CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-256「マッドマックス2」(オーストラリア)

2024年08月27日 00時19分03秒 | オーストラリア映画

車は満タンにして返せ

 警官をしていたマックスは、暴走族との戦いの最中、妻子を殺され、今は何の望みもない日々を送っていた。

 中東の産油地帯が戦争によって潰滅し、世界は石油パニックに陥り、滅びかけていた。人々はいくつかのグループに分かれ、ガソリンを奪い合う熾烈な戦いが展開されていた。

 スーパーチャージャーV8インターセプターを駆って荒野を旅するマックスは、ガソリンを狙ってくる暴走族と戦い、日々を生き延びていた。(「作品資料」より)

 

 1981年製作、日本公開も同じ年。

 実はこちらも鑑賞したことがなかったが、「マッドマックス」に続いて〝午前十時の映画祭14〟にて4Kでリバイバル公開され、そちらで初鑑賞。

 話は一応前作から続いており、バイカー軍団に妻子を殺されたマックスは復讐を果たし、その後荒野をさすらっている。

 途中で捕らえたジャイロを操る男からある製油所の話を聞き、そこを訪れるが、そこはヒューマンガス率いるバイク集団に取り囲まれていた。

 マックスは製油所の面々が脱出する手助けをしようとする。

 前作とは変わり、かなり世界観が確立されてきたなという印象。

 改造バイクや改造車を乗り回す、かなり狂気の様子を見せるバイク集団。

 そして荒廃した世界の雰囲気に、皆が求めるのがガソリンで、繰り広げられるガソリンの争奪戦。

 マックスが運転するトレーラーとそれを追うバイカー軍団の走りながらのアクションは、見応えあったし、緊張感もあったな。

 果たしてマックスは、迫りくるヒューマンガスたちバイク集団を退け、逃げ切ることができるのか。

 トレーラーの秘密は予想通りだったな。

 荒廃した世界でのカー・アクションに疾走しながらの戦いと、見応えあるバイオレンス・アクションだった。

/5

監督:ジョージ・ミラー

出演:メル・ギブソン、ブルース・スペンス、ヴァーノン・ウェルズ、エミル・ミンティ、マイク・プレストン、ケル・ニルソン、バージニア・ヘイ、シド・ヘイレン

於:グランドシネマサンシャイン池袋


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