まぁ、何とかなるっしょ!

模型製作とクルマのみならず、このところはキャンプにも目覚めてしまった、アウトドア寄りのインドア派人間が綴るブログ。

ドイツレベル 2010 フォード マスタング GT 完

2021-12-12 20:27:42 | ドイツレベル マスタング GT(2010)

 

 

AS AMERICAN,AS MUSTANG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フォードのアイコンであり、アメ車・マッスルカーの代表とも言える存在マスタング。

 

 

1964年登場の初代モデル以来、ポニーカーとして現在まで途絶えることなく製造され続けています。

 

 

S197と呼ばれる2004年デビューの6代目(アメリカ本国では5代目にカウントされる)マスタングは、フォードのリビングレジェンド戦略に基づき、各所に初代モデルの面影がある原点回帰なデザインが話題となり、人気を博しました。

 

 

2009年のマイナーチェンジで内外装デザインが変更され、中期型へ。

 

 

エンジンは前期型同様、4リッターV6or「GT」に搭載される4.6リッターV8SOHCの2種類の設定で、組み合わされるトランスミッションは5AT/5MTです。

2011年モデル以降は3.7リッターV6or5リッターV8のDOHCエンジンに一新され、ミッションも6AT/6MTとなりました。

 

 

ロングノーズショートデッキのファストバッククーペスタイルやリジッド式リヤサスなどの伝統的な部分を受け継ぎつつ、アメ車らしい大排気量エンジンによる豪快な走りが持ち味です。

 

 

キットはドイツレベル製。前回製作した2013年モデルBOSS 302と中身はそう大きく変わりませんが、各所2010年モデルのGT用に変更されています。

 

 

ボディーカラーは今回コロラドレッドをイメージして、タミヤラッカーのイタリアンレッドを使用しました。

内装はボディーカラーと合わせるように、レッドレザー風に仕上げています。

 

 

今回使用しませんでしたが、レーシングストライプは3色付属しており、ボディーカラーと自由に組み合わせることができます。

 

 

基本ほぼストレート製作ですが、前回同様足回りは調整しました。

 

 

フロント周りは一体成型が多く、バンパー下はボディーカラーがラインのように入っているため、マスキングはやや大変でした。

エンジンルームや内装、シャーシ裏の雰囲気も良く、国産キットと遜色無い出来です。

 

 

後半はこれまで製作したアメリカレベル製2014年モデルのGT、前作2013年モデルのBOSS 302と並べてみました。

別に狙ったつもりはありませんが、赤、黄、青と信号機カラーが揃ってしまいました(笑)

 

 

BOSS 302の方はボンネットやフロントフェンダーのデカールのヒビ割れが発生していました。 早めに補修・対処したいところです。

 

 

個人的にこの代のマスタングは2013、2014年モデルの後期型デザインが好みなのですが、こうして見ると中期型のロー&ワイドで無骨なデザインも捨てがたい魅力がありますね。

前期・中期・後期それぞれに良さがあると思いますが、皆さんはどれが好きですか?

 

 

 

 

気付けば2021年も残りわずかになってきました。

 

 

今年ホンダ車が1台も完成していないような・・・。


ドイツレベル 2010 フォード マスタング GT その4

2021-12-10 21:35:24 | ドイツレベル マスタング GT(2010)

ドイツレベル製2010年型フォード・マスタングGT、いよいよ終盤です。

今回はボディーを仕上げていきます。

 

 

まずはボディーを鏡面にします。

 

 

 

 

スポンジヤスリやラプロスを駆使して研ぎ出しし、ボディー全体を一度艶消し状態にします。

 

 

 

 

フロント周りは角が多いデザインなので、下地を出さないよう慎重に作業しました。

 

 

研ぎ出しが終わったら、タミヤのコンパウンド3種(粗目、細目、仕上げ目)とハセガワのセラミックコンパウンドで磨いていきます。カーモデル製作の中で最も根気を要する作業ですね。

 

 

一部角を出してしまい、その修正作業に時間を取られてしまいましたが、

 

 

 

 

無事磨き終えました。

 

 

 

 

 

 

ヌメっと感が画像から伝わるか・・・?

 

 

 

 

 

続いてボディーの細部を塗り分けていきます。

 

 

 

 

 

 

窓枠、ルーフモール、カウルトップなど黒に見える箇所は、マスキングしてカウリング色で塗装しました。

 

 

 

 

ドアミラー根本やステー、フロントグリル、前後バンパー下部、サイドシルにはフラットクリアーを混ぜたニュートラルグレーVを塗装し、未塗装樹脂パーツっぽさを出しました。

 

 

モールドにスミ入れをして、

 

 

 

 

ライト類の塗り分けおよび取り付けです。

 

 

 

 

中期型フェイスもいいですよねぇ。ヘッドライト内部はアメリカ本国と日本仕様で異なるっぽい?

フロントのポニーエンブレムはメッキパーツになっています。 

 

 

 

  

リアはテールランプ内部を切り離していたことにより、塗り分け作業不要で楽でした。

クリアパーツの合いは前後ともにまずまずといったところ。

 

 

ちなみにナンバープレートはキットには付属しないので、ジャンクから適当に流用しました。

 

 

 

ウインドウパーツを取り付けます。

 

 

 

 

国産キットとは違いマスキング用シールは付属しません。今回マスキングが中々うまくいかず、前回より塗り分けに苦戦しました。

リア3面はクリアーブラックを吹いてスモークガラス風にしました。

 

 

 

 

ウインドウパーツは外側から取り付ける構造になっており、画像のようにボディーとの段差が少なく仕上がりが綺麗です。

ただ接着箇所が細いので、細切りの両面テープを使用して取り付けました。

 

 

 

 

 

意外と時間がかかってしまいましたが、次回いよいよ完成です。

 

 

黄色、赤と信号機カラーが揃うことになります(笑)


ドイツレベル 2010 フォード マスタング GT その3

2021-11-28 23:03:30 | ドイツレベル マスタング GT(2010)

2010年モデルのマスタング GTの内装を製作します。

 

 

内装に関しても、シャーシ同様前作のBOSS 302とパーツ構成はあまり変わらないです。

ドイツレベルらしく内装の雰囲気がすごく良いです。

 

 

  

 

細かく見ていくと、前後のシートデザイン(フロントはレカロではなく標準のシート)やドア内張のスピーカーの有無、センターコンソールのナビ周辺が変わっていました。

 

 

今回はレーシーな赤レザー内装で仕上げました。

 

 

 

 

使用した塗料は以下の通り。

 

●ダークグレー・・・ニュートラルグレーV

●レッド・・・ナチュラルブラウン50%+ブライトレッド50%

●シルバー・・・EXシルバー

●ガンメタ・・・フレームメタリック1

●その他・・・EXフラットクリアー、エナメルフラットブラック、クロームシルバー、スミ入れ塗料ダークブラウン等

 

 

 

 

ステアリングやナビ周辺などの細かいスイッチ類はデカールが付属しており、貼るだけで結構リアルに仕上がるのが嬉しいところ。

 

 

 

 

シートベルトはいつもの社外のセット品を使用しました。

ただ、このキットは1/25なので(何故アメ車は1/24ではないんでしょうね?)、厳密にはサイズは合いません。

 

 

フロアのフェルトもまぁいつも通りですね。

キットではきちんとそれっぽく梨地になっていますので、頑張って塗り分けても雰囲気出そうです。

 

 

難しい箇所は無く、あっさり完成です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中々カッコイイ内装ではないでしょうか。

流石にドイツ車に比べると高級・オシャレな雰囲気ではないかもしれませんが、個人的には嫌いじゃないです。

 

 

やはりオートマよりマニュアルがいいですね。

アメ車の場合、右ハンドル仕様だとウインカー操作とシフト操作が左手になってしまうので、左ハンドルの方が運転しやすそうです。

 

 

さて、次回はボディーを仕上げていきます。

マスキングが大変そうですが、果たして・・・?


ドイツレベル 2010 フォード マスタング GT その2

2021-11-23 21:43:54 | ドイツレベル マスタング GT(2010)

2010年モデルのマスタング GTの2回目。今回はシャーシを製作しました。

 

 

と言っても、前回のBOSS 302とそこまで大きく中身は変わりません。

 

 

 

 

一部成型不良がありましたので、

 

 

 

 

瞬間接着パテで埋めました。

 

 

 

 

前後車高も調整しました。手を加えたのはこれぐらいです。

 

 

 

 

 

塗装していきます。 

 

 

 

 

ホイールは厚ぼったいメッキを剥がしてから、前回同様EXシルバーとエナメルのブラックで塗り分けました。

 

 

 

 

4.6リッターのV8“コヨーテ”エンジン。

BOSS 302の時のように細かくパーツ分けされていて感心しました。汚しも入れています。

 

 

 

下周りや足周り等。

 

 

 

 

 

 

塗り分けはインストの指示を参考にしました。

 

 

全体的に汚しを入れて、使い込んだ雰囲気を出してます。ウェザリング楽しい。まぁひっくり返さないと見えませんが。

 

 

 

 

エンジンルームやフロントサス取り付け部の一部は、シャーシ側ではなく内装のフロア側と一体になっている構成です。

 

補器類の塗り分けが地味に大変でした。

 

 

 

 

 

塗装完了。

 

 

組み立てました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相変わらず細かく再現されていて驚きです。これでステアリングも切れたらなぁというのは贅沢でしょうか。

 

 

 

 

 

車高調整とマスキングが面倒なだけで、それ以外は基本サクサク進みました。

 

 

次回内装に取り掛かります。


ドイツレベル 2010 フォード マスタング GT その1

2021-11-15 22:51:41 | ドイツレベル マスタング GT(2010)

気付けばもう2か月も更新が止まっておりましたが、私は元気です。

 

 

8、9月は仕事が忙しくてほとんどプラモ製作ができませんでした。その分あちこち行ったりしていましたが。

  

 

生産終了したS660の追加生産決定のタイミングに合わせたのか知りませんが、モデラーズよりマイチェン後モデルのレジンキットが発売されるようですね。

 

 

 

 

すでに前期ノーマル無限を製作していますが、もちろんばっちり予約済みです。

 

 

ZoomOnよりパーツ精度が高く作りやすいシリーズです。価格も(比較的)安価ですので、レジンキット初心者にも優しいですね。

 

 

どんな仕様にするかキットが届くまでじっくり考えようと思います。

 

 

 

 

 

さて、今回から秋の夜長のお供に製作していくのはこのキット。

 

 

 

 

ドイツレベルの2010年式フォード マスタング GTです。

 

 

まさかの3度目のマスタングです。

 

 

メーカー違いとは言え後期型2台も製作すると、前期型や中期型も気になってしまうのがモデラーの性。

 

 

2004年に登場したS197と呼ばれる6代目マスタング(アメリカ本国では5代目扱い)は、2010年モデルで内外装が変わりました。

 

 

キットは4.6リッターSOHCのV8エンジンを搭載した“GT”です。

 

 

翌年の2011年モデルでV8エンジンが5リッターとなり、ミッションも5MT/ATから6MT/ATに変更されたため、中期型の中ではやや地味な存在のような気がします。ただ、これはこれでアメ車らしい味わいがあるクルマなんだと思います。

 

 

まずボディーから取り掛かります。

 

 

 

 

成型色は黄色。ボンネットやリヤスポイラーは別パーツです。

 

 

 

 

テールランプはリアバンパーと一体になっていたため、塗装時を考慮して切り離しました。

 

 

あとはいつも通り表面処理しました。大きなヒケやパーティングラインは特に無し。ただ、フロント開口部はややバリっぽかったです。

 

 

 

 

前後バンパーは先に接着しました。接着シロが小さく強度に難あり。裏側にプラ板を貼り付けています。

 

 

 

 

グリルは一体成型です。マスキングが・・・。

 

 

 

塗装に移ります。今回は久しぶりににします。コロラドレッドのイメージです。

 

 

下地にガイアピンクサフを塗装。

 

 

 

 

タミヤラッカーのイタリアンレッドを吹きました。

 

 

 

 

デカールを貼り、EXクリアーを4~5回ほど重ね、しっかり乾燥させます。 

 

 

 

 

 

 

今回はここまで。

 

 

朝晩だいぶ冷えており、塗装に辛い時期になってきました。サクッと完成させたいですね。