まぁ、何とかなるっしょ!

模型製作とクルマのみならず、このところはキャンプにも目覚めてしまった、アウトドア寄りのインドア派人間が綴るブログ。

タミヤ NC1 NSX その5

2016-11-18 21:03:52 | タミヤ NSX(NC1)
寒い!雪が多い!仕事忙しい!疲れて眠い!ということで、あまり製作が進んでいないNSXですが、取り敢えずできているところまで紹介します。


マスキングが多くて意外と苦労する箇所ばかりでした。





まずブレーキです。





ローターはGXメタルブラック、キャリパーはガイアピュアブラックで塗装。細かいシルバーは筆塗りで仕上げました。





青いボディーに赤いキャリパーは正直合わないかなぁと感じたので、引き締まった印象の黒にしてみましたがどうでしょう。





リアの後ろ側の小さいキャリパーですが、ホンダHPの3Dビューを見た限りではどの色でも黒のようなので、なら始めから全部黒で塗装した方が楽なのでは?と思ったというのもあります(笑)





続いて内装の塗り分けです。


内装色は今回レッドではなくオーキッドにしたいので、手持ちのグランプリホワイトを使用。


細切りにしたマスキングテープとマスキングゾルが大活躍してくれました。











少々雑っぽく見えるかもしれませんが、こんな具合でひたすらマスキング。


グレーはいつものガイアニュートラルグレーVとスノーダークグレーに加え、ガイアのブルーグレーを新たに使用してみました。またグレーの塗料が増えていく・・・。





メッキパーツはキットのままだとキラキラ感が強すぎて少々おもちゃっぽい印象なので、メッキを全て剥がしてガイアのEXシルバーで塗装し直しました。





ペダル類はシルバーを塗装してからシンナーを付けた綿棒で塗装を剥がしていくようにすると、無理なくこのように綺麗に塗り分けできますね。





インパネ周り。








そこそこ細かく塗り分けてみたつもりです。


実車だと白いステッチが印象的でオシャレなので、これを再現するべくエナメル白でスミイレしてみました。が、正直あまりステッチっぽく見えないですね。


グレーの色味も少し明るすぎたかも。





フロアマットですが、今回はいつものフィット付属の布シールではなく、手持ちの1000番ペーパーにしました。





適当にそれっぽく切り出し両面テープで貼り付けます。





ドア内貼りやシートがまだですが、雰囲気だけ。








何だかステアリングがCR-Zっぽいですね。





キットが発売して早1か月。結構色んな方がもうすでに完成されているようで。手の遅い私には羨ましい限りです。


今週中にシャーシと内装だけは終わらせたい所ですが、果たして・・・。


タミヤ NC1 NSX その4

2016-11-08 22:57:17 | タミヤ NSX(NC1)
ボディー乾燥中にシャーシを進めておきます。





ホイール。まずリアのタイヤの太さに驚きました。





ガイアフレームメタリックⅠで塗装。アキュラマークは付属のインレットを使用しました。


地味に感動したのが、タイヤのパーティングラインが全く目立たない点。


見たことないタイプで、銘柄やサイズの記載こそありませんが、このためにわざわざ専用の型でも起こしたものでしょうか。





続いてエンジン周り。








かなりリアルです。作っている途中ニヤニヤが止まりませんでした。


分かりにくいかもしれませんが地味に塗り分けてます。シルバーはガイアEXシルバーとスターブライトシルバー、ブライトシルバーに、タミヤエナメルのクロームシルバー。画像では違いが分かりにくいと思いますが・・・。


その他細かい部分は筆塗り。


クリアーで軽くコートした後ウォッシングした程度ですが、結構雰囲気出ますね。




足周り(一部)。








排気系統は一部スターブライトジュラルミンで塗り分け。サスも細かく塗り分けてみました。


作業に夢中だったため画像はあまりありませんが、その他の部分もEXシルバー、スターブライトシルバー等で塗装しました。





ローターや内装がまだですが、ひとまず組み立ててみました。








裏側はこんな感じ。


折角細かく塗り分けましたが、この後アンダーカバーが付くので、ほとんど隠れてしまう模様。


見えなくなる部分でもこだわりたくなってしまうのはモデラーの性でしょうか。


むしろ見えないからこそ燃えると言いますか。パンチラが見えそうで見えないあの感覚に近い?(何を言っているんだ)





エンジンはこの時点ではまだ接着していません。


かなり細部まで再現されているのが分かります。スゴイ・・・!


前々回のNA1の時も思いましたが、やはりエンジン付きキットは組みごたえがあって楽しいですね。自分がまるでエンジニアにでもなったかのような気分です。





まだ少し続きます。



タミヤ NC1 NSX その3

2016-11-04 23:14:44 | タミヤ NSX(NC1)
気付いたらもう11月ですね。


NC1NSXですが、実はボディーを作り直していました。


というのも、前回ボディーカラーの塗装まで終えてクリアーを重ねていたのですが、途中ホコリを噛んでしまったため中研ぎを入れた所、クリアブルーの層まで削ってしまいました・・・。


キャンディー塗装ではこうなってしまうと修正が効かないため、泣く泣くやり直しです。





2回目は下地のシルバーにガイアのスターブライトシルバーを使用してみました。





こちらはEXシルバーで塗装したもの。こうして比べて見ると、スターブライトシルバーの方が何となく綺麗な感じがします。





GXディープクリアブルーを重ねました。正直前回との違いはあまりありません・・・。





エンブレムは今回アキュラにしました。


今回のNSXは日本ではなくアメリカで生産しているので、ホンダのクルマというよりもどちらかというとアキュラのクルマという印象が個人的に強いためです。


まだ手を付けていませんが、内装もきっちり左ハンドル仕様で製作する予定です。


このエンブレムですが、自分で切り出さなければならないため、地味に面倒です。おまけにシールなので若干厚みがあり、位置決めもややシビアでした。





個人的にここは普通にデカールでも良かったかなぁと思います。





厄介だったのが、ドアミラーのマスキング。


ツートンになっていて、パターンが結構複雑です。いい方法が浮かばず、テープとゾルで気合でマスキングしました。








ボディーのサイドシルのマスキングシートよりもこのドアミラーのマスキングシートを付けて欲しいと感じました。曲面なので難しいのでしょうが。


サイドシルにはモールドがしっかり入っていますしライン自体も単純なので、マスキングシートが無くても塗り分けにはさほど苦労しない気がしますね。


ドアミラーウインカーはあとでひと手間加える予定。





クリアーを重ねました。




















1週間以上掛かってここまでです。



仕事の方が結構忙しくて、いつになくスローペースで進行中ですが、何とか今月中の完成を目指したいところです。(12月は日曜日の休みすら仕事で潰される模様・・・)




タミヤ NC1 NSX その2

2016-10-24 00:22:06 | タミヤ NSX(NC1)
NC1型NSXの2回目。今回はボディーカラーの塗装編です。


散々悩んだボディーカラーですが、実車ではオプションカラーで、お値段なんと67万もするというヌーベルブルー・パール風で決定です。


実車はバレンシアレッド・パールのイメージが非常に強く、キットの塗装指示もバレンシアレッド・パールが一応メインになっています。


私自身このカラーは非常に好みなのですが、他の人と被りそうな気がしたので、無難かもしれませんが、レッドに比べあまり人と被らなさそうなヌーベルブルー・パールにしたというオチです。


今回はこれをキャンディー塗装で再現します。


まぁハッキリ言ってしまうと、前回のプレリュードと同じになりますね。なので面白味は全くありません。





まずピュアブラックで塗装したルーフをマスキングし、ガイアEXシルバーを塗装。





キャンディー塗装ではここが命。今回は一発で割と綺麗にシルバーを塗装できました。


食い付きをよくするためにEXシルバーに混ぜるクリアーの量を前回の半分以下に抑え、塗料の濃度も少し薄目にしたからでしょうか。


画像はクリアコートまで済ませた所。あまり薄目のクリアーを一度に多く吹き付け過ぎるとエッジの部分が垂れてきて、そこだけシルバーの粒子が溶け出してしまうので、塗料の濃度と量には気を遣いました。





これにクリアブルーを重ねていきます。使用したのは前作同様GXディープクリアブルーです。


まず1回目。





塗装しにくい奥まった部分やエッジを中心に吹き始め、全体的には色は薄っすらとしか乗っていない状態。


何だかインサイトっぽい色です。あまり見かけないですが、確かインサイトにこういう爽やかな色ありましたよね。





垂らさないよう注意して、少しずつ重ねていきます。





2回目。ふむ、まぁまぁかな?と思ってよく見てみると、





あー言わんこっちゃない。垂らしてしまいました。これがクリアカラー塗装の難しい所ですね・・・。


ひとまず乾燥させてから垂らした部分を少し削り、EXディープクリアブルーを重ねました。完全には修正できないでしょうが、少しだけ悪足掻き。





何回か重ねていき、最終的にはこうなりました。




















ルーフのマスキングを剥がしました。








だいぶそれっぽくなりました。


塗装前に調整したとはいえ、やはり塗膜の厚さが心配ですね。





研ぎ出しのため、この後はクリアーを重ねていく作業です。

タミヤ NC1 NSX その1

2016-10-22 00:03:29 | タミヤ NSX(NC1)
今日朝起きて部屋のカーテンを開けたら、一面真っ白の雪化粧でびっくりしました。


いよいよ窓を開けての塗装作業が辛い季節になってきましたね・・・。





さて、先日発売されたばかりのタミヤNC1型NSX製作に入ります。





いつものようにボディーから始めていきます。


まずBMCタガネで全体のモールドを深く掘り直し。アオシマ製キットと違い、キットの元のモールドがしっかりしているので、あまり脱線せずに済みました。


塗膜ではめ込みがきつくなりそうな部分は削って調整しておきました。





新型NSXのボディーをこうして見てみると、結構複雑な面で構成されているのが分かります。よく再現してますね。


ただ、そのためか全体的にパーティングラインがやや目立ちます。





表面処理後は洗浄。しっかり乾燥させてからサフを塗装しました。





何だか画像のピントが合っていませんね・・・。


今回はガイアのサフエヴォの黒にしてみました。


また、今回からタミヤの塗装スタンドを新たに導入。カーモデルにピッタリで使いやすいです。





乾燥後マスキングして先にルーフだけ塗装しました。





黒に黒なので、違いが分かりにくいですが。


それにしてもカッコいいです。このままクリアーを重ねてベルリナブラック風にしてしまうのもありかもしれません(笑)





今回はここまで。


次回、ルーフをマスキングしてボディーカラーの塗装に入りたいと思います。