大空を見上げて

日頃感じていること

立派な人

2008-09-05 | Weblog
  世の中に尊敬すべき立派な人はたくさんいると思いますが、この方もその中の一人です。

14年前、「松本サリン事件」で犯人扱いされた河野義行さんのことです。
数年前に『「疑惑」は晴れようとも』という著書を読んで、深く感動した事を覚えています。
その時の被害者の一人で、重い後遺症に苦しんでおられた奥様の澄子さんもつい先日召天されました。
テレビでも時々お二人の様子を放映していました。

今回新刊「命あるかぎり」が話題になっています。
  
  「私は麻原被告もオウムの実行犯をも恨んでいない。恨むなどという
   無駄なエネルギーをつかって、限りある自分の人生を無意味にした
   くない。」
  「人は幸せになるために生まれてきた、といつも思っている。
   幸せが何であるかは、人それぞれであるが・・・」
   
 立派な魂の持ち主だなぁと以前も感銘を受けましたが、この本にもちょっと触れただけで、心揺さぶられるものがあります。
さぁ、今から本屋さんに行って買って来る事にします。
                         (Shizuko記)
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