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王家の滅亡でオートクチュール顧客の減少

2010-04-21 | Weblog
1870年(明治03年)フランス第二帝政(ルイ=ナポレオン皇帝)の崩壊。
1910年(明治43年)ポルトガル王国(ブラガンサ家)の崩壊
1917年(大正06年)ロシア帝国(ロマノフ家)の崩壊
1917年(大正06年)ポーランド立憲王国(アレクサンドル・ロマノフ家)の崩壊
1917年(大正06年)フィンランド大公国(アレクサンドル・ロマノフ家)の崩壊
1918年(大正07年)オーストリア・ハンガリー帝国(ハプスブルク家)の崩壊
1918年(大正07年)ドイツ帝国(フリードリヒ・ヴィルヘルム家)の崩壊
1918年(大正07年)バイエルン王国(ヴィッテルスバッハ家)の崩壊
1924年(大正13年)ギリシャ王国(グリュックスブルク家)の崩壊
1931年(昭和06年)スペイン帝国(ハプスブルク家)の崩壊
1944年(昭和44年)アイスランド王国(デンマーク王国と同君連合)の崩壊
1945年(昭和45年)イタリア王国(サヴォイア=カリニャーノ家)の崩壊
上記の帝国・王国が近年滅亡の憂き目に遭遇。
現在ヨーロッパで残存する王国・公国は前にパリ・オートクチュールの顧客
紹介した
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国=イギリス
オランダ王国
スウェーデン王国
スペイン王国
デンマーク王国
ノルウェー王国
ベルギー王国
ルクセンブルグ大公国
モナコ公国
リヒテンシュタイン公国
アンドラ公国
以上の11を数える国々に激減。
フランスは19世紀に共和国しましたが、
残る11カ国は第二次大戦迄には崩壊。
故に、パリ・オートクチュールの顧客も伴い減少する事に。
コメント
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