まぁ、何とかなるっしょ!

模型製作とクルマのみならず、このところはキャンプにも目覚めてしまった、アウトドア寄りのインドア派人間が綴るブログ。

ソロキャンプデビューしました。

2018-05-21 23:01:30 | キャンプ
5/19~20の日程で、士別にある岩尾内湖白樺キャンプ場で、ソロキャンプデビューしてきました。






旭川市内から1時間程度の程よい距離、周辺のワインディングの楽しさと、自然の素晴らしさ。


何よりクルマを自由に乗り入れられて、料金無料!これが最終的に決め手となり、ここを選びました。





旭川市内は前日から雨が降っていて、当日朝も雨。ただ天気予報では午後からは曇りになるようだったので、空模様としばらく睨めっこ状態。


すると10時頃でしょうか。次第に雨が止んできたので、これならギリギリイケる!?と思い、準備して午後に出発。





如何せん初めてなもので、荷物が色々と多めになってしまいました。


リアシートにはシュラフや銀マット、毛布を積んであります。





調べてみると、スポーツカーでキャンプに行っている方は少なくないようようで。


86やロードスターにフェアレディZ、ケイマン(←前後ラゲッジスペースがあるとはいえ2シータークーペ)、さらにはコペンでキャンプしているという強者キャンパーも中にはいらっしゃるようです。


確かに、荷物を沢山積むならミニバン、悪路を走るならSUVが良いでしょう。


ですが、キャンプ場は多くが山の中。


となると、道中のワインディングを楽しく気持ちよく駆け抜けつつキャンプ場に向かうならスポーツカーが最適、という訳ですね。


荷物があまり載らないとは言っても、バイクよりは入る(はず)ので、ソロキャンプでは十分かもしれません。あ、でもビートとかだとどうするんでしょう?



現地には14時前ぐらいに到着。幸い雨は降っていませんでした。少し肌寒かったです。











綺麗な管理棟。24時間ではないですが、管理人もいるようです。


トイレはかなり綺麗でした。コインランドリーとシャワーもあり。


確か売店があるって聞いたんですけど、気のせい?





炊事場は2か所。こちらの方が綺麗です。





バンガローは3棟。


サイト自体はかなり広かったです。なので、どこに設営しようか迷いました。


湖畔沿いにすでに2組ほどのキャンパーさんがいらっしゃったので、素人の私は邪魔にならないよう、少し離れた高台の方に場所を確保。


ここをキャンプ地とする!ということで設営開始。








外での設営は初めてでしたが、それほど苦労しませんでした。





ペグ打ちもこれが初。テント付属のものではなく、キャプテンスタッグのジュラルミン製のものにしました。


7本セットのもので、カラフルなので忘れないにくいかなぁと思います。





中はこんな感じ。写ってないですけど、一応毛布も準備してあります。


広さはソロ用としては十分に感じました。大人2人には少し狭いかもしれませんが。


近くには桜の木があるので、プチ花見気分が味わえます。





設営が完了したので、カップ麺とコーヒーで遅めの昼食。








こんなにカップ麺とコーヒーが美味しく感じるとは!外めし効果ってやつですね。














鳥の声、葉がざわつく音、時折覗く木漏れ日。心が安らぎます。





その後ぶらぶらと周辺を散策。

















ここでは釣りをする方も多いらしいです。


それにしてもデカイ。晴れてればもっと綺麗なことでしょう。














キツネ発見。サイト内に普通にいてビックリしました。流石にクマは・・・大丈夫ですよね?





テントに戻ってきて一杯。今回はいつものジョニ赤で我慢です。





17時近くになって、段々冷えてきたので、ここいらで炭を熾します。





案外あっさり出来ました。


酒のつまみが欲しくなってきたので、串を焼き始めてしまいました。





生憎塩コショウを忘れてしまったので、100均で買った醤油スプレーで醤油を吹きかけて焼き上げました。





うまくて酒が進みます。


さらに米も欲しくなってきたので、クッカーで炊きました。





バッチリです。そしてこのまま夕食へ。


キャンプといったらやはり定番焼肉でしょう。





豚タンから。本当は牛タンが良かった…。






焼肉にはやはり源タレですよね?(青森県民並感)


一人焼肉なんて、あぁ何という贅沢・・・。


続いて牛サガリ。





これまたうまくて、あっという間に3合近く炊いた米を完食。


残りはサニーレタスに巻いて食べ尽くしました。






気付けば周囲は真っ暗。気温もかなり下がってきたので、枝を拾ってきて焚火しました。





枝が少し湿っているようで、火付きはあまり良くなかったです。


焚火をしながらボーっと星空を眺めてみる。


デジカメでは何も映りませんでしたが、綺麗でした。


のんびり時間を過ごし、22時過ぎにはシュラフの中に潜り込みました。




翌朝8時前ぐらい。








鶯の鳴き声で起床。


夜中に動物の音で何度か目が覚め、若干寝不足気味でしたけど、実に気分が良かったです。


炭起こしで使用した革手袋が片方どこかへ行きました。前室に荷物はあまり置かない方がいいってことですね。





空は晴れてました。


朝は簡単にコーヒーとツナパンで。








景色を眺めながらの朝食は落ち着きます。


朝食を終えてから、ゆっくり撤収作業を開始。


10時前にすべて完了し、帰宅しました。










こうして何とか初のソロキャンプを終えることができた訳ですが、楽しかったです。


確かに大勢でワイワイするキャンプは楽しいものです。これまで何度か経験しました。


ですが、一人でのんびりまったり、周りに気を遣わず、自由気ままに自然の中で過ごすソロキャンプも、グループキャンプとは違った良さがあります。


次回ソロキャンプする際は、もう少し装備を充実させ、料理も多少凝った物を作って、ゆったりと流れていく時間を満喫したいですね。





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