昨日は、すごい雨風のなか、タカスサーキットにライセンス更新に行ってきました。
かなりの強風で立っていられない中、走ることもできず、そして色々トラブルもありました。
大変ご迷惑おかけしました。。。。
さて、今回はハンドルの持ち方と回し方。
・・・というか、私はハンドルではなくステアリングって言っているんですけどね。。。
とにかく、ハンドルを「グッ」と握っている、握りしめている人がいたので、このネタになったという話。
そういう人のクルマには乗りません。
こういう人は、ハンドルが回せず、すぐ持ち直さなきゃいけないため「手を放している時間」が長いんですよ。
つまり「コントロールするつもりが、そもそも意識されていない」ってことが大きいですね。
さて、ハンドルの持ち方、どこ持っています?
自動車学校などなどでは、「10時10分」なんて、時計になぞらえて説明されています。
私は「9時15分」。
まあ、あるレーシングドライバー(元編集者?)の影響なんですけどね。
とにかく「ハンドルを持ち替えなくて回せる」ことを目標にした結果、左折する時、15分の位置から右手で270度回せます。
そうすると、ハンドルの左のスポーク(柱?)が上の位置に来ます。
そこを左手で持って90度回すと、元の位置から360度になるという仕掛けです。
そういう時・・・ハンドルのスポークの位置って「よく考えられているな~」と思います。
こうすると、ハンドルを戻す事も自由自在、細かい操作も自由自在なんです。
ハンドルを戻す時、手を放して戻してはいけないですよ(難しく言えば、セルフステア、あるところではシュルシュルハンドル)。
これを身に着けるため、かなり練習しました。
自動車学校では「持ち変えるんだ!」と強要された結果「持ち替えることが当たり前、持ち替えなくてはいけない」と刷り込まれているわけです。
でもね、ハンドルをしっかり回せば、かっこ悪く”バタバタ”しなくて良いんです。
それがハンドル持ち方で解消しちゃいます。
ただ、ネットを見ると10時10分では無い流れがあるようです。
私、試行錯誤したんですけど。。。
で、長くなったのですが、これが書きたかった。
「ハンドルについているコブ」
ハッキリ言うと、このコブは”何?”という所もあります。
ほとんどの人は、コブの下に親指を入れちゃっている人がいるんじゃないでしょうか?
女性から見ると、握りやすく感じちゃうし、軽く回しやすく感じるのだろうな~と思います。
しかしですよ、ここに親指を入れるとハンドルが回せません。。。
180度回すと、親指がもげそうになります(笑
多分ですが、ここは「親指を入れる」場所ではないんだろうな~と。
では、ここは何に使うのか?
わかりません(笑
私は、親指の平をコブに沿えるようにしています。その方が、力が入りそうに感じます。
写真が無いので、全くわからないと思いますが・・・。
そうすると、自ずと「手のひらでハンドルを回す」というスタイルになります。
とにかく、ハンドルを強く握りしめてはいけないのです。
ただ、コブに親指を入れると握りしめてしまうという問題点があるので、運転技術に影響があります。
ハンドルの握り方、色々試してみると、運転の仕方が変わるかもしれませんね~。
ただ、社会全体が間違ったことを「正しい事」と認識していると、間違ったままになっちゃうんですよね。
皆さんも多数決ではなく、本当に「上手な方」を見極めてから真似をしてみると良いのではないでしょうか。