キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

母の旅立ち

2023-10-21 14:31:31 | その他

昨年7月から施設に入所し、今年6月からは療養型病院に転院して

療養を続けていた高齢の母がついに旅立ってしまった。

人は老いにはかなわず、必ずその最期がやってくることは知りつつ

も、やはり永年頑張ってきた母を想うと悲しく、もっと孝行をすれ

ば良かったと後悔がつのる。

 

10月10日が命日で、火葬~葬儀も無事終えることが出来た。

高齢で1年以上家を空けていたから参列者も少なく、少人数で

家族葬を行った。

葬儀の後は帰りたかった自宅へようやく戻れ、大好きな花に囲まれた。

 

そんなことからなかなか出かけることもままならなかったが、忌明

けにはキャンプにでも出かけようと思っている。

 

 


県北の宿へ小旅行

2022-10-05 21:31:56 | その他
何年か振りに訪れた十和田湖。紅葉のシーズまでの閑散期で静かな休屋。
 
湖畔の宇樽部キャンプ場で場内を散策。さすがにブームとあって平日でも結構な人数の
キャンパーで賑わっていた。湖畔が間近で林間のテントサイトは夏場でも涼しそう。
設備が整ったオートキャンプ場ではないが、料金もリーズナブルで来シーズンあたりに
キャンプで訪れたい。
今回の宿は大湯温泉の日本庭園が魅力の温泉旅館で料理が圧巻。
食べきれないほどの量に驚いた。
その上「きりたんぽ」
さらに「天然鮎の塩焼き」まで...
朝食も期待を裏切らないボリューム。
お風呂も源泉かけ流しで県民割を使って大お得料金で泊まれた!
翌日は初めて見学する康楽館。
本格的な歌舞伎公演も行っているから驚く。
楽屋も見学。名だたる歌舞伎役者たちが訪れていることに感心した。
ただ、海老蔵だけはまだ来ていないとのこと。
 
本当はキャンプに行きたかったが、母親が入院しているのにキャンプ道具の積み下ろしは
さすがに近所に憚られるので、今回は残念ながら諦めることに。
それでも安価で楽しく気分転換になった。

伊勢堂岱遺跡

2022-05-19 20:02:25 | その他

先日、縄文遺跡群として世界文化遺産に登録された伊勢堂岱遺跡へ行って来た。

最近では一昨年に続いて2度目の訪れとなる。

歴史には疎くて興味もイマイチな自分でも、世界遺産になる程のものと思えば、もう少し

知っておきたいと今回はボランティアのガイドさん率いる一行に加わってみた。

遥か5000年も前の縄文人の生活の営みに触れるにつれ、人類の祖先の偉大さと未知なる

文明の謎に思いを巡らす...

          

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴールデンウイークとあって道の駅や観光地は県外ナンバーの車であふれコロナもいよいよ

解禁か。

雲の流れで時折雨が混じり寒々しい天候。上着は必須だし、レンタルの傘にも助けられた。

余談たが、昼食に寄った近くの蕎麦屋での待ち時間がハンパでなく、入店から会計を済ませる

までなんと1時間30分もかかった!


卒業と旅立ち・いよいよ高齢者へ

2020-03-24 21:25:00 | その他

 
今日は娘の卒業式。新型コロナウイルスのため卒業式そのものは中止になってしまったけれど、関係者だけで学位授与式が行われ、辛くも晴れ着姿を見ることが出来た。
娘が明日早朝には新幹線で上京してしまうと思うと親としてやはり切ない感はある。
長男は先日19日に飛行機で旅立って行った。

何よりもコロナウイルスのオーバーシュートが懸念される東京に、住まなければならないことに不安を覚える。今の時期、地方から都会へ移住する若者達の親の心境は皆一緒だろう。

  
何気なくネットを見ていたら手頃な中古レンズを見つけ、暫くの間カメラから遠ざかっているも購入してみることに。夜、部屋で撮影するとEV+2ほど明るめに描写するが、なかなか切れがあっていい感じ。レンズはもう製造中止になっているRICHOのA12 50㎜マクロ。今更ながらとは思うけれど、所有のGXRがタンスの肥やしになっているので、手持ちのA12 28㎜と合わせて使えば少しは出番があるかなと考えた。

購入して1週間、今日が屋外での晴れ着姿の初撮り。
意気揚々とシャッターを切ると、驚くことに屋外では何をやっても全て露出大オーバー真っ白で、全く使い物にならない。
もしかしてレンズのファームウェアのバージョンアップで直るかもと思ったが、全く変化なし。諦めかけてレンズを覗いてみると、なんと絞り羽の上部が1/3ほど欠けていた。やられた!不良品をつかまされた!

出品者と交渉を試みるも購入後3日を過ぎているので、いかなる場合もノークレーム、ノーリターンとのことで取り合ってはくれなかった。こういう商品は最初からジャンク品として出品すべきと強く思う。安いとはいえ送料を入れると結構な金額になるので、ジャンク品と謳われていれば、この金額では手は出さなかった。
後悔先に立たず。



2日前の早朝5時に激しい腹痛で目が覚めた。トイレへ行っても全く治まる気配がない。腸内は激しい下りをもよおしているのに出てくれない!苦しくてトイレの中で2時間、七転八倒状況となった。よもや救急車とも思ったが、もう少し!もう少し!と堪えてようやく出し切ることが出来た。良かった!
ところがこれで安心だと思ったのもつかの間、その後もいくつもいくつも腹痛の波が陣痛(推測)のように押し寄せる。そして何度もトイレへ...
昼も近くなるころにはもう大量の下血を見る始末。これはダメだ尋常じゃないと判断し、近くの救急病院の門を叩いた。
昨晩は確かに大量の酒を飲んだが、食あたりを発症するようなものは食べていないし、熱も咳も出ないから、コロナウイルス等感染症の疑いは無いとは感じていた。

病院では若くて優しい女医さんから恐怖の直腸触診!そして点滴を受けながら血液検査やレントゲン、CT等様々な検査を受けての結果は、虚血性大腸炎という診断であった。入院してもいいが通院の選択もあるとのことで、まずは安堵した。
この病気は腸に至る動脈硬化が原因で、血液や酸素が行き届かなくなった大腸が、堪え切れずに悲鳴を上げた結果だそうで、殆どが一過性とのこと。
確かに毎日大量の飲酒をしていたし、山へも行かずで暴飲暴食と運動不足がたたった結果と思う。
ちょうど1年前に食道が詰った感じになり、胃カメラ飲んでピロリ菌の除去を経験していたので、いよいよ自分も寄る年波には勝てずで高齢者の仲間入りだ。

去年といい、今年といい、身体が大病に至る前の警告を発していると解釈して、今後の人生を慎ましく生きようと思う。


角館と黒湯温泉

2019-12-01 23:08:00 | その他

  
久しぶりに親子3人で角館の武家屋敷へ行ってきた。人力車のお兄さんの語りに耳を澄ませ(笑)
しばし散策を楽しむ。


  
僅かに残っていた紅葉が古都の街並みに映えて綺麗。季節外れかと思いきや、結構な観光客が居て驚いた。アジア系の他国の観光客が多く見受けられた。

  
昼食に立ち寄った食堂の片隅に佇んでいたかわいらしいクリスマスデコレーション。

  
見飽きたクリスマスツリーよりこんなお洒落なデコに心が和む。 

  
乳頭温泉郷の黒湯に立ち寄る。もう閉鎖されていたので人っ子一人いない。

  
強烈な硫黄臭で一酸化炭素中毒を訝る二人をよそに「昔は登山帰りにこの時期タダで風呂に入ったもんだ」と昭和発言丸出しのオジン。(笑)
  
  
乳頭温泉郷は全国的に有名な温泉地で、蟹場、大釜、妙乃湯、孫六、黒湯、鶴の湯などそれぞれ趣が異なる温泉が点在する。冬季、蟹場温泉露天風呂までの雪廊は圧巻で、都会人にはかなりお薦めだと思う。

  
武家屋敷での兄弟ツーショット。

  
来年は二人とも東京への就職が決まっている。子供たちの去った生活を考えると寂しくはなるが、今年なかなか行けなかった山登りを再開し、健康維持を心掛けたいと思っている。

  
武家屋敷石黒家の囲炉裏。こんな囲炉裏で土鍋を囲んで地酒を飲みたい!現代の古民家ブームが頷ける。なにより炭の燃える匂いが懐かしく心地よい。キャンプで熾す炭は屋外のせいなのか、こんな匂いはしない...