まぁ、何とかなるっしょ!

模型製作とクルマのみならず、このところはキャンプにも目覚めてしまった、アウトドア寄りのインドア派人間が綴るブログ。

フレームアームズ・ガール 轟雷 完

2017-07-22 01:30:29 | FAG 轟雷



轟雷!砲雷!勝利オーライです!!


FAG轟雷が完成しました。それではどうぞ!





















































という訳でフレームアームズ・ガールシリーズより轟雷でした。


いわゆるフィギュア系の製作はこれが初めてで、とても新鮮に感じました。楽しかったですね。


キット自体は非常に可愛らしく、アイプリも綺麗でしたので、顔の塗装はするかしないか結構迷いました。


尻やボディースーツなど一部の造形には並々ならぬものがあり、こちらとしても製作に気合が入りました。




今回の肝となるタイガー迷彩ですが、やはり大変でした。


色を重ねていくほどにマスキング作業が細かく複雑になっていくので、根気のいる作業でした。製作記にもありますが、精神修行です(笑)


また、肌の塗装やチークの入れ方などは奥が深く、今回色々得るものがありました。





FAGは各所にABSが多用されているので破損が少し心配でしたが、何とか大丈夫でした。


ただ、ヘッドギアを塗装し直すためにシンナー風呂に入れた際、パーツ表面がボロボロ溶けてきて焦りました。誤ってツールクリーナーにドボンしてしまったのかと思いました。


しっかり乾燥させて表面処理をやり直し何とか再塗装に持って行けましたが、やはりABSパーツの扱いには注意しなければならないと痛感しました。





この轟雷が今後私をどんな沼に引きずり込むのか・・・。


キュポスティレットも仲間が欲しそうにこちらを見ているんですが。これは多々買うしかないのでしょうか。



フレームアームズ・ガール 轟雷 その6

2017-07-21 00:47:52 | FAG 轟雷
轟雷の残りです。





まずは大量の手首。





軟質素材製なので普通のプラのように塗装できません。ガイアのマルチプライマーを先に塗布してから塗装しました。


ただあまり密着性がよろしくなく、触れているとポロポロと塗装が剥がれてきました。


今回は手の甲を塗り分けるために全て塗装しましたが、ここは下手に塗装しない方がいいのかもしれません。


それと、塗装のためにボールジョイント部分を洗濯ばさみで挟んで塗装していたのですが、洗濯ばさみの強さに負けてボール部分が少し潰れてしまいました・・・。





武器。





ハンドガンはGXメタルブラックで塗装しました。


仕上げにフラットクリアーを重ねることで、重厚感ある雰囲気を目指しました。


ナイフは刃をEXシルバー、柄をニュートラルグレーVで塗装し、シンプルに仕上げておきました。





顔周りは若干の手直しを加えました。





ウェザリングマスターHのペールオレンジでチークをもう少し濃いめに入れ直しました。


また、顔のツヤがやや出過ぎているように感じたので、フラットクリアーでツヤを抑える方向に。


さらに、髪色が明るいせいもありどうもぼんやりしたように見えるヘッドギアは、ニュートラルグレーVで思い切って再塗装しました。





ヘッドギアの色が黒系になったことにより、前回よりグッと引き締まった印象になったのではないかと思うのですが、どうでしょう。





やや手こずった場面もありましたが、何とかここまで来れました。次回完成予定です。





フレームアームズ・ガール 轟雷 その5

2017-07-20 01:40:34 | FAG 轟雷
フレームアーキテクトFME再生産分が入荷していたので早速購入しました。





コノシュンカンヲマッテイタンダ!念のため2キット購入。


随分と待ちました。


これでようやくバルチャーを完成させることが出来ますね。


アーキテクトの他に、気が付いたらこんなものまで購入していました。





キューポッシュのスティ子です。


ねんどろなどデフォルメ系フィギュアはそこまで好みではなかったのですが・・・。


やばい、かわいい。


店頭で見かけて思わず衝動買い。


FAG沼がまさかこんな所に通じていたとは。底知れませんね(笑)





さて轟雷ですが、タイガー迷彩とボディースーツ塗装という山場は超えましたので、残りをちゃちゃっと片付けてしまいます。


デジカメの画像を整理しようとしてうっかりいくつか画像を消してしまいましたので、説明足らずな部分が多いですが、お許しを。











肌の塗装にはガイアのノーツフレッシュホワイトを使用しました。


この色単体ですとほとんど真っ白ですので、これにクリアーオレンジを少々混ぜたものを影色として塗装。


それからハイライトとしてノーツフレッシュホワイトを塗装してグラデーションを入れてみました。





さらにタミヤのウェザリングマスターHで軽く着色。


仕上げにセミグロスクリアーでツヤを整えました。


肌の塗装は奥が深いですね。今回学ぶことが多々ありました。





お顔も同様です。





こちらには頬紅を入れてみました。


画像で見ると全く分からないので、もう少し濃いめに入れた方が良かったです。


今回正面向き視線のデカール貼りに失敗してしまったため、表情は右向きと左向きだけです・・・。








脚に装着するブースターはガイアニュートラルグレーⅣで塗装。


クリアーブラックでシャドーを入れました。





スミイレまで終えた所。


つま先や背中のアタッチメントなどはニュートラルグレーⅤ。





胴は気合のマスキング。


先にグレーを塗装してからマスキングし、黒を塗装した方が楽ですね。





アーマー類は全てフラットクリアーで艶消しにしました。





ついでに前回気合で塗装したボディースーツですが、スカートを穿かせるとこんな風に見えます。








まぁまぁです。





本体の塗装がほぼ完了したので、組み立ててみました。








轟雷大地に立つ。




さぁ、残りは大量の手首と武器のみ。今週中に完成させます。






フレームアームズ・ガール 轟雷 その4

2017-07-14 19:23:27 | FAG 轟雷
暑さに負けず、轟雷の塗装の続きです。








肌にはガイアのサフEVOフレッシュを初めて使ってみましたが、中々良いです。サフのままでも行けそうですね。








胴のアーマーや膝の突起などはバーチャロンカラーのビビットオレンジを塗装しました。


かなり鮮やかなオレンジで発色が良く、今度カーモデルに使ってみたいです。








スカートはセミグロスブラック。


オレンジのラインは筆塗り。先に白を下地にし、乾燥後にオレンジを重ねました。


自作スカートも面白そうですが、私にはそんな腕ありません。





髪はまずベース色を塗装。


その後ハイライトとして、ベース色に少し白を加えたもので薄っすらグラデーションを入れてみました。





画像では分かりにくいかもしれません。(いつもの)





そしてお待ちかね(?)のパンツ!パンツです!!



当初はタイガー迷彩との兼ね合いを考え、シンプルな白パンにしようかと思っていたのですが、





気付いたら、





細かく切り出したマスキングテープを1時間以上ただひたすらに貼っていました。無意識って怖い・・・。








EXホワイトを塗装しました。


冷静に考えたら、スカートを穿かせると上の部分がほとんど見えなくなってしまうんですよね。


見えない所にこそこだわってしまうのはモデラーの性でしょうか・・・。





まだまだ続きます。








フレームアームズ・ガール 轟雷 その3

2017-07-11 01:27:13 | FAG 轟雷
暑いですね。ここ数日は旭川でも連日猛暑日続きで、早くも溶けそうになっています。


8月とか一体どうなるのでしょう。





さて、いよいよ轟雷の塗装に入っていきます。


今回はアファームド以来となるタイガー迷彩にリベンジします。





個人的に反省点が多い仕上がりとなったため、いつかはやり直したいと思っていました。


インパクトあるTBの4Pカラーが好きなので、そのイメージでタイガー迷彩を施していきます。


アファームドの時は細かいパターンを筆塗りで再現しようとして泥沼に嵌った挙句シンナー風呂の連続でした。最終的には全てゾルでマスキングしてエアブラシで塗装しました(遠い目)


今回は果たして・・・。





まず、ベースとなるピンクを塗装。





いつもの自作ピンクサフですが、いつもよりグレーサフの量を多め(=赤を少な目)にしました。


乾燥後、マスキングゾル改でマスキング。








付属の筆では非常に塗りにくいため、爪楊枝にてちまちま塗り広げるような感じで塗布。


迷彩パターンはアファームドを参考にしていますが、参考にしているだけでパターンは結構適当です。全部細かく再現しようとすると禿げます。無理です。











乾燥したら2色目を塗装します。使用したのはガイアのレッドブラウン。





迷彩色で一番濃い部分となります。チョコレートのような色をしていますが、マスキングを剥がすと、





こんな感じ。


あとはマスキングと塗装の繰り返しです。





先ほどのレッドブラウンと、ベース色のピンクの一部をマスキング。ゾル改を丁度使い切ってしまったので、ここだけゾルNEOを使用しています。


タイガー迷彩は下地の色をどの程度残すかによって結構印象が変わってくるのが面白い所ですね。その分マスキングが地獄です。地獄です





3色目はオレンジ。調色は・・・えーと、忘れてしまいました。手持ちの塗料を適当に混ぜただけです。





それっぽくなってきたでしょうか?オレンジはもう少し明るめでも良かったかもしれません。





ひたすら地道にマスキングしていきます。





このマスキングが一番辛かったですね。3日かかりました。


良い精神修行になりました(笑)





4色目はクレオスのタン。





あとは細部を筆で修正して、





何とか完了です。いやぁエライ時間が掛かりました。


タイガー迷彩は難しい作業はあまりありませんが、マスキングの手間が掛かる(パターンを筆塗りで再現する場合も)ので根気が必要です。ただ、ある程度失敗してもリカバリーが効くので、多少気は楽かもしれませんね。


もうこれだけでお腹いっぱいではありますが、まだ塗装は残っています。