まぁ、何とかなるっしょ!

模型製作とクルマのみならず、このところはキャンプにも目覚めてしまった、アウトドア寄りのインドア派人間が綴るブログ。

フジミ ZF1 CR-Z 完

2020-05-07 00:38:15 | フジミ CR-Z(ZF1)

 

 

それは、クルマを愛する人のハイブリッドカー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今から10年前の2010年2月25日、”ハイブリッドはエコで終わるな”と、従来のハイブリッド車の概念に縛られず、走り(=スポーツ)のエッセンスも取り入れたユニークなスポーツクーペがホンダからデビューしました。

 

 

従来のクーペ価値にとらわれず、新しいコンパクトカーを創造するという志のもと、原点(ゼロ)に立ち返ってチャレンジするという意を込めた「Compact Renaissance Zero(コンパクト ルネッサンス ゼロ)」の頭文字を取って”CR-Z"と名付けられたそのクルマは、スポーツカー冬の時代に、環境性能と走りの両立を追求したホンダの意欲作でした。

 

 

2代目CR-Xや初代インサイトを思わせるコンパクトでスポーティーなデザインのボディーに、1.5リッターi-VTECエンジンとホンダ独自の軽量コンパクトなハイブリッドシステムIMAを組み合わせ、トランスミッションはCVTの他、専用設計でハイブリッド車では世界初となる6MTも設定され、発売当時大きな話題となりました。

 

 

2012年9月と2015年8月の2度のマイナーチェンジを受けてスポーツカーとして大きく深化するも、2017年1月に惜しくも生産終了となりました。

 

 

初期型モデルであるZF1は、最高出力114PSのエンジンと14PSのモーターで、カタログスペックとしては物足りなさがあるかもしれませんが、街中やワインディングを気持ちよく走るには十分なトルク感があり、キビキビとした軽快なハンドリングも相まって、運転していてとても楽しいクルマです。(6MT)

 

 

また、近未来的で個性的な内外装デザインは10年前とは思えないほど新鮮で、未だ飽きが来ない素晴らしいデザインだと思います。

 

 

2+2のリアシートはミニマムで大人が乗り込むのは無理ですが、その分ラゲッジスペースはこの手のクルマとしては広大で、見た目以上に実用性は高いです。やろうと思えばリアシートを倒して車中泊も可能。(←実際北海道に住んでいた時やりました)

 

 

発売から10年という節目の今年、そして我が愛車として4月29日にめでたく納車5年目を迎えることができたこのタイミングで、私のカーモデル製作の始まりとなったこのキットを改めて製作してみることにしました。

 

 

キットはフジミ製。無限含めてこれまで4台も製作してきましたが、ノーマル仕様ながら愛車を製作するというのはなんとも不思議な感じでした。

 

 

フジミゆえ気になる箇所がいくつかありますが、基本的にキットそのものは非常に完成度が高い部類です。

 

 

キットのままだとフロントの車高がやや低めなため、それに合わせてリアの車高を少し落としました。一応モデューロサスペンション装着車という脳内設定で、キットでもそれっぽく塗り分けています。

 

 

ボディーカラーは愛車のプレミアムホワイト・パールに合わせて、タミヤラッカーのパールホワイトで塗りました。これが中々良い塗料で、今後他のクルマを製作する際に重宝しそうです。

 

 

内装はシートベルトやピラー内貼りを一部追加した以外は基本ストレートに製作。ただ、シート座面一体のバスタブのせいで、塗り分けは非常に難儀しました。

 

 

ジャンクになっていたいつぞやの無限GPホイールもいい機会だったのでこの際に塗装して仕上げてみましたが、結局他のクルマに履かせることになりそうです(笑)

 

 

仕事の関係などで、完成までかなり時間が掛かってしまいました・・・。GWの5連休を利用してなんとか完成させることが出来て良かったです。

 

 

 

 

 

後半はちょうど昨年のGWに製作したアオシマプリペイントの86、比較として5年前に製作した無限CR-Z(今見るとかなりアレな出来ですね・・・)、前作無限RRなどと並べてみました。

 

 

いつかは愛車仕様で製作したいという野望はありますが、モデューロリアディフューザーやフューエルリッドカバー、無限MFZホイール、レカロSR-7などの再現がネックですね・・・。
 

 

 

 

 

次回作は今の所決まっていません。クルマ以外もたまには面白そうだなぁと思ったり。


フジミ ZF1 CR-Z その4

2020-05-06 18:00:37 | フジミ CR-Z(ZF1)

フジミCR-Zもいよいよ終盤。今回は内装を製作していきます。

 

 

なぜ内装を最後に回したのかと言うと、塗り分けが非常に面倒だからです、はい。

 

 

この通り、

 

 

 

 

シート座面が一体になったバスタブ仕様ですごく厄介なんです、このキット・・・。他車のシート流用もできません。

 

 

ドアトリムもフジミキットの中では頑張っている方ですが、タミヤやアオシマのように別パーツになっているキットに比べると再現度が低いです。実車乗りだからこそ余計に気になります。

 

 

ただ面白い部分もあって、

 

 

 

 

純正オプションの防水カーゴトレイが何故か再現されていたりします。付けている実車はあまり見かけない気がしますね。

 

 

 

 

取り敢えずグレーサフを塗装してから、

 

 

 

 

ドアトリム、センターコンソールに明るいグレーを吹いていきます。

 

 

マスキングして、

 

 

 

 

シートに2色目のグレーを塗装。

 

 

本当は実車の細かいパターンを再現したかったですが、私のマスキング技術では綺麗に仕上がらなかったので諦めました。

 

 

 

乾燥後マスキングして、

 

 

 

 

 

シートバック、リアシート、ラゲッジスペースにフラットブラックを塗装。

 

 

 

まだ終わりません。さらにマスキングして、

 

 

 

 

3色目のグレーを塗装。

 

 

センターコンソールのマスキングを一部剥がして、

 

 

 

 

シフトレバー周辺も塗り分けます。マスキングゾルが活躍しました。

 

 

 

細かい修正や塗り分けをしつつ、

 

 

 

 

 

 

こんな感じに仕上がりました。塗装レシピは以下の通り。

 

●ドアトリム、センターコンソール・・・ニュートラルグレーⅡ→EXフラットクリアー

●シート・・・エアクラフトグレー、クリアーブラック、フラットブラック→EXフラットクリアー

●リアシート、ラゲッジ・・・タミヤラッカーフラットブラック→EXフラットクリアー

●内装側面、セレクトレバー周辺、サイドブレーキ・・・ニュートラルグレーV→EXフラットクリアー

 

 

フロアーには例によっていつものフェルトを貼り付けました。フロアーまでしっかり塗装するとなるとさらに大変なので、これが一番お手軽にそれっぽく仕上がる方法かと思います。

 

 

ピラー内貼りはプラ板から適当に作成。実車とはちょっと違いますが、ここは雰囲気重視です。シートベルトはいつものスタジオ27のセット品から。

 

 

 

 

ドアグリップなどにはミラーフィニッシュを貼りました。実車でもここは金属を蒸着させたフィルムになっていますね。

 

 

キットは6MTではなくCVT仕様。セレクトレバーは実車画像を見ながら細かく塗り分けました。

 

 

 

インパネ周り。

 

 

 

 

ステアリングのエンブレムは、キットのモールドを削り落としてジャンクのインレットを貼りました。

 

 

細かいスイッチ類は愛車を参考に色差ししました。

 

 

 

 

●濃いグレー・・・ニュートラルグレーV→EXフラットクリアー

●明るいグレー・・・ニュートラルグレーⅡ→EXフラットクリアー

●ペダル・・・フラットブラック

●その他細かい塗り分け・・・エナメルブラック、ホワイト、クロームシルバーetc

 

 

インパネの中央付近は、ドアグリップ同様ミラーフィニッシュです。

 

 

 

 

 

塗り分けに散々苦戦しつつも、何とか内装完成です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これまで無限含めて何度も製作してきたこのクルマですが、内装を綺麗にしっかり塗り分けるのはかなり骨が折れます。

 

 

 

 

 

あとはボディーを被せてミラーやワイパーを取り付けるのみ。何とかGW中に完成です。


フジミ ZF1 CR-Z その3

2020-05-04 20:52:23 | フジミ CR-Z(ZF1)

かなり久しぶりの更新になってしまいました・・・。

 

 

ここしばらく仕事やら何やらで色々と忙しく、中々模型製作に着手できませんでした。

 

 

GWは一応カレンダー通りの休みではありますが、こういう時だからこそ、家でまったり模型製作を楽しむことにします。Stay Home!

 

 

 

 

さてフジミCR-Zの3回目。今回は諸事情により先にボディーから仕上げて行きます。

 

 

まずはボディーの研ぎ出しから。

 

 

#2000ペーパーやスポンジヤスリ#3000、ラプロス#6000、#8000と番手を上げていきながら水研ぎします。

 

 

 

 

始めは全体がツヤ消し状態になりますが、ラプロス#8000まで磨くと、

 

 

 

 

コンパウンドで磨かなくても結構ツヤが出ます。

 

 

あとはいつものタミヤコンパウンド3種とハセガワセラミックコンパウンドで磨きます。

 

 

 

 

今回は角を出すことなく仕上げることが出来ました。

 

 

 

 

 

 

ツヤ感は悪くなさそうですね。

 

 

マスキングしてカウルトップや窓枠、ルーフモールを塗装します。タミヤのフラットブラックを使用しました。

 

 

 

 

テールゲートのハイマウントストップランプが付いている黒いバーは実車だとツヤのある黒なので、ガイアのEXブラックを吹いておきました。

 

 

 

 

スミイレはエナメルのダークグレーです。

 

 

ついでにミラーやフォグランプ周りなど小物類も仕上げました。

 

 

 

 

ドアミラーウインカーはフラットクリアーを吹いたミラーフィニッシュで再現。

 

 

フロントバンパー下には黒いゴムパーツ(スポイラー)が付いていますので、マスキングしてフラットブラックで塗り分けました。

 

 

リアディフューザーはニュートラルグレーV+EXフラットクリアーを塗装。実車の樹脂パーツっぽさを出してみました。

 

 

 

 

 

毎度厄介なウインドウパーツ。今回は前側と後側に分割してみました。

 

 

 

 

こうすることでボディーにはめ込む際に予期せぬ破損を防ぐとともに、リアガラスのスモーク塗装の作業が少し楽になります。

 

 

この後両面テープでボディーに取り付けました。

 

 

 

 

 

ヘッドライトとテールランプは愛車を参考に塗り分け。

 

 

 

 

 

 

実車で印象的なフロントのLEDポジションランプは、カバー裏側に細く切ったミラーフィニッシュを貼って、キラッとした雰囲気を出しました。

 

 

カバーは合いが悪いので、取り付ける際に調整が必要になります。

 

 

そして特徴的なテールランプ。中をガイアクリアーレッドで塗り分けました。

 

 

 

 

カバーの合いはまずまずで、断面を黒く塗ってから取り付けました。

 

 

メッキパーツの雰囲気も良くて、かなり実車に近いです。

 

 

 

 

 

ミラーやワイパーがまだ付いていませんが、ひとまずボディーが完成しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ホントよく出来てます、このキット。実車乗りとしては感動するレベルです。

 

 

 

 

 

次回は後回しになってしまった内装に取り掛かります。

 

 

厄介な塗り分けが多く、愛車と違ってCVT仕様になっているこのキット。さぁ果たして・・・?


フジミ ZF1 CR-Z その2

2020-03-20 19:55:19 | フジミ CR-Z(ZF1)

コロナウイルスの影響で様々なイベントが中止になってしまい、悲しい限りです。

 

 

楽しみにしていた東北モーターショーだけでなく、岩手で開催される予定だった無限フェア、モータースポーツではF1やスーパーGT、スーパーフォーミュラなどにも影響が出ています。6月予定のEnjoy Hondaも怪しいですね・・・。

 

 

感染拡大防止のために致し方ないのは分かります。ただ何でもかんでも自粛というのは、なんだかなぁ・・・と思ってしまいます。仕事にもかなり影響してます。

 

 

欧州も心配ですね。各自動車メーカーの生産が打撃を受けているようです。

 

 

 

 

 

世界的に暗い話題ばかりで気持ちが落ちてしまいそうですが、そんな時は家でまったりプラモでも作りませんか?という訳で、フジミCR-Zの2回目です。今回はシャーシを製作していきます。

 

 

このキット、無駄に足周りが細かく再現されていて驚きます。ちょっとやり過ぎな気も・・・(笑)

 

 

 

 

スタビリンクまで再現してあるキットって中々無いと思います。

 

 

車高はスポーツカーらしく少し下げました。

 

 

 

 

キットのままだとフロントが少し下がり気味なので、それに合わせてリアも少し落とすような感じです。

 

 

ノーマル仕様で製作するとは言ったが、車高までノーマルにするとは言っていない!(キリッ)

 

 

 

 

 

では塗装です。先に全体にガイア黒サフを吹いておきました。

 

 

 

 

まずホイール。

 

 

 

 

●純正ホイール・・・EXシルバー→EXクリアー

●無限GP・・・ブライトゴールド→EXクリアー。ナットはエナメルブラック。

 

 

無限GPはジャンク(以前製作した無限の余り)から。センターキャップのデカールは紛失しました・・・。

 

 

気分でホイールを換えたいなぁと思い、一応2種類製作しました。最悪他のホンダ車キットに流用します。

 

 

シャーシ裏は細かいモールドぎっしりで非常にリアルです。ただし、その分塗装は非常に面倒。

 

 

 

 

 

 

 

 

●白部分・・・ガイア白サフ→EXクリアー

●黒部分・・・ガイア黒サフ

●シルバー部分・・・ブライトシルバー

●その他・・・ビビッドオレンジ、エナメルフラットブラック、エナメルフラットアルミ

 

 

エナメルのフラットブラックで軽くウォッシングしました。

 

 

実車の裏側をそこまでじっくり見たことはないため、インストを参考にしつつ大まかに塗り分けました。

 

 

 

 

●サスペンション・・・ガイア白サフ→EXクリアー、エナメルフラットブラック、レッド

 

 

今回はモデューロサス風にしてみました。

 

 

ちなみに実車用はこんな感じです。

 

 

 

 

純正形状の減衰力5段調整式です。無限サスもいいですが、こちらも魅力的。

 

 

ただ、この半額程度の値段で優秀なショーワ”赤足”が買えてしまうので、CR-Z乗りにとって悩ましいですね。

 

 

 

 

 

 

赤足はいいものです。

 

 

それ以外の塗装レシピは以下の通り。

 

 

 

 

●マフラー・・・スターブライトジュラルミン→EXクリアー→エナメルのクリアーオレンジ、クリアーブルー、フラットブラックで汚し。

●アンダーカバー・・・EXブラック

●ドラシャ、タイロッド、スタビ・・・EXブラック、エナメルフラットブラック

●フロントロアアーム・・・EXブラック、EXシルバー

●リアトーションビーム・・・EXブラック

●ハブ、ナックル・・・EXブラック、ガイア黒サフ

●キャリパー・・・エナメルクロームシルバー、フラットブラック

●ブレーキローター・・・ブライトシルバー

 

 

組み立てました。

 

 

 

 

かなりリアルです。

 

 

 

 

実車ではフロントロアアームはアルミ鍛造品で、軽量化を図っています。

 

 

 

 

下を向いていてあまり目立たない純正マフラーは、こう見えて意外といい音がします。

 

 

あと非常に軽いらしく、重さで不利になりがちなハイブリッド車ですが、スポーティーな走りと燃費の両立のために地味にあちこち細かい軽量化が施されているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車高が低いこともあって、塗り分けたサスはほとんど見えません。

 

 

純正サス?このクルマは赤足が純正です。ZF1純正サスはダメダメだとは言いませんが、赤足のコスパが良すぎるんです・・・。

 

 

 

 

 

思ったよりも時間が掛かってしまいました。次回は内装の予定です。


フジミ ZF1 CR-Z その1

2020-03-06 22:02:29 | フジミ CR-Z(ZF1)

かつての傑作ライトウェイトスポーツCR-Xや初代インサイトの面影を残した、ホンダのハイブリッドスポーツCR-Z。

 

 

2代目ZE2インサイトをベースとしつつ、スポーツカーらしい低短ワイドなボディーに、1.5リッターi-VTECエンジンと軽量コンパクトなハイブリッドシステムIMAを組み合わせたパワーユニットを搭載。

 

 

ミッションはCVTの他に、ハイブリッド車では世界初となる6MTが設定され、環境性能だけでなく、走る楽しさにもこだわったホンダらしいユニークなクーペです。

 

 

私がクルマに興味を持ちホンダ沼に嵌ったきっかけであり、初めてカーモデルを製作したクルマであり、現在の愛車です。

 

 

 

 

今年で発売10周年という節目を迎え、新型も発売されるらしいので、私のカーモデル製作の原点となったこのクルマを今一度製作してみようじゃないか、という訳です。

 

 

無限以来5年ぶりの製作となるCR-Zのキット。今ならもっと良いものが作れるはず・・・!

 

 

過去の自分を越える挑戦が、今始まります。

 

 

 

 

 

本当は愛車仕様で製作したい所ですが、モデューロのリアディフューザーやフューエルリッド、レカロSR-7、無限MFZ(まだ装着できていませんが)など再現できないので、ノーマル仕様で製作します。あと愛車を再現する場合、無限仕様のキットも買わないといけませんので、出費が倍に・・・(笑)

 

 

 

 

キットは愛車と同じ初期型モデルの上級グレードαです。実車だとベースグレードのβはあまり見かけませんね。

 

 

無限含めてこれまで何度も製作してきましたが、フジミキットの中でも完成度の高い部類に含まれるキットです。しかし、少し気になる点があります。フジミキットならでは?

 

 

 

 

フロントバンパーの牽引フックカバー。キットでは左右に丸いモールドがありますが、

 

 

 

 

この通り実車では右側にはありません。

 

 

ここは瞬着を盛って埋めました。

 

 

続いて、リアバンパーとリアディフューザーの境目付近。

 

 

 

 

実車では画像のような膨らみ(?)がありますが、

 

 

 

 

キットではありませんね。ここの修正は難しいので、下手に弄らずそのままにしました。

 

 

ウインドウパーツは、はめ込みがかなりキツイです。私は過去に製作した際にウインドウパーツを破損させた経験があります。

 

 

 

 

クォーターウィンドウ周辺をあらかじめ削って調整しておきましょう。

 

 

あとはいつものようにモールドを全て深く掘り直し、表面処理していきました。

 

 

 

 

 

しっかり洗浄してから塗装に移ります。

 

 

今回は愛車と同じプレミアムホワイト・パール風にします。

 

 

まず下地としてガイアサフEVO白を塗装。

 

 

 

 

サイドシルとリアバンパーは塗装前にがっちり接着しました。

 

 

フロントバンパーはグリルパーツを組み込む関係で、仮止めして塗装しています。別々に塗装すると、ボディーとバンパーの色が合わなくなる恐れがあるので。

 

 

続いてタミヤ瓶ラッカーのパールホワイトを塗装します。

 

 

 

 

 

 

実車補修用のタッチペンやスプレーを持ってますが、パールの粒子が大きくて違和感が出そうだと思ったので、無難に模型用塗料を使用しました。

 

 

乾燥後にデカールを貼り、EXクリアーを塗装しました。

 

 

 

 

パール粒子がクリアーに溶け出してしまわないよう、始め砂吹き気味にして保護層を作ってから、たっぷり目にクリアーを3回ほど吹き重ねました。

 

 

 

 

 

 

若干柚肌っぽいですが、この後の研ぎ出しでしっかり平滑にするので問題ありません。

 

 

ボディーはこのまましっかり乾燥させます。

 

 

 

 

 

愛車のキットを製作するというのは、何とも不思議な気分ですね。

 

 

次回はシャーシを製作していきます。