニュースで「40周年の集い」の記事が
出てきましたが、その時も「雨にもかかわらず」
多数の皆様に参加していただきました。
 本日も、よろしく、お願いします。

 尚、クロークと傘立ては準備してあります。


 

目が回る

2009年05月28日 07時19分25秒 | 思い付き
  朝ご飯を催促する今朝のノンちゃんです。
自分の要求を満たしてもらう時だけは、甘えてきます。
おかげで面白い写真がとれました。
ノンちゃんも目が回るほどの忙しさをわかってくれてるのでしょうか。

 50周年を祝う集いも明日になりました。
今日は小冊子「50年のあゆみ」が納品されます。
 出来栄えが楽しみです。

花壇の花

2009年05月27日 18時47分02秒 | 思い付き
 後楽園駅前の花壇の花が暑さに強い花に植え換えられました。
一番奥のマリーゴールドのほかに、ロべリア、カリブラコア、
ボーチュラ、インパチェンスなど名札がないと知らない花ばかりです。
 そういえば、昨日の朝、ボランティアのみなさんが作業をされていました。
おかげで、毎朝、電車を降りると美しい花を観賞できます。感謝!

 花壇の美しさに比べて、区労協事務所の中は
行事続きで忙しいとはいえ、足の踏み場もないほど散らかり
お客様を迎え入れることができない状態です。
 50周年を迎えるにあたり、少しは、きれいにしたいと思っていますが…。

 今日もまた、集いへの参加の葉書やメッセージなどが届きました。
川内前議長の児童館時代の教え子でもある元豆腐屋ボクサーとして
名を馳せた小林秀一さんも参加します。
 

茄子の花も

2009年05月26日 14時27分11秒 | お知らせ
 胡瓜の花の隣りでは、茄子の花も咲いています。
紫色のこの花は、なかなかエレガントな感じで落ち着きがあります。
茄子は、煮ても、焼いても、てんぷらにしても美味しいですね。

 今週は、週末のレセプションを成功させなければなりません。
お返事を22日に締め切ったものの今日も電話や葉書で懐かしい先輩方から
参加の申し込みが相次ぎ、嬉しくもあり、心配でもあります。
 心配ごとは、せっかく遠くから来ていただいても
話し好きの諸先輩のみなさん一人ひとりから挨拶を
いただけないかもしれません。その辺のところは、ご容赦お願いします。

 今日は、那須にお住まいの駒込病院OBの森野さん(元副議長)や
35年前、私学の争議にかかわられた植竹先生(駒込学園)などからも
葉書が届きました。

 ※また、当日の配布物にチラシ配布等の問い合わせがありました。
遠藤議長と検討した結果、当日、区労協としては、
小冊子「50年のあゆみ」「式次第」「祝の言葉集」を封筒に入れ
ご出席の皆様にお渡ししますが、それとは別の封筒に
区労協らしく、持ち込まれたものは、すべて受け入れることにしました。
 詳しくは、事務局までお問合せ下さい。








胡瓜の花

2009年05月25日 11時15分52秒 | お知らせ
 近所の畑には、胡瓜の花が咲いていました。
今では、一年中、胡瓜を食べることができますが
お日様の光を浴びて花を咲かせ、
その花の下で、すくすく伸びる胡瓜をもいで
食べるのが一番美味いのかもしれませんね。

 いよいよ、今週末29日(金)夜は、「区労協50周年を祝う集い」が
後楽園駅前文京シビックセンター26階スカイホールで開かれます。
 今日までに、懐かしいOBのみなさん、ご来賓のみなさんなど
多彩な方々から出席のお返事をいただいております。

 昨年、共同印刷を定年退職され郡山市に帰られた昆さん(前副議長)
講談社OBでジャーナリスト会議で活躍中の守屋さん(元常任幹事)
めずらしいところでは、区労協とかかわりの深かった中央労政OBで
今、東京地評の労働相談で活躍中の前澤さん(元会計監査)等々

 当日、多数の参加が見込まれますが、参加されたすべてのみなさんが
「顔を出してよかった。」と思っていただけるよう実行委員会一同
心配りをいたす所存です。



>花は嘆かず

2009年05月23日 07時18分39秒 | 思い付き
 文京区労協50周年の集いで、参加者にお配りする
小冊子「50年のあゆみ」の出張校正のため
小日向の新協印刷に自転車で行く途中
いつものように柳町仲通りをぬけ、善光寺坂を上って行きますが
善光寺さんの前で立ち止まると
仏教詩人の坂村真民さんの詩が目に留まりました。
ここのところ仕事に終われていたので
ふと立ち止まって読んでみると
気持ちが癒されるものですね。

 「癒しの詩人」とも言われる真民さんの詩には他にも
次のようなものがあります。

>花は嘆かず わたしは
 今を生きる姿を 花に見る
 花の命は短くて など嘆かず
 今を生きる  花の姿を 賛美する 
 ああ 咲くもよし 散るもよし
 花は嘆かず 今を生きる


こうして作られる

2009年05月22日 13時23分51秒 | レポート
 5月20日(水)夜、裁判員制度の施行を前にして、九段会館ホールで
「なくせ えん罪!大集会」が開かれ750名が集まりました。
集会は布川事件守る会の中沢事務局長の司会で進行し、よびかけ人を代表して
国民救援会の鈴木亜英会長が挨拶された後、講談師の田辺凌鶴さんが
「死刑と裁判員」と題してのユニークな新作講談を披露し参加者を注目させました。
 後半は、「えん罪はこうして作られる!」と題しての構成劇。
なんと劇団「青年劇場」の中谷源さんが痴漢でっち上げ事件の原告(マスター)役
岡本有紀さんはヒロイン的な役割で、新人の河原功さんとのコンビで
えん罪事件を担当している弁護士や教授の話を聞きながら、
いろいろなえん罪事件について、観客と一緒に理解を深め、
最後には街宣活動にも参加していくというもので、大変わかりやすい構成劇でした。
救援会の山崎友代さんも「街宣の女性」として、いい役を演じていました。
そのうえ、フィナーレは歌手の佐藤光政さんの歌で閉め、
えん罪事件でたたかってるみなさんも壇上にあがり、アピールしました。


陳述

2009年05月20日 23時18分53秒 | レポート
 5月20日(水)都労委でUIP映画日本支社閉鎖・組合員全員解雇事件で
第一回審問が開かれ申立て人への主尋問と反対尋問が行われました。
 審問室には全洋労やマスコミ関係の労組、東京争議団、千代田・文京区労協など
20名超える人が傍聴支援にかけつけました。
 証人として、アメリカ映画各社の労使関係に長年にわたり深くかかわってこられた
緒方全洋労事務局長が陳述しました。
 事前に12ページにおよぶ陳述書が配られ、戦後アメリカ映画各社が占領軍とともに
日本に上陸し、日本の映画市場に圧倒的な力を発揮した事から始まり、
1970年代からアメリカ映画各社の再編「合理化」(人員整理)とのたたかいの中で
アメリカ映画各社と全洋労の事前協議協定が結ばれたことなどが記述され
「事前協議協定は労使双方にとって有益なもので、双方が誠実に話し合えば
解決は得られるものだ」と結んであります。
 UIP映画日本支社の閉鎖・解雇問題もこの陳述書をベースにして
労使双方が努力すれば、解決の糸口がつかめるような気がしました。

 写真は、審問終了後、主尋問を行った松本弁護士が
大ベテランで外資共闘の重鎮でもある緒方さんとのやりとりの
感想を述べられているところです。