まぁ、何とかなるっしょ!

模型製作とクルマのみならず、このところはキャンプにも目覚めてしまった、アウトドア寄りのインドア派人間が綴るブログ。

フジミ EP3 シビックタイプR 完

2017-04-28 01:41:26 | フジミ シビックタイプR(EP3)



Dangan Hot Hatch












































フジミのEP3シビックタイプRを製作しました。


無限のフロントアンダースポイラー、スポーツグリル、ラジエーターダクト装着車仕様に改造しています。ホイールも一応無限です。


今回初のエアロパーツ自作ということでしたが、かなり苦労しました。


中々思うような形に仕上がらず、パテを盛っては削ってをひたすら繰り返し。途中妥協した部分や仕上げの甘さもありますが、何とか形になったので、まずは良しとしておきます。


この経験を活かし、いずれはS2000のタイプSや後期型DC5製作にも挑んでみたいものです。





キットの方はというと、DC5同様あちこち問題があり、特に足周りや内装は頭を抱えたくなるほど。改めてフジミキットの製作難易度の高さを思い知りました。


しばらくフジミのキットはいいかな・・・(笑)





こうして見ると、無限エアロが付くと一気にレーシーな雰囲気になり、カッコいいですね。


実車の人気があまり出ず、歴代タイプRの中ではイマイチ影の薄い印象のあるEP3。


歴代シビックタイプRであるEK9やFD2に比べると圧倒的に街中で見る機会がない(気がします)ですが、個人的にシビックと言えば3ドアハッチバックの印象が非常に強いので、このデザインは嫌いではありません。


新型のシビックが盛り上がりを見せている中、このEP3だって実はそんな悪くないぞ!というのを少しは示せたでしょうか。


最後の方は、雰囲気が何となく近いかな?と感じたので、思い付きでタミヤフィットと並べてみました。




~フジミEP3製作記~





フジミ EP3 シビックタイプR その8

2017-04-27 00:21:57 | フジミ シビックタイプR(EP3)
長きに渡るフジミEP3もやっと完成が見えてきました。


正直ここまで来るとたいして書くことがないのですが、最後までお付き合い頂ければ幸いです。





まずテールレンズの塗装。





ここはまずガイアのクリアーレッドを表側から塗装。乾燥してから〇部分だけ溶剤を付けた綿棒で擦り落とす方法で塗り分けました。





続いて鬼門のウインドウ塗装です。





古いキット故にマスキングシートは無し。なので、ここは自力で何とかしました。


今回はうまく行った方だと思います。


ボディー裏側は覗き込まないとあまり見えないとは思いましたが、接着跡が少々気になったので、





このように塗装したプラ板を現物合わせで貼ってみました。バイザーのモールドぐらいそれっぽく付けておくべきだったでしょうか。





前側は画像のようなよくあるボディー裏から取り付けるタイプですが、後ろ側は3枚がそれぞれ別パーツになっており、かつ表から嵌めるという珍しいパターンでした。





ここはクリアーブラックを裏側から塗装してスモークガラス風にしてみました。


リアハッチのだけ2枚あるのは、塗装に失敗した時の予備として製作しておいたものです。綺麗に仕上がった方をこの後採用しました。





思ったよりだいぶ黒くなりましたが、これはこれで・・・てあれ?








結構頑張って製作した内装がほとんど見えなくなりました(笑)





ボディーへはGクリア系接着剤で取り付けましたが、強度がやや不安に感じたので、流し込みプラセメントを併用しました。





フロントの方も処理します。


まずボディーを先にシャーシに組み込み、それからバンパーを接着。





これがなかなかの曲者で、塗膜できつくてなり接着にかなり苦労しました。一部塗装も剥げるという・・・。ちゃんと調整はしておきましょう(戒め)


ヘッドライト下がクマのように黒くしてありますが、クリアパーツを取り付けた際この部分が白く目立つため。





少しオーバーだったかもしれません。


クリアパーツは削って調整しましたが、それでも若干隙間が出来ました。断面はいつものように黒くしています。





さぁ、後はルーフのアンテナやミラーなどの小物を取り付けていよいよ完成です!

フジミ EP3 シビックタイプR その7

2017-04-23 10:39:34 | フジミ シビックタイプR(EP3)
FAGのアニメが毎回面白いですね。


無邪気なバゼちゃんがかわいすぎます・・・。でも単純に見た目の好みで行ったら、やはら轟雷ちゃんが現状一番ですね。


キットの売れ行きもアニメとの相乗効果でかなりのもののようで。パンt・・・ボディースーツの塗装はモデラーの熱意と力量が大いに試されますね(笑)


先日買ってきた本家バルチャー改にもそろそろ取り掛かりたいのですが、まずはコレを片付けてしまいましょう!




さて、EPシビックもいよいよ終盤戦でしょうか。


ボディーを研ぎ出ししました。





コンパウンドで鏡面にしていき、





マスキング。





相変わらずしんどい作業です。


窓枠とヘッドライト、テールランプを塗装しました。





ヘッドライトとテールランプはスターブライトシルバーです。発色をよくするためにEXブラックを下地にしています。


マスキングを剥がすと、





少しガタガタ汚い部分があったので、この後修正。





バンパーの塗り分けも。





実車ではカーボンファイバー製になっている無限のラジエーターダクトはEXブラックで塗装。ツヤを出してみました。





そして昨日何とかスミイレまで終えました。





ダークグレーでスミイレしたのですが、こうして見るとただの黒ですね。クドくなってしまいました。











まだカバーが付いてないですし、固定もしていませんが、フロントの雰囲気はまぁこんなものでしょう。


さぁ完成までもうひと踏ん張り・・・!







フジミ EP3 シビックタイプR その6

2017-04-18 21:28:50 | フジミ シビックタイプR(EP3)
前回厄介な足周りを片付けました。


ですがこのキット、まだ厄介な部分が残っています。


とりあえずこいつを見てくれ。こいつをどう思う??




すごく、あっさりです・・・。


この全くやる気の感じられないドア内貼り。アームレスト周辺は実車と形状が全然違います。


シャーシが全体的に上げ底気味な関係で、フロアも何だか上げ底っぽくなっている気がしますね。センターコンソールは高さが全然足りません。


写真では撮り忘れましたが、シートも外側にオフセット気味。なので中がやたらスカスカに見えるのです。何これ・・・?


もう前作ケイマンの時とのギャップが酷いです。


DC5も手抜き感いっぱいでアレな感じででしたが、こちらも負けていません。





どうするかかなり考え、切り刻んでみたりしたのですが、私の腕では到底無理と判断。


大きな改造は避けて、最低限の追加工作と塗装でパパッと済ませることにしました。突っ込みどころが多いので、この方が精神衛生上よろしいかと思います。








細かいボタン類の塗り分けは今回控えめです。内装の出来が出来でしたので、そこまで気分が乗りませんでした。


ペダルはばっさり省略されている(DC2に続きまたですか・・・)ので、





ジャンクからそのまま移植しています。





フロアに貼ったのは赤く塗装したフェルト。ラゲッジスペースのカバーにも今回はフェルトを貼ってみましたが、もう少し目が細かい方が雰囲気出るかもしれませんね。


内装の塗装途中。





基本的にはいつものガイアニュートラルグレーV。リアシートはガイアのブルーグレーで塗り分けてみました。


ドア内貼り部分は実車と少し違いますが、それっぽさを重視。





シート。





少しスミイレがきつかったですね。シートベルトのバックルは自作。リアシートにも追加しています。


シートは最後に両面テープで固定しました。








時間が掛かった割にはあっさりしていて、あまり見所が無い仕上がりです。


ケイマンの時のように、とまでは行かないまでも、もう少し何とかして欲しいというのが正直な所。この頃のフジミキットは地雷が多いようで、残念な気持ちになってしまいます。





かなり変わった位置からシフトノブが生えているのがこのEP3の特徴だと思いますが、ステアリングから近い所にあるのでシフト操作はし易そうですね。





これで山場は超えたでしょうか。いよいよボディーの仕上げに入ります。

フジミ EP3 シビックタイプR その5

2017-04-11 23:41:12 | フジミ シビックタイプR(EP3)
先週土曜日、タイヤ交換してきました。


北海道では4月でも普通に雪が降ったりするのですが、ここ旭川では大体大型連休前辺りに交換する人が多いようですね。


この所の日中の気温と、連休前だと混んでしまうのが嫌だったので、少し早めかもしれませんが交換を決意。





冬の間ありがとう、スタッドレス。そしてこれから冬までよろしく頼むぞ夏タイヤ。


純正ホイールは結構カッコいいデザインですよね。個人的に、ZF2のものよりこちらのデザインの方がしっくり来ますね。


前日金曜日、仕事が終わって帰宅してから2時間ほどかけて綺麗にしてやりました。


春の装いは軽快な足元から。クルマも一緒です。今年もたくさん走りますよ!






EP3のシャーシに取り掛かりました。


少々手抜きでガイアの白サフを下地にし、グランプリホワイトを塗装。





マスキングして、マフラーを塗装。いつものガイアスターブライトジュラルミンです。


再びマスキングして、エンジンと遮熱板をEXシルバーで塗装し(一部筆塗り)、マスキング。最後に隠ぺい力のあるガイア黒サフを塗装。





若干の手直しと汚しを加えてやり、





それっぽくではありますが、下回りの塗り分け完了です。DC5と共用パーツになってますが、塗り分けパターンは変えました。






続いてホイール。


今回キット付属の純正は使いません。実車と比べ形状・大きさともに怪しいと感じたからです。


折角無限エアロを装着させたので、ホイールも無限にしました。





DC2無限インテR付属の17インチ無限MZ3Xです。メッキを落としてEXシルバーで塗装しました。


手持ちにGPもあったのですが、何だかもったいなくて使えませんでした。





サス周りはこのキットの難所。


DC5同様ノーマル車高とローダウンを選択できるようになっています。


DC5の時の経験から、ここはローダウンしかないだろ!っと思いローダウンにしたところ、車高が落ちすぎて、タイヤがフェンダーに思いっきり当たってしまいました。


そこで仕方なくノーマル仕様にしたのですが・・・








こ れ は ひ ど い 。


純正ホイールの方は試していないのでわかりませんが、これはあんまりですね。


という訳で調整しました。前後ともローターの接着位置をずらしました。





作業の途中でうっかりピンを折ってしまったので、このように所々真鍮線で対応しています。





塗り分けは無限の車高調風にしています。


ブレーキ周りも全てDC5と共通というのはあまりにもお粗末では・・・?ねぇ、フジミさん。











足周り調整は慣れていないのでかなり時間が掛かりましたが、ようやく見れるものになりました。


若干ぐらつきこそありますが、普通に飾る分には問題なさそうです。


ところがこのキット、残念ながら足周り以外にもまだ問題があるようです・・・。