CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-065「パイプライン」(韓国)

2022年03月13日 15時37分47秒 | 韓国映画
EV車で迎えにいってやるよ
 盗油業界最高の穿孔(せんこう)技術者として知られるピンドリは、大企業の後継者ゴヌが立案した、数千億ウォンの石油を盗む計画に誘われ、参加することに。
 ピンドリとゴヌのほか、プロ溶接工のチョプセ、地中を透視できるかのように把握しているナ課長、怪力の掘削人ビッグショベル、彼らを監視するカウンターと、人生の大逆転を夢見るメンバーが作戦に加わり、それぞれ異なる目的をもつ彼らは、互いに騙し騙されながら計画を進めていくが、やがて事態は予想外の方向にこじれ始めていく。(「作品資料」より)


 送油管に穴を開け、石油を盗み、転売して大儲けをしようと企む〝盗油師〟たち。

 そんな盗油師たちが、命がけで石油を盗もうと企み、奮闘する様を描いたクライム・アクション。

 業界最高と言われる穿孔技術者のピンドリは、スポンサーである大企業の後継者ゴヌより数千億ウォンの石油を盗む計画に誘われ、それぞれ最高の腕を持つと言われる者たちと共に実行にあたる。

 しかし、様々な難問が発生。更にゴヌはキレやすい悪党で、ホテルにピンドリたちを缶詰にして作業にあたらせ、期限内に出来なければ、殺すと脅してくる。

 命の危険に晒されながら、何とか計画を成功させようと奮闘するピンドリたち。

 しかし、裏切り者がいたり、ゴヌが驚きの計画を立てていたりと、この盗油計画がどうなるのか計り知れない。

 更にホテルを一歩出ただけでも殺すと脅され、果たしてピンドリたちは素直に石油を盗むのかというところも気になるところ。

 盗油というのは、火災や爆発の危険を伴うもののようで、それでも盗油に手を染めるというのは、それ程値打ちがあるということなのだろう。

 計画自体は紆余曲折をきわめるが、最後は騙し合いというところか。

 クライマックス、ちょっとゴタゴタし過ぎている感じはしたが、先行き気になる展開の作品であった。

/5

監督:ユ・ハ
出演:ソ・イングク、イ・スヒョク、ウム・ムンソク、ユ・スンモク、テ・ハンホ、ペ・ダビン
於:シネマート新宿

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