まぁ、何とかなるっしょ!

模型製作とクルマのみならず、このところはキャンプにも目覚めてしまった、アウトドア寄りのインドア派人間が綴るブログ。

アメリカレベル 2014 フォード マスタング GT 完

2021-06-14 21:47:03 | アメリカレベル マスタング GT(2014)

歴史と伝統の“ギャロッピングホース”。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカを代表するポニーカー、フォード・マスタング。2014年モデルの「GT」のキットを製作しました。

 

 

2004年にデビューした6代目マスタングは、原点回帰をテーマに、初代をイメージしたデザインで話題となりました。

 

 

ボディータイプは歴代モデル同様、2ドアファストバックスタイルの「クーペ」とオープンモデル「コンバーチブル」の2種です。

 

 

当初は、4.6L SOHC V8“コヨーテ”エンジンと4L V6 SOHCエンジンの2種類が搭載されましたが、 

マイナーチェンジにより、最終的に5.0L DOHC V8と3.7L V6 DOHCに変更されています。

 

 

サスペンションはリアがリジッド式になっており、これも初代から踏襲されている部分。

 

 

ミッションはATとMTが設定されていますが、日本の正規輸入車は基本的にATのみの導入でした。

 

 

まぁクルマの性格を考えたらATでゆったり乗るものなのかもしれませんが、

個人的にはやはり大排気量をマニュアルで乗り回したいですねぇ。

 

 

キットはアメリカレベル製。カーモデル標準の1/24スケールではなく1/25スケールです。

 

 

初の海外製プラモということで、出来の方に若干不安はありましたが、

結論を言うと、悪くはなかったです。

 

 

省略されている部分がちらほらあり、きっちり製作しようとすればそれなりに大変な箇所もありますが、

基本的に内外装の造形はいいですし、エンジンもしっかり再現されています。

 

 

まぁホイールに関しては私の不注意もありました。

もし国産キットから流用する際はひと手間加えなければならないので、注意が必要です。

 

 

後半はアメリカつながりで、アキュラ仕様で製作したNSX(NC1)と並べてみました。どっちもデカい(笑)

 

 

おまけで我が愛車と並べたり、A4トランスポーターに載せてみたり、日本の公道を走らせてみたりと、ちょっと遊んでみました。

 

 

 

 

アメ車も中々魅力的なクルマが多いですね。

ドイツレベル製マスタングや、AMT製カマロのキットなんかも気になってきます。

 

 

次回作は、ようやく届いたあのキットの予定です。


アメリカレベル 2014 フォード マスタング GT その4

2021-06-13 21:43:04 | アメリカレベル マスタング GT(2014)

無限のカーボンシフトノブ新色が気になる今日この頃。

 

 

 

 

特にオレンジがいい色ですねぇ。

ブリリアントオレンジ・メタリック乗りの方にもピッタリなのでは?

 

 

私は現在ブラックを愛用中ですが、実にいいものです。

マニュアル乗りとしては、シフトワークに関わるので、シフトノブにはこだわりたいところです。

 

 

 

 

 

さて、アメリカレベルのマスタング。いよいよ終盤です。

 

 

まずホイールの修復から。

今回おゆまるによる複製に挑戦してみました。 

 

 

破損防止のため、スポーク裏を瞬間接着パテで補強してから、

 

 

 

 

熱湯で柔らかくしたおゆまるに押し付けます。  

 

 

何回かに分けて型を取ってから、UVクリアーレジンを流し込み複製します。

 

 

 

 

数多くの失敗を積み重ね(一体何個失敗したか・・・)、ようやくまともなモノができました。

欠けてしまった箇所や強度が不安な部分は瞬間接着パテで修正済みです。

 

 

黒サフを吹いてチェック。

 

 

 

 

流石に元のキットほどシャープさはありませんが、 

 

 

 

 

塗装すればまだ見れる仕上がりでしょうか。何にせよ、諦めなければなんとかなるものです。

 

 

強度の関係もあり、金属シャフトでの取り付けにはしませんでした。

ホイール裏の軸を少し太らせて、ブレーキ側の穴に差し込めるようにしました。

 

 

これでホイールのリカバリー成功です。

 

 

 

 

 

引き続きボディーを仕上げていきます。

 

 

まずボディーを研ぎ出し。意外と角の多いデザインですので、下地を出さないように慎重に作業しました。

 

 

 

 

その後、いつものタミヤコンパウンド3種+ハセガワセラミックコンパウンドで磨きこみました。

 

 

 

 

映り込みはこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

マスキングして窓枠やカウルトップ、グリル等を塗り分けていきます。

 

 

 

 

 

  

ヘッドライト内部の「=」箇所は、キットでは再現されていなかったので、

細切りしたミラーフィニッシュを貼ってみました。

プロジェクターにはUVクリアーレジンを盛りました。

 

 

 

 

ナンバーはジャンクからの流用です。スケールが若干違うのですが、そこまで違和感無いかなと。

 

 

 

 

テールランプは、赤い箇所のみキット付属のデカールを切り取って貼りました。

ここを塗り分けるのはさすがに厳しかったです。

 

 

 

 

フロントシートのシートベルトを取り付けます。なお、ドアのガラスは始めからありません。

 

 

あと、写真を忘れたのですが、このキットにはルームミラーが付属しません。

ジャンクから適当に流用しました。

 

 

 

 

最後やや急ぎ足となりましたが、次回いよいよマスタング完成です。


アメリカレベル 2014 フォード マスタング GT その3

2021-06-11 23:30:46 | アメリカレベル マスタング GT(2014)

アメリカレベルのマスタング。今回は内装を製作します。

 

 

フ・・・F社のようなバスタブ内装を想像していましたが、

 

 

 

 

意外にも(?)しっかりとドア内張りが別パーツになっており、

ドアトリムの造形も結構リアルです。シートベルトベルトバックルも付いてます。

アオシマに近い感じですかね。

 

 

シートはレカロ。実車だとレザーになってて、確かオプションだった気がします。

パフォーマンスパッケージだと標準でしたっけ?

 

 

ただ、省略されてしまっている箇所も少なからず存在します。

 

 

 

 

ウインカーとワイパーレバーをジャンクから適当に流用。

 

 

 

 

シフトノブがただの棒で味気無かったので、光硬貨パテで球型のシフトノブを自作。

そうそう、このキットは6MT仕様になっています。ちゃんと3ペダルついています。

 

 

 

 

 

塗装していきます。 

 

 

黒ベースの内装にする予定なので、まずガイア黒サフを吹き、

いつものニュートラルグレーVを塗装しました。

 

 

 

 

マスキングしてクレオスのミッドナイトブルーを塗装。

 

 

 

 

その他、実車画像を見ながらこまごました部分を塗り分けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ステアリングのエンブレムはデカールです。

 

 

 

 

 

組み立てていきます。

 

 

 

 

フロアに黒フェルトを貼りました。

 

 

 

 

シートベルトはジャンクから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内装完成です。

 

 

少ないパーツ数ながら、中々雰囲気出ていると思います。

 

 

 

次回、壊してしまったホイールの修復とボディーの仕上げです。


アメリカレベル 2014 フォード マスタング GT その2

2021-06-03 20:28:59 | アメリカレベル マスタング GT(2014)

アメリカレベルの6代目マスタングの2回目。今回はシャーシを製作していきます。

 

 

まずはエンジン周りから。

 

 

 

 

5.0リッターV8”コヨーテ”エンジン(9パーツ構成)はもちろんのこと、

ラジエーター(ファン側のみ)やタワーバー、エアクリボックスなどが再現されています。

 

 

エンジン付きキットは、今までタミヤのNSXぐらいしか製作したことがなかったので新鮮ですね。 

 

 

 

 

実車画像を参考に塗り分けました。インスト指示はあまりあてにならない・・・。

 

 

 

 

ホースバンドはハセガワミラーフィニッシュで再現しました。

 

 

ミッション側から。 

 

 

 

 

結構リアルです。全体的にタミヤのスミ入れ塗料やウェザリングマスターで汚しを入れました。

 

 

シャーシ裏。

 

 

 

 

マフラーが一体成型になっており、マスキングが非常に面倒でした。

インストだとほぼ黒一色の指示であまりに味気ないので、それっぽく塗り分けて汚しを入れました。 

 

 

 

 

エンジンルーム。

 

 

 

 

筆塗りメインで塗り分けました。

思いのほか補器類が細かく再現されていて驚きます。押し出しピンの跡は消せば良かったですね。

 

 

足周り。といってもサスペンションは再現されていません。

 

 

 

 

 

 

ステア機構も無し。モデラーズレジンキットのように金属シャフトでホイールを接続するタイプです。

ただしポリキャップは使われていません。

 

 

 

わかりにくいですが、フロントブレーキはブレンボ。

 

 

 

このキット、レカロシートだったりリアスポイラーが付いていたりするのを見るに、

パフォーマンスパッケージ仕様なのでしょうか。実車乗りの方、教えてください。 

 

 

 

ホイールは純正ホイールを使用しますが、問題発生。

 

 

 

 

メッキの厚みではめ込みがきつくなっており、車高を確認しようと金属シャフトを通した際に破損させてしまいました・・・。

 

 

 

 

先にメッキを剝がしていればこんなことには・・・。

 

 

ちなみにカスタム(=パケ写仕様)のホイールはサイズが大き過ぎて、どうもミスマッチな印象です。

その上タイヤとの相性も悪く、スカスカしていてすぐに外れてしまいます。なので今回使用しません。

 

 

うーん、困ったものです。海外製キットは破損・紛失の際の部品注文ができないのが辛いですね。

 

 

 

 

 

最悪ジャンク品流用を考えつつ、とりあえず先に内装の製作に取り掛かることにします。


アメリカレベル 2014 フォード マスタング GT その1 

2021-05-30 22:01:55 | アメリカレベル マスタング GT(2014)

久しぶりのプラモ製作記です。

 

 

3月中旬に注文しているとあるホンダ車キットが未だに届かないので、

次回作辺りにしようと考えていたこのキットに着手することにしました。

 

 

 

 

今回は海外メーカーのプラモに挑戦します。

 

 

結構魅力的な車種がラインナップされており気にはなっていましたが、

正直国内メーカーに比べて品質とかどうなの?と思うところがあり、中々手が出せませんでした。

 

 

最近のキットについては、国内メーカーに引けを取らない出来になっているものもあるようなので、

思い切って挑戦してみます。

 

 

今回のお題はアメリカ車。フォードの6代目マスタングです。

 

 

アメ車いいですよね。

アメリカホンダやアキュラはもちろんですけど、フォード、シボレー、ダッジetc。

 

 

個人的に、現愛車からもし輸入車に乗り換えるとしたら、ドイツ車より断然アメ車を選びますね。なお、税金は・・・。

 

 

さて、シボレーカマロやダッジチャレンジャーなどと並び、

アメリカンマッスルカーを代表するフォードのマスタング。

 

 

 

6代目モデルは2004年にデビューしました。(日本導入は2006年)

 

 

2013年モデルでは内外装デザインが変更。

エンジンは2011年モデルから引き続き3.7リッターV6と5リッターV8の2種類が採用されていますが、

V8エンジンについては最高出力が向上しています。

 

 

荒々しい音を奏でる大排気量V8エンジンによる豪快な加速と乗り味、

レトロモダンな雰囲気漂う内外装デザインが非常に魅力的なクルマですね。

 

 

キットは5リッターV8"コヨーテ"エンジンを搭載した「GT」になります。

 

 

スケールはカーモデル標準の1/24ではなく、何故か1/25。

ただ、1/24とそこまで大差はなく、あまり気になりません。

 

 

パッケージではちょっとぼってりしている印象のあるボディですが、

 

 

 

 

 

 

キットはそこまで悪くないように見えます。

 

 

 

 

グリルやワイパー、前後バンパー等一体成型になっているため、塗分けはちょっと手間がかかりそうです。

 

 

 

 

ボンネットは純正ノーマルとカスタム仕様が選択可能。

ここには載せていませんが、ホイールも純正仕様とカスタム仕様(パケ写のやつ)の2種類付属します。

 

 

ちなみにボンネットは開閉可能で、完成後はエンジンを眺めることができます。

 

 

 

 

 

いつものようにボディから製作していきます。

 

 

モールドはやや甘めなので、すべて掘り直しました。

 

 

ボンネットやクリアパーツとの合いを確認・調整しつつ、表面処理していきます。

併せてパーティングラインやヒケも処理しました。

 

 

 

 

 

 

GTではサイドに5.0のエンブレムが付き、キットでも凸モールドで再現されていますが、

研ぎ出しの邪魔になりそうだったため削り落としました。付属のデカールで対処します。

 

 

 

 

 

では、塗装に移ります。

 

 

今回はグラバーブルーをイメージし、明るいライトブルーのボディーカラーにします。

決して996GT3S660製作時に余った塗料を消化するためではありません。

 

 

まず青サフを塗装。

 

 

 

 

続いてガイアVOカラーのフォーチュンスカイブルーを吹いていきます。サフとの変化が分かりにくい・・・。

 

 

 

 

実車より青みが薄いかもしれませんが、爽やかでいい色です。

 

 

デカールを貼り、クリアコートしていきます。中研ぎを入れつつ、4~5回ほどEXクリアーを吹き重ねました。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

素直にかっこいいです。日本や欧州メーカーには無い独特のデザインだと思います。

 

 

クオーターウインドウやリアフェンダー周辺にも初代モデルの面影が感じられる良いデザインです。

 

 

 

 

 

乾燥待ちの間にシャーシを製作していきます。