キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

霧雨の乳頭山

2018-08-28 22:56:00 | 登山・トレッキング
  
朝、用事を済ませてから出かけたのは乳頭山。遅い出発でも気軽に登れるので近年ではよく登る山。それでも普段の運動不足が祟り、涼しくなったとはいえ大いにバテる山行となった。
稜線までの樹林帯登行が暫くの間続く。防虫対策を怠った為、随分虫に喰われてしまった。

  
誰も居ない静かな山頂。霧雨でも風は無く穏やかな天候だった。

  
彼方に雲の切れ間から秋田駒ヶ岳の山容を覗える。

  
天候も次第に回復。時折陽も差し、遠く田沢湖が見渡せた。

  
冬季は樹氷となるアオモリトドマツの樹林帯の先に田代岱避難小屋が見える。

  
田代岱湿原では終わりゆく夏の花々が名残惜しそうに迎えてくれる。こんな身近な山でも日常を忘れ大自然に身を置けることにささやかな幸せを感じる。

  
田代岱避難小屋で昼食タイム。今日は煩い蝿もおらず、質素な一人楽しい昼食をとる。
急転直下の腹痛回避のため、もちろんアルコール類は控える。
食後はカプチーノを嗜んだ。

  
さすがにまだ8月なので気温はまだそれほど低くない。陽の射さない小屋の中でも薄地のャ叶サ山シャツで寒さを感じなかった。ボトムスは7分パンツでちょうどの感。

  
先日秋田駒にタオルを置いてきたので今回はMSRの山用タオルを使用した。結構デカいが薄地なので嵩張らない。歩行中ウエストベルトとウエアの間にタオルを挟んでいるとウェアのピリングを防げることを発見。半袖ZIPネックはMarmotでこの日デビュー、身頃が少しシェイプされているので撮影時は腹を引っ込める必要あり。(笑)あと、ウェアの上から肩のあたりを結構刺された。

  
霧雨でも一応GRANITEGEARザックカバーをつける。いくらか大きめのものを少し緩めに被せると荷物の出し入れにストレスを感じない。ただ、風のある日は飛ばされないようにしっかり密着させなければならない。

  
ツバ広のTNFのハットは夏場の紫外線除けには心強いけれど雨天や風の強い日などはやや邪魔の感あり。ORのシアトルソンブレロなどもツバが広いが左右のホックで止められるようになっているので幾分マシかもしれない。レインウェアのフードを被るのであればやはりキャップが正解だろう。


田沢湖縄文の森キャンプ場

2018-08-21 21:54:00 | キャンプ
 
地元金足農業高校の甲子園での大活躍中、田沢湖縄文の森キャンプ場へキャンプへ出かけた。
道中、ちょうど日大三校戦で車中大いに盛り上がった。お盆過ぎの平日なせいか金農効果かは計り知れないが、キャンプ場は閑散としていて見晴らしの良い最高のロケーションサイトに張ることが出来た。

 
装備は1泊なので必要最低限度に。ただ気温がやたら高いのでクーラーだけはコールマンのスチールベルトにした。テントはランブリ4LXとヘキサタープMで案の定テントのフレームの組み立て方がどうしても思い出せず、今回も娘にスマホで検索してもらってようやく張ることが出来た。

 
相変わらずアルコール類は豊富でシャンパン、ビール、ワイン、ウイスキーとなんでもござれ。テーブル上の料理は少なめでもこの後、和牛カルビと牛タン炭火焼を堪能した。


 
夜も更け愈々本格飲酒タイム。これがあるからキャンプはやめられない。代行車を呼ぶ必要もないからつぶれるまで飲み明かせる。
そうはいっても年々年とともに酒量は減っているのは確か。


 
焚火タイムになるころはすっかり出来上がっていてあまり覚えていないが5本持ってきた薪が2本も残っていた。固くて重い薪なので火持ちが相当いいのだろう。
実は今朝、今回のキャンプに使うために実家で車庫の前に出して置いた貴重な薪5本が無くなっていた。家人に問い質すとなんとゴミに出してしまったとのこと!貴重な広葉樹の薪がただ、ゴミ焼却炉の焚き木となってしまったのは誠に残念。

 
キャンプが大好きな娘に行こうとせがまれるけれども、こちらは休みがままならないので娘のバイトのスケジュールを縫って休みを合わせるのは至難の業。

 
田沢湖畔も見渡せ開放的で気持ちの良いサイト。オートサイトは電源付きだし会員になると割引制度もあり、チェックアウトが13時というのもありがたい。トイレや炊事場も清潔なので繁忙期は相当込み合うと思う。

 
スチールベルトは保冷効果が高く、1貫目の氷で2泊は持つので大きくて重いが重宝する。ガビングスタンドは廃番になったのか最近あまり見かけなくなった。ただ、カラスが横行するサイトでは夜間蓋をしていれば安全だし、ゴミの分別もやりやすい利点があるので出番はある。
 
 
日中は30度超えでTシャツ・短パンでも夜間は寒いくらい、TNFのウール混シャツと、同じくTNFのャ叶サパンツ。このサブレックス素材のパンツは化繊でも薄地でサラリとしていてベタつかず結構涼しい。そして夜更けの焚火タイムにはPatagoniaのR2も羽織ることに、暖かくて快適であった。

この後田沢湖畔で昼食をとり、水沢温泉で金農の試合を観戦した。残念ながら優勝は出来なかったが素晴らしい感動と勇気をもらうことが出来た。選手の皆さん大変お疲れ様でした。そして心からありがとうと言いたい!



マルチチャンネルのパワーアンプを交換

2018-08-14 23:46:00 | オーディオ

  
数年間マルチアンプのミッドレンジで使い続けてきたSANSUIの

パワーアンプBA-2000。SANSUIらしい漆黒のボディにデカい

メーターが迫力のあるフェイスとなっている。

  
相当な発熱を伴うことからこの夏の使用も食傷気味に...

また、入手時からたまに出るノイズが何とも精神衛生上宜しくなく、

ついに放出することにした。

  
代わりに入手したのがLUXMANのパワーアンプM383。

メーターが無いので華やかさはないが、BA-2000に比較して

発売時期もそれほど古さを感じさせず故障も少ないだろうと

判断し購入を決めた。

  
ただ、この機器は海外への輸出専用モデルでネットで検索しても

情報が少ない。おそらく海外向けのエントリーモデルではないかと

想像がつく。

  
出力は8Ωで220W、BTL接続だとモノラルで700Wを絞り出す。

海外向けのアンプというのも頷ける。

  
構成は至ってシンプルだが、中央の大型トランスが幅を利かせていて

重量は一人前に18㎏あるので、気合を入れて持たないと腰がやられそう。

発熱も少なく、扱いやすそうではある。

今はウーファーを受け持たせているが今後色々と調整を試みてベスト

ポジションを探ってみたい。


AES/EBUケーブルの導入

2018-08-09 22:42:00 | オーディオ


最近導入したUSB-DACにAES/EBUコネクタがあり、現在使用

しているCDプレーヤーにも同様のコネクタがあったので、

より音質がいいと言われている同規格のデジタルケーブルを

入手してみた。このコネクタはプロ用機材によく使われていて、

スタジオなどでケーブルにつまづいて抜ける事が無いように

ロックがかかるようになっている。

同じデジタルケーブルでもCOAXIALは75Ω、こちらは110Ωで

その差がどこにあるのかは知らないが、BELDEN製の別種類で

長さの異なるケーブルを2本購入した。

 
まずはFOSTEXのHP-A8。44.1kHzの4倍オーバーサンプリング

なので机上では176.4kHzで再生されているはず。 

 
CDプレーヤーはCECのCD3300R。比較的安価なモデルなのに

アナログはRCAに加えてXLRを装備、デジタルはCOAXIAL、

TOSLINKの他にAES/EBUコネクタも装備されていてコスパは抜群だ。

 
つづいてONKYOのDAC-1000。こちらにも同様のコネクタが装備

されている。ネット上の口コミを見ると総じてXLR端子の音質の

優位性が語られている。
 
 
CDプレーヤーは同じくCECのCD3300でこちらは上記機種の1つ前の型、

両機器とも一つのリモコンで操作できるので便利。

 
こちらはBELDENの15㎝長がジャストサイズ。肝心の音質は

中国製のOFC製COAXIALケーブルに比べ明らかに低域が前に出る。

セレクターで瞬時に替えられるので駄耳でも明らかな違いを感

じることが出来た。ただ、HP-A8の方は違いを感ずることはできなかった。

ケーブル類で音が変わるというのはプラシーボ効果の指摘もあり、

賛否両論オーディオ界の永遠のテーマとなっている。ケーブルだけで

数十万円という驚異的な価格のものも存在し、そんなケーブルに合わせて

コンポを組むとなるとおそらく数千万円クラスのシステムになるであろう。

我々庶民とは全く異次元な話なのだが、街の本屋でAUDIO雑誌に目をやると

それらに匹敵する機器のモニターが数多く載せられている。

(アンプ1台100万円、スピーカー200万円なんてザラ)

そんな高価な機器が知らないところで結構売れているのかもしれない。

1度はそんなハイエンドのオーディオシステムを聴いてみたいものだ。