ごんつまのあかるく・たのしく♪

単調な毎日のなか・・・
嬉しかったこと、楽しかったことなど・・・

兵庫県 養父市・但馬5社のひとつ「養父神社」

2024-03-06 12:04:46 | お出かけ・兵庫県 その他

朝方には上がった雨 ですが、スッキリしないどんより空~です

 

それでは・・・「神子畑選鉱場跡」から宿泊地へ・・・

お隣の養父市(やぶ市)「やぶ温泉 但馬楽座」道の駅が併設され日帰り入浴もある

(翌日出立のときに

部屋数19室のこじんまりとしたホテルですが、日帰り入浴の来館者で賑わっています、、、

 

二日目は行き当たりバッタリ~

お天気も下り坂の予報で・・・全く計画もナシ!

 

ホテルの受付の方から近くにある「養父神社」を薦められて・・・

「養父神社」

西側

東側に駐車したので、こちらから

上がります~

天平9年(737)にはすでに古文書に名を残し、但馬(たじま)5社のひとつに数えられる神社です。古くから「養父の明神(みょうじん)さん」と呼ばれ、農業の神として地元の人に親しまれてきました。また、農耕に必要な牛の売買が養父神社の管理下にあったことから、牛の神様もお祀りしています。土地の人からの信仰があつい田舎の神社らしく、境内はひっそりとした静けさに満ちています。
初詣には市内はもちろん、但馬一円から参拝に多くの人が訪れます。また、兵庫県下でも有数の紅葉の名所としても有名で多くの観光客やカメラマンが訪れます。(観光協会より)

素晴らしい眺め~ 道路の向こうにJRが走っています

苔むした灯籠~

さあ~ここから

「山門」

「但馬五社」とは、この地方を切り拓いたとされる祭神をお祀りしている五つの神社のことです。

養父神社以外に豊岡市小田井にある「小田井(おだい)神社」、豊岡市気比にある「絹巻(きぬまき)神社」、豊岡市出石町にある「出石(いずし)神社」、朝来市山東町にある「栗鹿(あわが)神社」で五社となります。(トラベルJPより)

兵庫県下でも有数の紅葉スポット「養父神社」。秋になると全山真っ赤に染まります。
もみじまつり限定のもみじのお守りをはじめ、縁結び、長寿祈願の「福久老(ふくろう)」などのお守り、紅白の鯉の形をした「恋みくじ」、もみじの刺繍が美しい御朱印帳といった、多彩な縁起物も魅力です。

2100年前に、崇神天皇がご鎮座になられました。

「拝殿」

江戸時代に建てられた拝殿は、あの伊能忠敬の測量隊が見たとされる建造物です。

拝殿前には狛犬と狼像が見守っています。狼を守り神とする神社の伝承にちなんで造られたものです。

 

御神輿が格納されてます

「御走り祭り」4月13日(土)に!由緒あるお祭り!百数十年間用いられてきた御神輿、見たいです、、、

 

拝殿右へ・・・

養父市場は良い水に恵まれ、養蚕が盛んなおかげで、副産物である蚕のサナギがふんだんにあったため、昔から鯉の養殖で有名です。

境内の厳島神社は、安芸の宮島と同じ「厳島姫命」を祀っています。昔から鯉にゆかりがあり、鯉(恋)の神として、この池でも女性の守り神である鯉を飼育しています。

「厳島神社」

養父神社は鯉(恋)の神様

 

「山野口神社」

狼の宮」と呼ばれる山野口(やまのくち)神社です。猪鹿の害を防ぐほか、憑き物や流行病への霊験あらたかなお宮です。

境内には、「狼の宮(山野口神社)」「猫の宮」「鯉の宮」など、6つの境内社があり、「養父の明神さん」として親しまれてきたことがわかります。

社務所へは行かずに・・・

左の坂を下りて行きます~

  

「明神滝」

落差7mほど・・・   

時期的にも参拝者は少なくて・・・というより平日で誰にも会わなくて・・・

森閑とした威厳を感じる由緒ある神社でした、、、

心も洗われる素晴らしい神社に出会えて 今にも降って来そうな空模様~相談の結果!久々に福知山城へ行くことに!

あと!一回つづきます


兵庫県・朝来市「神子畑選鉱場跡」

2024-03-05 16:11:07 | お出かけ・兵庫県 その他

冷た~い雨の一日 気温も上がらず肌寒くて 夕食は「おでん」に・・・

 

それでは、生野町から2年ほど前に何かで知りずーーっと行ってみたい!と願っていた「神子畑選鉱場跡」へ・・・

北へ15分ほど走ると、見えてきた「播磨屋本店 生野総本店」播磨屋のおかき大好き~です

お土産を購入に

何十年ぶりでしょうか

売店は右のお店への案内が!

以前立ち寄った時は此方の茅葺きの店内で買い物をしたのですが・・・

3千円以上買うと、こちらの店内でぜんざいとコーヒーが無料!

売店へ・・・大阪市内にもお店はありますが・・・やはり・・・本店で買ってみたくて

紅白の梅もキレイです~

買い物を済ますと

 

しばらく走ると

「神子畑鋳鉄橋」

明治16年、神子畑から採掘された鉱石を生野にある精錬所に運ぶために総工費4万円をかけて約16kmの運搬道が造られた。その道の途中には5つの橋がかけられ、現在はこの「神子畑鋳鉄橋」と「羽淵鋳鉄橋」の2つの橋が残されている。

現在、羽淵鋳鉄橋は移築されているが、神子畑鋳鉄橋は当時と同じ場所で保存されている。神子畑鋳鉄橋は神子畑川に架けられており、フランス人技師の指導のもと造られたと言われている。

単径間アーチ橋で、鉄製の橋としては日本で三番目、全てが鋳鉄製の橋としては日本一の歴史を持つ

道路脇に駐車したので早々に移動します

「神子畑選鉱場跡」到着!

気持ちは焦りますが、まずはお勉強~と「神選」へ

休館日です!

「トロッコ軌道跡」

「一円電車」

「インクライン」

案内板があります

 

明延鉱山で採掘された鉱石を神子畑選鉱場に運ぶために造られた鉱山鉄道の電車で、正式名称は明神電車。人車も運行され乗客数を把握するため、運賃を一人一円にしていたことから「一円電車」と呼ばれるようになった。

神子畑選鉱場は兵庫県朝来市佐嚢に位置し、かつて隣町にあった明延鉱山の選鉱施設として建設された選鉱場跡。

明延鉱山は戦国時代頃から採掘が始められ、金・銀・銅・鉛・錫などを産出してきた多品種非鉄金属鉱山だ。

実はこの神子畑選鉱場跡も、かつては鉱山として繁栄した時期がある。
その歴史は古く、800年頃から鉱山として開拓されていたという。

銀と銅を産出する鉱山で一時は生野の支山として幕府の管理下に置かれたが、生野銀山よりも鉱石の出産量が不安定だった為、繁栄と衰退を繰り返すこととなった。

 

明治11年には神子畑周辺で有望な銀の鉱脈が発見されたことから近代鉱山開発が進んでいく。

「シックナー」

神子畑選鉱場の構造と仕組み下線

山の斜面を利用した神子畑選鉱場はひな壇状に22階層あり、幅110m、長さ170m、高低差75mの規模を誇った。昭和9年以降、幾度かの拡張工事が行われ、「東洋一」と呼ばれる規模の選鉱場となる。

明延鉱山から鉄道で運ばれた鉱石は主に錫だが、多品種鉱山であったため銅・亜鉛なども含まれていた。その為、鉱石の状態・種類に合わせた作業を行った。上層より破砕→比重選鉱→浮遊選鉱→脱水などを経て鉱石は製錬施設に運ばれる。

神子畑の選鉱技術は高い評価があり、比重選鉱技術は海外からも視察団が訪れるほどだった。

また、24時間稼働しており、夜中になると選鉱場が光る姿が印象的で不夜城のようだったという。

 

上に

エリアマップ

案内板

画像がバラバラで

「ムーセ旧居」

明治5年に生野鉱山で造られた外国人技師ムーセの住居宿舎。

コロニアルスタイルという様式で、外観だけでなく内部にも装飾がされている建物で、建物の四方がおしゃれなベランダに囲われている。

明治20年、神子畑鉱山が開発されたことにより、現在の場所に移築した。
移築後は事務舎や医療所として使用されていたという。

「新選」・「ムーセ旧居」が休館日で残念でしたが、やはり肉眼で目の前で見ると迫力があり、深く感じるものがありました

「明延鉱山」の見学は4月~11月 要予約!(三日前までに)ガイドさん無しでは入場できないと・・・

さて・・・お宿は養父市!温泉で足の疲れをとります~

つづきます  (黒太文字部分はHPよりお借りしました)


兵庫県 朝来市「銀谷(かなや)のひなまつり」♪

2024-03-04 17:15:17 | お出かけ・兵庫県 その他

朝は雲が広がる空お昼前から青空~ 14℃まで上がりました~

 

兵庫県朝来市の小さな旅を計画し、朝来市で行きたいところは「生野銀山と神子畑選鉱場跡」

他になにか???ないものか???検索しているうちに見つかりました~

生野NAVIで「銀谷の(かなや)のひなまつり」

3月の桃の節句に生野町の風物詩「銀谷(かなや)のひな祭り」が開催されます。

かつて鉱山町として栄え、現在も鉱山町独特の風清を残す生野町口銀谷を舞台にして、昔のお雛様や手作り雛など様々なお雛様が飾られます。

日時
2024年2月29日(木)~3月3日(日)
観覧時間  午前9時~午後4時

生野町内 一部の施設
場所
JR播但線生野駅周辺から史跡生野銀山周辺まで(朝来市生野町口銀谷・奥銀谷周辺

「旧生野鉱山職員社宅」

旧生野鉱山職員宿舎は、日本で最初に建てられた通称「甲社宅」と呼ばれる鉱山官舎・社宅です。
明治の近代化政策により、生野鉱山が日本初の官営鉱山となると、政府の役人が赴任してきました。
その後、三菱に払い下げられると、東京本社などから赴任してくる社員の住宅として利用され、当時最新の文化が持ち込まれたといいます。
棟ごとに異なる時代に復原されており、明治から大正、昭和にかけての風呂やかまど、建具などの生活様式の変化を比べることができます。(但馬情報特急よりお借りしました)

中に入りませんでしたが、中は(画像はお借りしました)

「志村喬記念館」があります

幼少時代をこの社宅で過ごし、後に黒澤明監督作品に数多く出演した名優・志村喬の記念館も併設されています。
志村喬記念館である甲7号棟は、志村氏が幼少期を過ごした大正期の造作に復原されており、当時の暮らしの雰囲気を感じることができます。(お借りしました)

 

左へ曲がり・・・

右へ折れると「生野クラブ」袖壁・うだつがあります)

 

洋館が見えてきました~

口銀谷銀山町ミュージアムセンターは、生野の歴史にゆかりの深い浅田家と吉川家の古民家を活用したものです。
昭和初期の和風建築と大正期のタイル貼り洋館が独特の雰囲気を醸し出しています。
休憩所として、生野の町並み散策の途中に立ち寄ることができます。(お借りしました)

「旧浅田邸」

中へ入らせていただきます~

このあと・・・室内からも観ることに・・・

「吉川家の分家」

生野の歴史にゆかりの深い浅田家と吉川家の古民家を活用したものです。

昭和初期の和風建築と大正期のタイル貼り洋館が独特の雰囲気を醸し出しています

入ると!広い座敷いっぱいに飾られてます~

庭に出ると!

吉川家を振り返り~

 

昼食がまだなので、おうどんを注文!「浅田家」へ・・・

お部屋に・・・

洋館建ての窓からチラッと見えた応接間へ・・・

可愛いお雛さまが!

きつねうどんと昆布うどんを!

これで夕食まで頑張ろう~

廊下にも淡い色合いの十二単が優しく感じます~

離れへ・・・

 

生野まちづくり工房井筒屋は、江戸時代に巡見使などの要人が泊まった「郷宿」を活用した町づくりの拠点と休憩処を兼ねた施設です。
ここで町案内の申し込みやゆっくりとお茶を楽しむことができます。(お借りしました)

「井筒屋」

お庭へ・・・

撮り忘れたのでお借りしました)

 

 

店名、忘れました~

 

「生野マインホール」

 

電気屋さん

 

「但陽信用金庫」

 

「旧生野警察署」

朝来市指定文化財
旧生野警察署は、お雇い外国人の宿舎である異人館をまねて、地元の大工がつくった左右対称の擬似洋館風建築で、1886年(明治19)に建設されました 。
現在も地区の公民館として活用されています。

中は

奥銀谷地域は周りませんでしたが、口銀谷だけでも相当な軒数のおうちでかざられており、観光場所も多々ありましたが、

次の「神子畑選鉱場跡」へ行く予定なので心残りでしたが口銀谷地域を後にします~

つづきます


兵庫県 朝来市・鉱石の道へ・・・生野町「生野銀山」③

2024-03-03 06:53:24 | お出かけ・兵庫県 その他

きょうは、ひなまつり🎎最高気温11℃まで上がりそうです~

 

開坑1200年の「生野銀山」観光坑道見学の記事!やっと!③までやってきました~

坑道内の記事はこの回で終了! 

まだまだつづきます~ 飽きずに見てください~

ボーリング作業を過ぎて・・・

ほんと!馬蹄型、、、

「横向き穿岩機」

「太閤水」がありました、、、が・・・画像がボケボケで載せられません~

天正5年 羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)がこの地に入った時に、この水を飲み、そのおいしさを激賞し、茶を点てたと由来があります。

 

「巻揚・エレベーターゾーン」に来ました! 

この奥が「巻揚・エレベーター機」

大きな巻揚機です

「エレベーター機」

巻揚機の裏から進みます

 

「ワインの熟成庫」

 

左へ・・・「江戸時代採掘ゾーン」へ・・・

 銀山隆盛の歴史を今に伝える、近代坑道・金香瀬坑。この地底に繰り広げられた偉大なる文化の跡を見てきました。

「堀大工女手子」

電動人形!手が動いて驚きました

「石砕の作業」

 

10歳~15歳の子どもたちが・・・

 

         鉱山絵巻がありましたライトで光って写っていません~ なので・・・

画像はありません

 

時代劇の悪代官を思い出します

トロッコレール跡が!

坑道出口まで来ました!

所要時間40分のところ・・・1時間近くかけてゆっくり見学してきました~

とても丁寧な説明・案内があって見ごたえのある「生野銀山」

帰宅してからHPを見ると!3月より、毎週土曜と日曜、ベテランエキスパートが無料で坑道ツアーをご案内しております。と・・・

見学時期が早過ぎた感ありです

観光者は私たち2人の他におひとりだけで、思う存分撮影してきましたが、そのわりにピンボケも多くて伝わりにくい画像が多く反省!

もっと勉強しなくては・・・

出口の上に

赤い橋の上からの「不動滝」

「不動明王」にご挨拶に!

階段がきつそうですが

いい雰囲気です

ここで折り返します!

剥がれて読みにくい~

「不動明王」にお詣り~

上から眺めて

 

下の「庭園」に・・・

「観音岩」

枯葉で見えにくいのですが、それらしく見えました!

外は気温4℃で風があって寒い~ 「吹屋資料館」は立ち寄らず・・・

お土産館へ入り、レストランで昼食の予定でしたが「お休み」 (HPでは火曜日が定休日だったのに・・・

「銀谷のひなまつり」

ここにも飾ってあります~

二番目の目的「銀谷のひなまつり」開催中

急ぎます~  まだまだ!つづきます


兵庫県 朝来市・鉱石の道へ・・・生野町「生野銀山」②

2024-03-02 16:47:33 | お出かけ・兵庫県 その他

春がそこまで~ の気分でいたら・・・きょうは冬に逆戻り~

冷たい風です~

 

では・・・「生野銀山」のつづきを・・・

前方に坑道入口!

こちらは「出口」

左が「不動滝」

「金香瀬坑道入口」

入ります~

坑道内は年間通じて 約13℃ 風もなく外より暖かそう~

上に→

座って作業できる高さ

下財(坑夫)

地表に通じる穴

この先から「金香瀬本坑」

(HPよりお借りしました)

「狸穴」つづいてます~

手掘り跡

ここまで800M

左へ曲がります

「慶寿ひ坑道」へ・・・「近代採掘ゾーン」

「上向き穿岩機」

坑道工部の探鉱、通気、鉱井、採掘準備のために堀上りが行われます

上にあけられた穴

火薬を背負って

「下向き穿岩機」

キラキラ光っている~

「発破ゾーン」

スイッチを押してみます!ものすごい爆発音でカメラ持つ手元が狂ってしまいました~

採掘して掘った鉱石を全部下へ抜き取った跡です

「大丸ひ坑道」へ・・・

この先は水滴がポタポタ・・・レンズも曇り、見難い画像になります

 

ボーリング作業まで来ました、、、

この後、巻揚機・エレベーターゾーン、江戸時代の採掘ゾーンとつづきます

坑道内の記事はあと!一回つづきます~暫くお付き合いよろしくお願います