膠原病~MCTD日記~

2006年に膠原病MCTD(混合性結合組織病)に
なった患者の日常です。

フラッシュバック

2008年01月28日 21時35分21秒 | 日記
今日の出来事。

いつものように会社に行くと、普段は元気な後輩が元気がなく、顔色も悪い。
「大丈夫?」と声をかけると
目にいっぱい涙を溜めて、「体調すごい悪くて」とのこと。

こりゃあ大変だ!とただならぬ雰囲気を感じ、
上司に相談しソッコー病院に連れていってもらいました。

いつも本当に明るくて元気な子だけにすごく心配でした。

その子も一人暮らしなのでなんだか自分のことのように思えてきて…

一人暮らしで体調崩すと、本当に大変なんです、本当に。

私はなんか慣れっこになったからそうでもないけど、

後輩がそんな風に体調崩すの見てたら

膠原病発症時の死に物狂いの頃がフラッシュバックしてきました。

一人暮らしの部屋で、食べるものないし、薬もない、動くとカラダ痛いし、お医者さんに行く気力もない。

というかあまりにひどい有り様で、そとに出れない状態。

ずっと横になって1ヶ月過ごしました。
誰にも相談できないし、まさか膠原病だなんて夢にも思わないから
なんでこんなにしんどいんだろ?って布団で泣いて暮らしてたなぁ。

あの頃思い出すと、薬のおかげとはいえ、よく働けてるなぁ、私。

午後、その後輩からの電話。
「先輩、私インフルエンザでした。」
「えぇぇぇ!!」
「お薬もらってだいぶ落ち着きました」

や、ヤバい!私思いっきり至近距離で話してましたけど!
ま、予防接種してるからいっかぁ(笑)

しかしインフルエンザってほんと威力すごいんですね。

あんな元気な子が死んだようになるんだもん。
そうとうしんどいんだろうな。

ゆっくり休んで早くよくなれよ~。

後輩のインフルエンザに色んなことを考えた1日でした。