紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

子ども達と一緒に公民館清掃

2017年08月01日 | 家庭園芸&直売所

朝7時から、恒例となった「地区子ども会」と「青春クラブ」合同の公民館清掃があった。

学校行事でもあるので、先生も2人来てくれた。

室内のゴミ掃除・畳拭き・窓ふき・座布団干しなどは、青春クラブの「オバチャン達」が子ども達に手ほどきしながら一緒に清掃したり、外の庭木は、青春クラブの「オッチャン達」が電動バリカンや剪定バサミや脚立を使って散髪し、子ども達はその剪定ゴミを拾い集めたりと、一緒になって大掃除した。

作業後に、自治会から「飲み物とパン」を配るのも毎年のこと。

地区の子ども達と大人達が一同に顔を合わす機会は、滅多にない。大人が見知らぬ子どもに声をかける時、「お父さん・お母さんの名前は?」と聞いてもわからず、「おじいちゃん・おばあちゃんの名前は?」と聞き直して、やっと「どこそこの家の子ども」だとわかるほど。

自分達が子どもの頃は、そんなことはなかった気がする。どの大人も自分達を知ってくれていたし、子どもも大人達のことを知っていたような気がする。昔より戸数や人口が増えているせいばかりではない気がする。なぜか田舎らしさが失われていくような気がしてならない。