まぁ、何とかなるっしょ!

模型製作とクルマのみならず、このところはキャンプにも目覚めてしまった、アウトドア寄りのインドア派人間が綴るブログ。

フジミ BB1 プレリュード 完

2018-05-24 19:39:48 | フジミ プレリュード(BB1)



Just move it!(セナボイスで)





































































やっと完成しました。


フジミの4代目BB1プレリュード 2.2Si V-TEC 4WSです。


以前アオシマのキットを製作していて、それと作り比べたくて今回製作しました。


キットはボルトオンと呼ばれる、各部ビス止めしながら製作していくスタイルのもの。


接着剤無しでも組める、というのがウリらしいです。まぁそれが微妙に厄介だったりする訳ですが。





ボディーに関してはキットのまま。


アオシマよりもフェンダー周りがグラマラスな造形で、ワイド&ロースタイルでスポーティーさが強調されたこの4代目らしく、非常にカッコいいと思います。


フロントもフジミの方がキリっとしている気がします。


内装は、シート裏をエポパテで埋めたほか、省略されているペダルやシートベルトなどの自作小物パーツを追加しました。


ドア内貼りやシートはきちんと別パーツ化されており、EK9やDC2辺りに比べて良く出来てます。


シャーシはモールドなど細かく再現されている方ではありますが、ブレーキがバッサリ省略されていてガッカリ。ジャンクのDC2のものを流用しました。


また、製作途中でうっかり足周りのパーツを破損してしまったので、前輪ステアは完全に固定。後輪の可動は残してます。


ボディーカラーはガイアVOカラーのローズディープレッド。


落ち着いた渋い感じを出したかったのですが、画像では結構明るく見えます。


デジカメの設定を色々調整してみたんですが。うーむ。


まぁこれはこれでカッコいいので良しとしましょう。





後半はアオシマ製との比較。


赤と青の対比がいい感じです。


ボディーはフジミが個人的には好みですが、シャーシや内装の細かい再現・組みやすさと言った点では、アオシマの方に軍配が上がりますかね。


フジミとアオシマの2個1で製作してみるのも面白いかもしれません。





残念ながら実車人気はイマイチだったというこのプレリュード。


個性的でアグレッシブなスタイルに、先代までの「デートカー」的要素を残しつつも近未来的でオシャレな雰囲気漂う内装。


搭載される高性能H22Aエンジンと、電子制御になり進化した4WSで走りのポテンシャルも非常に高い。


もっと評価されていいクルマだと思います。


私はホンダ党なので、ソ〇ラやシル〇アより断然プレリュード派ですね!


日本に導入されるかどうかはわかりませんが、インサイトやインスパイアなど続々と復活してきている今、プレリュード復活の可能性ももしかすると・・・?


フジミ BB1 プレリュード その5

2018-05-23 21:48:55 | フジミ プレリュード(BB1)
函館行ったりソロキャン行ったりで、正直あまり進んでいなかったフジミプレリュードです。


残りを片付けます。




まず灯火類。


ヘッドライト内部は別パーツになっているので、EXシルバーを塗装後、エナメルのフラットブラックで内部を塗り分けて行きます。


リフレクターは凹凸が少ないので、意外と塗り分けが面倒です。








特徴的な左右のダクトは、ラッカー筆塗り。


アオシマと違ってダクト内は抜けていないので、エナメルフラットブラックでスミイレしました。


ウインカー裏にはミラーフィニッシュを貼っています。





カッコイイです。





テールランプはクリアパーツ表側からマスキングと塗装。








いつものように、シンナーを付けた綿棒で塗装を剥がす方法で塗り分けてます。


ボディー側にはミラーフィニッシュを貼り付け。











ここ、ルーフが邪魔でねじ止めしにくいです。


無理にねじ止めしないで、接着してしまった方がいいかもしれません。





ウインドウですが、左右のドアガラス部分にガッツリウエルドラインが入っていました。


なので、少しでも目立たなくしたくて必死にコンパウンドで磨きましたが、無理でした・・・。


諦めてそのまま黒セラ塗装しました。





マスキングシートは無いので、自力でマスキングする必要があります。


今回はリアガラスのスモーク無しです。





ドアミラーは、鏡面にミラーフィニッシュ。





根元のピンを一部カットし、最後にボディーと接着できるようにしました。(あまり意味のない加工だったかも)





シートベルトを取り付けます。





リアシートはまだいいですが、フロントシートは中々厄介です。





Bピラー内貼りはプラ板から適当に現物合わせで自作。


ウインドウをボディーではなくシャーシ側に合わせたまま(シャーシ側には接着しない)、シートベルトをBピラー内貼りに先に接着してしまいます。


それからボディーを被せるようにウインドウを接着・固定しました。説明しにくい・・・。



まぁ要は、ボディーとウインドウを接着してからシャーシ側と合体させるのではなく、シャーシ側とウインドウを接着してから(実際は接着しませんが)ボディーを合体させるというイメージです。説明が下手で申し訳ないです。








後はワイパーを接着して完成!というところなのですが、タイロッドをまたうっかり折ってしまったので、ステアリングを殺してがっちり固定してしまいました。





ついでに、フロント右側の接続ピンも折った&アライメントがおかしくなってしまったので、ローター位置をずらして接着し、ホイールも接着して固定しました。


もう踏んだり蹴ったり転んだりです。





今回のプレリュードはトラブル続出でしたが、次回やっと完成です。






































フジミ BB1 プレリュード その4

2018-05-06 01:04:59 | フジミ プレリュード(BB1)
GW後半ですけど、天候に恵まれないせいでいまいち遠出する気になれない私です。


まぁそのおかげでこうして模型製作に集中できるわけですが。





そういえばフジミEK9前期型が再販するようですね。


金型が後期型に改修されたので、前期型は再販できないものとずっと思われていたのですが。


1月だか2月に再販された後期EK9の完成見本の写真が思いっきり前期型のままなのは、実はこのフラグだったということなのでしょうか?


あぁ、もっと早く再販してくれればなぁ。文句言いつつも後期(峠シリーズですけど)作ってしまいましたからねぇ。








プレリュードはいよいよボディーの仕上げに入っていきます。


研ぎ出しして、





コンパウンドで鏡面にしていきますが、今回は





フロント周りを中心に、





ドアノブとか、





こんなとこなどあちこち角出しまくりです。


クリアー層が少し足りなかったのかもしれません。5回は重ねたはずなんですけど。


あとリアバンパーの一部を折りました。


何だか今回うまく行きませんね。


角を出した所に関しては、多少手間は掛かりますが、エアブラシ細吹きで修正しました。


こちらの方が筆でタッチアップするよりやはり仕上がりが綺麗です。





とりあえずセラミックコンパウンドまで磨き終えたところ。








鏡面具合はまぁ悪くないです。





このあとマスキングして、





窓枠やマッドガード等を塗装します。





今回もS660の時同様、タミヤラッカー塗料のフラットブラックを使用しました。


メタリックマスターで希釈することで乾燥時間を早め、テープの境目などから塗料が滲む悲惨な事故を極力防ぎます。




フラットブラック塗装後はスミイレしつつ、エナメル塗料で細部の塗装。





ボディーと一体になっているフロントのナンバーブラケットはフラットブラックで塗り分けましたが、この後ナンバーが付くので別に無理する必要はなかったかも。





リア。


ナンバーはフロント、リアともジャンク流用です。キット付属のものはあまりに歪みが酷かったので。


少し大きかったようで、綺麗に収まってないです(汗)





ルーフモールはBA8、9では黒ですが、BB1、4ではこのようにボディー同色。


アオシマキット完成後(←うっかりそのまま黒く塗装・・・)しばらくして知りました。








ここまで来ました。後は灯火類とウインドウですね。


問題なく完成まで辿り着けばいいのですが、果たして。
















フジミ BB1 プレリュード その3

2018-04-30 19:01:33 | フジミ プレリュード(BB1)
世間ではGWですね。


私は仕事の関係で日曜日から。


毎年の如く暦通りの休み(偶には全部休みにしてくれたっていいじゃない!)で、今年は特にこれと言った予定が無いので、後半どう過ごそうか悩んでます。


去年は結構色々行ったんですけど、今年はそこまで気力が・・・。





さて、久しぶりな気がするフジミ4代目プレリュードですが、内装を製作しました。





こちらもシートやダッシュボードなどをビスで固定するようになっています。まぁ割とグラグラ動くんですが。


フジミにしては珍しく、ドア内貼りが別パーツですね。これは嬉しい。





シートは裏側がガッツリえぐれているのでエポパテで埋めました。





インパネ周り。


キットはアオシマ製同様AT仕様。ここはMTが良かったですね。


ペダルはいつものように省略されているので、ジャンクから流用しました。





塗装に移ります。


全体に黒サフを吹いてから、ガイアのブルーグレーでシートを塗装していきます。








グラデーション入れてます。





マスキングして、





いつものニュートラルグレーⅤでございます。


デカールを貼って、細かい部分をエナメルで塗り分け、





仕上げにEXフラットクリアーを塗装しました。





このメーター周りのデザイン、オシャレですね。





が、裏側にはネジが・・・。まぁ完成すると目立たない箇所ですけど。





バスタブの方は、





フロアにタミヤ996GT3で余った布シールを貼ってみました。


フィットにも付属してたこの布シール、ホント便利です。赤いのがあればタイプRの内装なんかに使えるんですけどねぇ。








シャーシに合体させました。ここもネジ止め。





バックルは自作。








まだシートベルトを取り付けてませんが、アオシマと比べるとどうですかね。


フジミも結構頑張っている方ではないでしょうか。ただ、そこまで無理にねじ止めにこだわる必要はあるのか?と製作していて感じました。








さぁ、そろそろボディーの仕上げもしていかないと。


















フジミ BB1 プレリュード その2

2018-04-19 22:55:38 | フジミ プレリュード(BB1)
少し間が空きましたが、フジミプレリュードの2回目。


牛歩ながら製作は進めています。あぁ、仕事が忙しい・・・





ボディーはデカール貼りとクリアコートまで完了しました。











ウインカーには先にシルバーを塗っておきました。


仕上がりが変わってきますので、いつかはこういうウインカー類も自作できるようになりたいものです。





FF車ですが、改めてノーズが低くて長いですね。ぱっと見はFR車のよう。





シャーシに移ります。


いつものキットと異なり、ビス止めで固定する箇所が多い不思議な構成。





裏側は割と細かく再現されている方ではないかと思いました。


少なくともEK9よりは気合が入っているように見えます。


・・・と思っていると、





あれ?ブレーキが無い??


欠品かと思ってしばらく探しましたよ。


ブレーキが軋むなら止まるのを諦めて・・・どころか最初から付いてないじゃないですか、やだー。





取り敢えずDC2のブレーキを流用します。





タイロッドはうっかり折ってしまったので、瞬間接着パテでがっちり固定しました。相変わらずのドジっ子ぶりであります。








車高はノーマルで行くならこんなものでしょうか。


例によってタイヤ位置が若干おかしいので、サスを曲げたりして多少調整しました。





では塗装に入ります。





アオシマの時の塗り分けを参考に、適当です。





マフラーはいつものスターブライトジュラルミン。ドライブラシで軽く汚しました。





ホイールはメッキを落としてEXシルバーで塗装しました。


アオシマの方に付属していた無限のMR-5を履かせたかったのですが、取り付けがフジミと異なるため諦めました。





少しブレーキが大きい気がしますが、ブレーキ無しより遥かに良いです。ホイールへの干渉も無し。





特徴的なRWSも一応再現していますが、アオシマほど動きません。


ディテールは細かく良く出来ている方だと思いますが、精密さと製作し易さではやはりアオシマに軍配ですかね。





次回は内装の予定です。


愛車もいいけどキットも、ですね。