キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

下見第2弾~大白森プチ遭難

2003-12-24 21:10:00 | 雪山・山スキー
  
来年正月の大白森避難小屋で過ごすバカンス(笑)に備えての下見第2弾、クリスマスイブに単独で挑んだ。巷ではクリスマスのプレゼントやディナーの食材を求めて街を歩き回っているであろう俗世とはかけ離れたイブとなった。

  
山々はそんな偏屈男を蔑むわけでもなく、煽てるわけでもなく、いつもの通り静寂の佇まいで迎えてくれるだけ。

  
乳頭温泉郷を隔てた向かい側の乳頭山方面はガスに霞んでいる。

  
この時期はまだ積雪もそれほど多くなく、道標で見ると50~60㎝くらい。結局時間切れでこの日は小白森まで、本当であれば大白森避難小屋まで行きたかったのだが...


  
小雪模様であったが時折陽が射すことも、気温もそれほど低くなく条件は良かったのだが、トレースが全くない中、GPSだけが頼りなので尾根の一本歩きだけでない山は時間がかかり苦手。

  
ASOLOのバックパック60リットル。正月に備えて大きめのザックにしてみた。

  
アウタートップスPatagoniaのDimensionジャケット、ボトムスMAMMUTのSchoellerパンツ。スノーシューは無名メーカー。

  
昼食はイブらしくワインとフランスパン、チーズ。驚くことに、この頃は山上で平気でワインのボトル1本空けていた。飲酒運転が厳しい今では考えられないことだ。

このあと翌年1月の新年、単独で大白森に挑んだ。(プチ遭難だったので写真撮る余裕がなかった)(笑)




大白森下見

2003-12-03 23:53:00 | 登山・トレッキング
  
この冬単独で大白森避難小屋で過ごすため、下見に何度か小屋を訪れた。

  
先週も来たのだが今日の方が天気が良く積雪も少ない。

  
大白森は登山者も少なく、特に冬期は人っ子一人いない静寂そのもの、枯れた草原が一面に広がる何かもの寂しい世界ではあるけども俗世から隔たれた何とも言えない異次元の空間。

  
秋田駒ヶ岳も積雪が少ないようだ。

  
遠く奥羽山脈の峰々を望む。

  
無積雪期は鶴の湯温泉から登る登山道が整備されている。夏はタケノコ採りのメッカ。

  
避難小屋はキレイで薪ストーブもある。今冬、この小屋を一人酒を飲みながら、薪ストーブの心地よい棲家にするつもりであった。