歴史と伝統の“ギャロッピングホース”。
アメリカを代表するポニーカー、フォード・マスタング。2014年モデルの「GT」のキットを製作しました。
2004年にデビューした6代目マスタングは、原点回帰をテーマに、初代をイメージしたデザインで話題となりました。
ボディータイプは歴代モデル同様、2ドアファストバックスタイルの「クーペ」とオープンモデル「コンバーチブル」の2種です。
当初は、4.6L SOHC V8“コヨーテ”エンジンと4L V6 SOHCエンジンの2種類が搭載されましたが、
マイナーチェンジにより、最終的に5.0L DOHC V8と3.7L V6 DOHCに変更されています。
サスペンションはリアがリジッド式になっており、これも初代から踏襲されている部分。
ミッションはATとMTが設定されていますが、日本の正規輸入車は基本的にATのみの導入でした。
まぁクルマの性格を考えたらATでゆったり乗るものなのかもしれませんが、
個人的にはやはり大排気量をマニュアルで乗り回したいですねぇ。
キットはアメリカレベル製。カーモデル標準の1/24スケールではなく1/25スケールです。
初の海外製プラモということで、出来の方に若干不安はありましたが、
結論を言うと、悪くはなかったです。
省略されている部分がちらほらあり、きっちり製作しようとすればそれなりに大変な箇所もありますが、
基本的に内外装の造形はいいですし、エンジンもしっかり再現されています。
まぁホイールに関しては私の不注意もありました。
もし国産キットから流用する際はひと手間加えなければならないので、注意が必要です。
後半はアメリカつながりで、アキュラ仕様で製作したNSX(NC1)と並べてみました。どっちもデカい(笑)
おまけで我が愛車と並べたり、A4トランスポーターに載せてみたり、日本の公道を走らせてみたりと、ちょっと遊んでみました。
アメ車も中々魅力的なクルマが多いですね。
ドイツレベル製マスタングや、AMT製カマロのキットなんかも気になってきます。
次回作は、ようやく届いたあのキットの予定です。