雑にゃん日記<俺ってズレてる?>

いろいろな趣味や語りを書きたいと思いまーす。
私の頭の中、一般的と言うものとはズレているみたいです。

このごろ、見ているバイファム

2022-07-24 23:16:08 | 日記

YouTubeのサンライズチャンネルでのこと。

 

サンライズ

サンライズの公式YouTubeチャンネルです。サンライズブランドのアニメーションの関連動画をご紹介します。 サンライズ オフィシャルサイトhttp://www.sunrise-inc.co.jp/

YouTube

 

 

この頃、週末「バイファム」を見ています。

1983年のアニメーションですので、さすがの私も記憶にうっすらとある程度の作品です。

ただ、子供ながら「少年たちの宇宙旅物語(ただし戦争)」程度に思っていたかと記憶しています。

大人になってから「あぁ~こんな話だったんだ~」と、気づかされました。

 

今どきのアニメやドラマにはない、まっとうに少年少女たちが「悩み」、「協力」して問題を解決し生き抜いていく物語。

良いですね。

今どきは、一人の天才なのかリーダーなのかがいて、その人が全てを解決していく物語が多いです。

周りの人は学芸会のように「怒鳴り」トラブルを垂れ流す「にぎやかし」程度のキャラクター設定。

単純です。

それに比べれば、バイファムはトラブルは起こるものの、だれがリーダーというわけでもなく、相談し協力し、お互いを支えあいながら戦火をしのいでいく。

そういう、なぜか「がんばれ!」と言いたくなるお話です。

 

15少年漂流記やスタンドバイミー、そして「僕らの七日間戦争」と通じる物語だと感じています。

どの物語も、キャラクターがぶつかりながらも協力していく姿が描かれていて、感情移入というか・・・やっぱり「がんばれ!」と言いたくなる空気があります。

 

なんとバイファムは、タイトルのロボット「バイファム」が、前半部分ではほとんど出てきません。。。

ちなみに、ボトムズも「ボトムズ」というロボットは出てきません。

そういう、当時のサンライズ制作の方々の、こだわりというのが潔いですね。

とにかく、「お話=ストーリー」が重要なのだと。

 

以前、このブログで「都会(まち)のトム&ソーヤ」という映画の感想を書いたことがありました。

ハッキリ言えば、矛盾だらけですし、ご都合主義なストーリーです。

でも、私は「これでいい、これでないと面白くない」と書きました。

そう、そうなんです。

物語の根幹は、キャラクターたちが「悩み」「協力し」「努力し」「問題を解決」する物語なのです。

その過程に矛盾があろうが、ご都合主義であろうがいいのです。

ただ、彼らが「お互い協力する」姿が本質なのだと思います。

だからこそ「がんばれ!」と言いたくなるのです。

 

バイファムも、そういう部類なのではないでしょうか。

これを1980年代の作品だと思うと、すごいですね。

 

そうそう、バイファムもそうですが、レイズナー、ボトムズ、シティーハンター、気まぐれオレンジロードなど、この時代のオープニングやエンディング曲。

今どきにはない「色気」があると感じるのは、私だけでしょうか。。。


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