まぁ、何とかなるっしょ!

模型製作とクルマのみならず、このところはキャンプにも目覚めてしまった、アウトドア寄りのインドア派人間が綴るブログ。

アオシマ CF2 アコードワゴン 完

2020-07-07 20:53:06 | アオシマ アコードワゴン(CF2)

 

 

I'm Independent.

私の時代が、やってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1994年に登場した2代目アコードワゴン。クーペとともにアメリカで生産し、日本へ輸入される形で販売されました。

 

 

初代同様当時の日本での人気は高く、やや寝かせ気味になったリアガラスが今で言うシューティングブレークのような雰囲気すら漂い、今見ても中々スタイリッシュ。落ち着いたカッコよさがありますね。

 

 

96年のマイチェン時に追加設定されたトップグレード「SiR」には、4代目BB1型プレリュードでもお馴染み2.2リッターH22A型VTECエンジンが搭載され、前後ダブルウィッシュボーンの足周りと併せて走りにより磨きをかけたスポーティーワゴンに仕上がっています。日本で生産されたエンジンを持ってきてわざわざ搭載していたというのですから、地味にコストが掛かってますね。

 

 

いまやSUVやミニバン、軽ハイトワゴンの人気に押されてしまい、セダンやクーペ同様、日本ではどんどん縮小しているステーションワゴン市場。ホンダも例外ではなく、先日ジェイドの生産終了が発表されました。ジェイドのデザイン、結構好きだったんですけどねぇ・・・。

 

 

背の高いSUVやミニバンには無い安定感のある走りに、実用性の高いラゲッジ容量を兼ね備え、人や荷物を載せて遠出したくなるクルマだと思います。

 

 

欧州メーカーのエレガントな雰囲気あるステーションワゴンを見ると、日本でもこういったクルマがもっと増えればなぁと感じてしまいます。

 

 

 

 

 

 

キットはアオシマから数年前に発売(再販)されたもの。SiRとVTLの選択式になっています。

 

 

スタイルは良好で、内装もドア内貼りやシートがしっかり別パーツになっていて、アオシマらしく作りやすいキットだと感じました。

 

 

ボディーカラーはボルドーレッド・パールをイメージして、クレオスのあずき色で塗装しました。今年は赤いクルマばかりですね(笑)

 

 

内装に関しては、シートベルト追加とフロアにフェルトを貼った以外はほぼストレート。本当はもっと作り込みたい気持ちもありましたが、一度塗装で失敗したせいでモチベーションを維持するのに精いっぱいでした・・・。

 

 
後半はハセガワEGシビックアオシマ初代CR-Vと並べてみました。

 

 

シビック、アコード、CR-Vといえば世界的にはホンダの看板モデル。かつて日本でも人気が高かったホンダの主力車種です。

 

 

アコードは今年2月に10代目となるCV3型が日本でも発売されました。シビック、CR-Vもマイチェンが行われたばかりですね。

 

 

かつてのような勢いこそありませんが、ホンダの伝統ある車種だけに、こうして日本に残してくれたことはホンダ好きとしてとてもありがたいことです。これからも末永く続いて欲しいモデルですね。

 

 

今の所ワゴン(ツアラー)新型の話は全く聞こえて来ませんが、この記事冒頭に書いた当時のCMキャッチコピーのように、いつの日かワゴン人気が復活する日が来るといいですね。願わくばクーペ人気も・・・。

 

 

 

 

 

さて次回ですが、タミヤの新作CBR1000RR-Rが地味に気になっています。バイク模型なんて製作したことありませんが、どうなんでしょう・・・?FN2はまだ届きませーん。


アオシマ CF2 アコードワゴン その4

2020-07-06 23:00:39 | アオシマ アコードワゴン(CF2)

一度塗装に失敗してしまい後回しになってしまった内装を製作していきます。

 

 

特に改造する箇所は無かったため、最小限のディテールアップに留めた程度で、基本的にほぼキットのままです。

 

 

 

 

使用した塗料は以下の通り。

 

 

●フロア

ジャーマングレー、スノーダークーグレー(センターコンソール)、EXフラットクリアー

エナメルのブラウン、エナメルフラットブラック、エナメルホワイト

●シート

ブルーグレー、ニュートラルグレーⅡ(シート裏)、EXフラットクリアー

エナメルのダークグレー

●ドア内貼り

ニュートラルグレーV、EXフラットクリアー

エナメルのエナメルフラットブラック、クロームシルバー、ダークグレー

●ダッシュボード

ニュートラルグレーV、ダークスローグレー、EXフラットクリアー

エナメルのフラットブラック、ブラウン、クロームシルバー、ホワイト

●ステアリング

ニュートラルグレーV、EXフラットクリアー

エナメルのフラットブラック

●アームレスト

ブルーグレー、EXフラットクリアー

●トノカバー

スノーダークグレー、EXフラットクリアー

 

 

シートやドアトリムのパターンはキット付属のデカールです。

 

 

これが曲者で、失敗しておじゃんにしてしまったので、アオシマに部品請求しました。

 

 

シートベルトはスタジオ27のもの。フロアとラゲッジにはいつもの100均フェルトを貼りました。

 

 

 

 

意外と時間が掛かってしまいましたが、なんとか内装完成です。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はグラデーションを入れる余裕がありませんでした・・・。

 

 

ですが、雰囲気はまずまずでしょうか。

 

 

シャーシに載せました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ようやくここまで来ました。あとは小物類を取り付けて完成です。

 

 

今回はあっさり完成させるつもりが、こんなに時間が掛かるとは・・・。


アオシマ CF2 アコードワゴン その3

2020-07-05 12:03:32 | アオシマ アコードワゴン(CF2)

今回また内装塗装でミスってしまった(ここ最近うまく行かないですね・・・)ため、先にボディーから仕上げます。

 

 

まずは研ぎ出しから。#2000ペーパー、スポンジヤスリ、ラプロスで柚肌気味のクリアー層を均します。

 

 

均すと言っても、ラプロスで磨くとコンパウンドがけしなくてもそこそこのツヤが出ます。

 

 

 

 

ただ、磨き傷までは消すことはできないため、コンパウンドで磨いて鏡面にしていきます。

 

 

いつものタミヤコンパウンド3種+ハセガワセラミックコンパウンドです。

 

 

 

 

 

 

悪くないツヤ感になりました。赤いボディーはやはりカッコイイですね。

 

 

ボディーをマスキングして窓枠やピラーを塗り分けていきます。

 

 

 

 

破損しないよう注意しつつ、タミヤフラットブラックを吹きました。

 

 

それ以外に、前後バンパー下やサイドシル、ルーフラックはジャーマングレー+フラットブラックにしました。サイドモールはパケ絵のようにボディー同色仕上げです。

 

 

 

 

ウインドウパーツも塗装します。このキットにはマスキング用シールが付属するので有難いです。

 

 

 

 

マスキングテープと違って何度も貼り直していると淵の接着力が落ちるので、なるべく一発で位置決めしたい所です。

 

 

クリアパーツはクリアとスモークの2種類付属します。今回はサンルーフとリア5面をスモークにしています。

 

 

 

 

 

細かい箇所を仕上げて行きます。

 

 

グリルはメッキを剥がしてからボディー色を塗装し、エナメルのフラットブラックで中を塗り分けてからジャンクのエンブレムステッカーを貼っています。

 

 

 

 

ヘッドライト、テールランプ、ウインカー内部はキット付属のメッキシールを切り貼りしました。

 

 

 

 

テールランプのカバーはマスキングして塗り分け。リアのエンブレムもジャンクのステッカーです。

 

 

 

 

 

そんなこんなでようやくボディーが形になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スポーティーでカッコイイです。

 

 

リアワイパーやサンルーフは最後に取り付けます。

 

 

 

 

 

残すは内装のみ。

 

 

梅雨が明ける前には完成出来そうです。


アオシマ CF2 アコードワゴン その2

2020-06-18 21:13:19 | アオシマ アコードワゴン(CF2)

まさか1か月も間が空いてしまうとは・・・。

 

 

連休以降仕事が地味に忙しく、中々製作が進んでいないアオシマアコードワゴン。

 

 

仕事でのストレスや残業続きの疲れもあって、平日は酒と声優ラジオ、休日は自然の癒しを求めて愛車で出掛けたりしていたため、模型に触れる時間があまりありませんでした。

 

 

 

 

今年はEnjoy HondaにF1日本グランプリ、地元青森のねぶた祭りなども中止が決まり、悲しい限りです・・・。

 

 

そろそろ仙台も梅雨入りしそうとのことなので、その前にメインの塗装だけでも済ませてしまおうと思い、久しぶりに再開です。

 

 

 

 

 

 

足周りはアオシマらしく中々細かく再現されています。

 

 

実車は前後ダブルウィッシュボーン。この頃のホンダはシビックなんかも前後ダブルウィッシュボーンでしたね。

 

 

先日発表された新型アキュラTLXのタイプSでは、フロントがダブルウィッシュボーン、リアがマルチリンクのようです。果たしてどんな走りをするのか。

 

 

 

 

 

サフを吹いてから各部塗り分けていきます。

 

 

 

 

 

 

●シャーシ裏:黒サフ、あずき色、EXシルバー、ウルトラブルー、EXクリアー→エナメルフラットブラック、クリアーオレンジ

●サス、ナックル、ロアアーム、ドラシャ:黒サフ、エナメルフラットブラック

●エンジン:ブライトシルバー→EXクリアー

●マフラー、排気系:スターブライトジュラルミン→EXクリアー→エナメルクリアーオレンジ、クリアーブルー、フラットブラック

●ブレーキ:ブライトシルバー、エナメルメタリックグレイ、フラットブラック

●ホイール:フレームメタリック1、EXクリアー→エナメルクロームシルバー

 

 

シャーシ裏の塗り分けが厄介でした。

 

 

マフラーのテールはキット付属のオプションパーツにしました。太くてカッコいいです。

 

 

画像では忘れてますがが、前後のスタビもちゃんとありますよ。

 

 

 

 

 

パーツを取り付けていきます。

 

 

 

 

オイルエレメントがチラッと見えます。

 

 

 

 

実は左のリアサスを紛失してしまい、アオシマに部品注文しました。

 

 

 

随分時間が掛かりましたが、無事シャーシ完成です。

 

 

 

 

車高はこんな感じ。

 

 

 

 

低過ぎず高過ぎずで、個人的にはちょうどいい塩梅です。

 

 

 

 

 

次回は内装です。

 

 

6月中に完成できたらいいなぁ。


アオシマ CF2 アコードワゴン その1

2020-05-18 23:41:46 | アオシマ アコードワゴン(CF2)

今回からアオシマの2代目アコードワゴンを製作します。

 

 

 

 

ホンダ車の中でも長い歴史を持ち、シビックと並びホンダの顔とも言える存在、アコード。

 

 

現行10代目は2月に日本でも発売されたばかりですね。

 

 

そんなアコードの派生モデルであるアコードワゴンは、91年登場の初代モデルから、2013年に生産を終了した「アコードツアラー」までの5代が日本で販売されました。※アコードツアラーは元々欧州仕様のアコードワゴンの呼び名らしいです。へぇ~

 

 

プラモでは2代目と3代目がアオシマから、4代目がフジミからリリースされたようです。全く見かけませんが。

 

 

今回製作していくCF2型のSiRは、1994年デビューの2代目アコードワゴンに途中追加された最上級スポーティーグレード。

 

 

キットはVTLとの選択式になっています。

 

 

古いキットのようですが、見た感じアオシマらしくきっちりした印象です。

 

 

アオシマキットは古くてもフz・・・(ゴホンゴホン)F社のような外れキットが少ない印象ですね。

 

 

 

 

アメリカ人大好きサンルーフ付き。実車では標準装備でしたっけ?

 

 

 

 

 

ボディーから製作していきます。

 

 

前後バンパーにパーティングライン(と言うより段差に近い・・・)が目立ちますので、光硬化パテなどを盛って消していきました。クレオスの瞬間接着パテリニューアル版の発売は一体いつになったら・・・

 

 

あとはいつものように表面処理していきますが、リアHエンブレムやピラーのH.O.Aエンブレム部分は研ぎ出しのことを考えて削り落としました。モールドも全て深く掘り直しています。

 

 

洗浄してから塗装に移ります。

 

 

散々悩んだボディーカラー。ガイアピンクサフを塗装しました。

 

 

 

 

何色で塗るのか一発で分かってしまいますね(笑)

 

 

 

 

はい、またまたです。だって赤いクルマってかっこいいですしおすし。

 

 

CR-Vでも使用したクレオスあずき色を吹きました。

 

 

乾燥させてからデカールを貼ってクリアーコート。5回ほど重ねました。

 

 

 

 

 

 

ジャンクの無限デカールを貼りました。これで気分10馬力アップです。

 

 

 

 

 

 

「ACCORD」の部分はモールドで、デカールは付属しません。

 

 

クリアーコートすると文字が埋まってしまいそうな気がしたので、先にシルバーで塗ってからクリアーを吹きました。ギリギリ読み取れますかね?

 

 

ウインカーとサイドマーカー部分にも先にシルバーを塗っておきました。付属のデカールは使用せず、塗り分けるつもりです。

 

 

どうやらこのキット、かつては無限仕様も存在したようです。どうせならオプションパーツとして付属させて欲しかったですね。

 

 

 

 

 

次回はシャーシを製作する予定です。