紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

大根の麹漬け(沢庵)配り:中生みかん

2021年01月16日 | 我が家の食&漬物作り

「甘くない・真っ黄色に染めていない大根の麹漬け」を漬け込んでから1か月以上が経ち、味も浸み込んできたのでアチコチ配りを始めた。

第1弾に漬けた60kgの漬物容器には、まだ10数Kgが残っているし、年末に漬けた第2弾の60kgも2月に入れば程よい味に仕上がってくる。

まだまだ、多くの人に配れそう。

 

・・・みかん 好きなの持って行って!・・・・

ご近所さんに白菜の漬物や大根の麹漬けを届けた時、声がかかった。

「早生と中生のコマがある。倉庫で味をみてから好きなのを持って行って!」

いつもは袋が薄い早生みかんをもらうが、今回食べた中生みかんは意外と袋が薄くて食べやすかったので、「中生みかん」をコンテナ一杯だけ貰ってきた。

親戚に分けたり食べきれなかったりしたら、ジャムにするつもりで貰ってきた。

みかん三昧・みかん三昧 贅沢!贅沢!と思っている。


電気のこぎり 試してみた

2021年01月15日 | 家庭園芸&直売所

今日も穏やかで暖かい一日だった。

午後から始めた小梅と南高梅の剪定だったが、脚立を使わずに済んだのと家内が手伝ってくれたおかげで早々に終わり、柿3本も剪定が完了した。

最初、「電気のこぎり」を試してみたが、アッチの枝コッチの枝と動き回りながらの剪定だと、剪定鋸で切るよりも作業効率が悪かったので使うのを中止した。

剪定作業が楽になればと買った「電気のこぎり」の出番がなくなり残念だったことよりも、剪定鋏と剪定鋸を久しぶりに半日使いっぱなしだったのに最後まで握力が衰えない嬉しさが優った。

体力があるのに安易に楽な手段に頼れば、体を退化させ老化を早めることになると気づいた。

「電気のこぎり」は、体力が衰え「剪定途中で、もう切るの無理」という時まで、眠ってもらうことにした。


初仕事は梅剪定:オモチャ遊び !

2021年01月14日 | 家庭園芸&直売所

大梅の蕾がふくらみ始めているのに気づき、あわてて剪定した。

<ふくらみ始めた梅の蕾>

この大梅は親の代からある大木なので、脚立を上ったり下りたり、時には下に降りてどう切るか枝ぶりを眺めてみたりで手間がかかった。

<下から枝ぶりを眺めながら、どの枝を落とすかを判断>

一本切るのに2時間半ほどかかった。午後遅くから始めたので、終わるころには太陽が山に沈んでいた。

<すっきりした剪定後の梅の木>

<切り落とした枝>

先日買った「電気のこぎり」を使ってみようかとも思ったが、脚立を上ったり下りたりの大木だし、老木なので徒長枝も多くないしで、いつもどおりの「剪定鋏」と「剪定のこぎり」で剪定した。

 

・・・久しぶりにオモチャ遊びをした・・・・

オモチャの「ミニドローン」を室内で飛ばして遊んだ。

ご近所さんに見つかれば、多分「エエ歳こいて、そんなんで よう遊ぶなあ(我が田舎言葉)」とあきれられるはず。

みつからないよう 座敷でこっそりと遊んだ。

楽しいひとときだった。


紅八朔 皮・袋むき器&明日は我が身かも

2021年01月13日 | みかん選び&皮むきのコツ

全国の八朔生産量の7割弱を占める本県の主産地は紀の川市。そこでは、果実が凍らない12月に収穫し、貯蔵後、1月下旬頃から市場に出荷する。

我が家は紀の川市より南に位置し凍ることは殆どないので、樹上で成熟するのを待つ。ただ、成熟するほど果実の落下が始まる。

落下して間もない果実を拾ってきたので、「皮・袋むき器」を使って実を取り出した。

「皮・袋むき器」は、「皮むき器」と「袋切り器」がセットになっている。JA直売所で買ってきたので店名が入っている。

白が「皮むき器」で、黄が「袋切り器」。

「皮むき器」で4等分に皮に切れ目を入れる。

「皮むき器」をヘタからオヘソを通って一周して表皮に切れ目を入れ、今度はヘタとオヘソが十字になるように、もう一周切れ目を入れる。

表皮に切れ目が入ったら、皮が簡単に剥ける。

実を1つ1つバラバラにする。

今度は、実を「袋切り器」に入れて横にひくと、袋に切れ目が入る。写真では「袋切り器」を下に置いているが、自分が使う時は、左手に実を持ち、右手に持った「袋切り器」を実に滑らして切れ目を入れる。

切れ目が入った袋を、手で両側に開けてから取り除くと、実だけが残る。

八朔特有のほろ苦さが、まろやかになっていた。

家内はハチミツシロップをかけたりするが、自分は何もかけずに八朔の味覚を味わう。

 

・・・明日は我が身かも・・・

朝からドクターヘリが飛んできたと思ったら、すぐに救急車も走ってきた。

ヘリの音や救急車のピポピポを聞きながら・・・

救急車に同乗している家族の気が気でない心情を察すると・・・心が痛んだ・・・

救急隊員もドクターヘリの医師・看護師も、必死に命を助けようと頑張ってくれている・・・感謝するばかり・・・

今日は急逝した近所の幼馴染の告別式だった。

出棺前、故人に花を添え最後のお別れをしたときは、涙があふれてきた・・・

「明日は我が身」かも知れないとも感じた1日だった。

 


コロナ禍の葬儀

2021年01月12日 | 田舎暮らし&家族

古希になったばかりの幼馴染のご近所さんが急逝した。またまた、自分より若い人がなくなった・・・ 

一夜明けて奥さんが来られた。一睡もしていないとのことだった。

 

コロナ禍で・・・

親族会議で葬儀のことが決まったという。家族葬だが、県外在住者は呼ばないことに決まったとのこと。

「東京住まいの息子を葬儀に呼べなくなった。最後に『お父さんの顔をみたいはず』だし、人と接触しないようにして、皆がいない場で何とか会わしてやれないものか」と。

苦悩していた・・・コロナ憎し・・・

 

・・・・・・・

公民館に隣保班が集まった。

家族葬なので、JA有線電話放送や地区内での周知・連絡もせず、隣保班のお手伝いも不要だが、隣保班一同のお供えだけはすることに決めて解散。

ただ、「香典は辞退するが、隣保班の人のお参りはご自由に」とのことなので、お通夜・葬儀両日、家内と一緒に旅立ちをお見送りすることにした。

今日は朝から涙雨が降った。

コロナも洗い流してくれたらいいのに・・・


ジャンボ「紅はるか」でフライド芋・大学芋 

2021年01月11日 | 我が家の食&漬物作り

焼き芋は頻繁に焼いているので、今回はフライド芋・大学芋を作った。使ったのは今季初めて栽培した「紅はるか」。

どちらも約700gのジャンボ芋で、孫たちの好みもあるので、一つは「フライド芋」に、もう一つは「大学芋」にした。

短冊に切ったフライド芋。安納芋と違って白っぽい。

油で素揚げして出来上がり。食塩をパラッパラッと振り、容器をゆすって天地返しすればOK。

<孫たち用と自分達用に分けた>

大学芋は、一口サイズに切って油で素揚げした後、水・砂糖・塩を沸騰させたフライパンに入れて、程よく煮詰まったところで出来上がり。

<我が家用にも少し残した>

大学芋は、砂糖が多いと煮詰めたとき芋同士がくっつくので、砂糖を入れすぎないように気をつけている。

今季の芋三昧は、まだまだ続く。

 

・・・「鏡開き」じゃありません!・・・

「ぜんざい」が食べたくなったので、お正月に残っていた雑煮用の一口餅を使っただけ。

地域によって今日は「鏡開き」とか。たまたま、「ぜんざい」を食べた日が重なっただけ・・・


今季初 うっすら雪化粧!

2021年01月10日 | 田舎暮らし&家族

我が地域で「雪景色」が見られるのは、年に1~2回あるかないか。

朝起きてびっくり。その珍しい「うっすら雪化粧」の世界だった。今季初めてだった。

<庭>

<車>

<レタスのビニール屋根>

朝早くから孫たちが、うっすらと積もった雪の上を走り回ったり、軽トラの荷台の雪をかき集めたりと大はしゃぎだった。

 

・・・正月の夢物語?・・・

雪国の人達からすれば、「そんなに雪が珍しければ、雪かきや雪下ろし手伝ってよ」と言いたくなるのかも。

科学が進歩し、リニアモーターカーよりも早い「瞬間移動できる乗り物」ができれば、「雪かき雪下ろしボランティア」に家族総出で参加するかも。

寒さで「こりゃかなわん」となれば、瞬間移動で戻ってきてコタツに潜り込めばいいのだし。

正月らしい夢物語にふけっていたら、知人から電話が・・・

「雪で真っ白やし何もできへんから、お茶でも飲もうよ。ついでに、傷物でいいから、さつま芋持ってきて」と。

「よっしゃー」と返事し、街道筋から離れたところにある喫茶店に向かった。

今年になって、初めて本格コーヒーを味わった。


ほんまもん? 卵かけご飯

2021年01月09日 | 我が家の食&漬物作り

今日も冷たい風が吹き荒れていた。昨日よりも気温が低い。自分は寒さに滅法弱いだけに、こんな日は畑に出る気はサラサラない。

なのに所用で電話した近くの知人は、畑で残っているミカンを採っているとのことだった。また、年賀状をみて電話をくれた梅主産地の「みなべ」の知人は、エアー鋏で梅を剪定しているとのことだった。

我が地の今日の日中の外気温は1~2度で強風も吹き荒れている。「みなべ」も、そんなに気候は変わらないはず。

「みんな、朝から晩まで凄い!」

「自分とは性根が違う」

 

・・・・・・・

お正月に、「卵かけご飯」にしなきゃならないような高価な卵をもらった。お醤油もセットになっていた。

「卵かけご飯」は、自分1人の孤食の時で料理するのが面倒な時に作る。使うのは冷蔵庫に入っている普通の卵。

今回は孤食ではなかったが、家内は「卵かけご飯」を食べないので、自分のだけ作った。

いつものとおり、卵白と卵黄を分け、卵白を手動泡立て器で混ぜてメレンゲにした。

ご飯の上に、卵白のメレンゲと卵黄を載せ、お醤油を垂らせば出来上がり。

いつもの売出しの安い卵ではないので、じっくりと味わって頂いた。

ただ寒さで舌の反応が鈍っているのかどうか、普段の卵と味覚の違いが識別できなかった・・・ あー勿体ない・・・あー申し訳ない・・・


新春 初荷・初ドライブ!

2021年01月08日 | 旅行・街歩き・お店・写真

北国ほどではないが、今日は今季一番の冷え込みで初氷だった。

外出は控え、先日の「大根の麹漬け(沢庵)・白菜の漬物・さつまいも・白菜・大根」を積み込み、和歌山市内へ初荷・初ドライブした時のドライブレコーダー映像をチェックした。

1軒目に寄った家は和歌山市内のはずれにあり、これが県都の和歌山市かと思うほどの山の麓で、道中も車がすれ違いできない箇所が何カ所もあった。ナビ案内も途中で終わってしまった。

その道中をドライブレコーダー映像から切り取った。

<阪和自動車道の速度取締器>

ドライブレコーダーの映像を見ていると、車載の「レーダー監視器」の音声も録音されていた。

『カメラは正面です。制限速度100km以内です』とアナウンスされていた。エッ、ここは制限速度80kmのはずだが・・・

<県内唯一のETC専用のフルインターチェンジを利用>

<ETC専用ICの出口>

開閉バーが2か所。1つ目のバーは、普通のETCレーンのバーと違って上がるタイミングが遅く危うくぶつかりそうだった。ドラレコ映像でみると「全車一旦停止」と書かれていた。見逃していた・・・

<街道を走っていると、人形がアチコチに。あれっ『鬼滅の刃のねずこ』かも>

<あれっ『バカ殿』かも>

<狭い道① 前から曲がって入ろうとした車。我が車をみて、バックしてくれた>

<狭い道② 前から車が来たので、私有地に車を入れさせてもらい退避した>

<狭い道③ 狭いうえにカーブで前方が見通せない。前から車が来るかも知れないのでビクビク・ソロソロと走った>

<狭い道④ 山あいに入ってきた。途中で前から車が来たら・・・>

カーブになっている狭い道路で鉢合わせすれば、バックするのも厄介だし退避箇所を探しながらなので大変。集落沿いだけに、狭い道なのに対向車が多く運転には神経をすり減らした。

何とか無事に到着したご褒美に、タケノコの瓶詰をもらってきた。

 


「うなぎ」のせいろ蒸し

2021年01月07日 | 我が家の食&漬物作り

今日は我が地でも北からの冷たい強風が吹き荒れ、外に出ると身震いするほどの寒さだった。

これに吹雪が加わり、しかも零下で過ごす雪国の大変さは、想像を絶する世界かも知れない。

・・・・・・・

このお正月、嬉しいことに回り回って「うなぎ」が我が家にやってきた。

高価な「うなぎ」だけに、普段、家内が買ってくることはまずないだけに小躍りしながら頂戴した。

10数年前、福岡・柳川で「うなぎのせいろ蒸し」を初めて食べた。うなぎがとろけるようにフワフワで、ご飯にはタレがしみ込んでいて美味しかった。今も記憶に残っている。

当時、その美味しさが忘れられなくて、家でも作ってみようと「せいろ」を買った。でも、滅多に「うなぎ」が我が家にやってこないので、「せいろ」を使うのは年に1~2回あるかないか。

今日、開店休業中の「せいろ」を引っ張り出した。

<家内が包装紙をグチャグチャにしていたので伸ばした>

<まな板いっぱい。大きかった>

適当な大きさに切った。

「せいろ」にキッチンペーパーを敷き、ご飯をタップリ入れ、切った「うなぎ」をのせてから、ついていたタレをかけた。

キッチンペーパーを敷かない方が美味しく蒸せるが、ご飯が「せいろ」の隙間に入り込んだり、タレが下のお湯に落ちたりするのが勿体ないと思い、いつしか我流の蒸し方をするようになった。

<「せいろ」で約20分蒸した。途中で上下を入れ替えた>

<蒸しあがった>

「うなぎ」がフワフワで、上品な味のタレがご飯にしみこみ、美味しかった。

・・・・・・・

正月早々、「ステーキ」に続き、「うなぎのせいろ蒸し」まで頂けるとは・・・

今年は、まだまだ「いいことがずくめ」が待っていてくれそうな予感がする。

歌舞伎役者なら、『こいつぁ春から縁起がいいや』と言うかも・・・


牛肉も鶏肉と同じ調理やん!

2021年01月06日 | 我が家の食&漬物作り

我が家の冷凍庫には、いつも100g100円未満の鶏肉のブロックが一つや二つ入っている。

家内が外出し、自分が食事を作らなあかん時は、この鶏肉を重宝する。

理由は調理が簡単なこと。

レンジで解凍し、塩コショウをふり、フライパンで焼くだけ。気をつけるのは、皮の部分をカリッと焼くことだけ。

あとは、冷蔵庫の残り物を副菜に出せば終わり。

・・・・・・

お正月の手土産に、普段、買うことのない国産のステーキ肉を貰った。2枚500gが入っていた。

1枚250gを一人で食べるにはチョット多すぎるし、無理して食べるのも勿体ないので、二人で1枚を分けて食べることにした。

家内から、「ステーキって焼いたことないから、焼いてよ」とコックを任された。

「よっしゃー 任しといて! 塩コショウを振って焼くだけやから、鶏肉と一緒やん!」

一応、「ミィデアム、orウェルダン」と格好つけて聞くだけは聞いた。

「塩コショウタップリにして、よく焼いて」と返ってきたので、焼き方も鶏肉と同じだった。

塩コショウをたっぷり振ったので、ご飯がすすんだ。

調味料も焼き方も鶏肉と同じだったが、肉汁も味わいも全く違って美味しかった。久しぶりに、ステーキの味を思い出した。

正月早々、贅沢させてもらった。おおきに!


初めての「みかんジャム?」

2021年01月05日 | 我が家の食&漬物作り

近所の農家から貰ったミカンが、倉庫に食べきれないほど残っている。毎年のことなので、珍しいことではない。

ふと思った。食べきれないなら、みかんジャムにすればいいと。

ただ不思議なことに、「みかんジュース」を飲んだり「みかん缶詰」を食べたりしたことはあったが、「みかんジャム」は食べたことも作ったことも記憶になかった。

ひょっとして、美味しくないのかも・・・

昨夜、試しに少しだけ作ってみた。

使ったミカンは、袋がとろけそうに柔らかくなった「早生みかん」の「ミニサイズ(3S)」。

皮を剥いた後、袋がついたまま少量の砂糖を入れて煮込んだ。

味見した。

「ウン、美味しい! いける!」

早速、今朝の朝食に使った。

半分に切ったパンに初めて「みかんジャム(左)」をのせた。もう半分のパンには、これも初めて食べる貰い物の「不知火ジャム(右)」をのせた。

家内に、食レポしてもらった。

「みかんジャム、美味しいやん! 袋もとろけてるし。不知火ジャムも美味しいやん!」

なぜ、今まで「みかんジャム」を作らなかったのか、どう考えても思い出せない。

「まあ エエッか 遅まきながらも気づいたやんやから・・・」

我が日常茶飯事、驚くなかれ! こんなことだらけやんか!


電気のこぎり 「エイヤッ!」

2021年01月04日 | 家庭園芸&直売所

元日の折り込みチラシでみたホームセンターの「電気のこぎり」。

最初みたときは、一瞬、便利やなあと思ったが、果樹や庭木の剪定に使うにはタイコ(コードリール)で電気コードを引っ張れたとしても、枝から枝へと動き回るのにコードが邪魔で仕事にならんやろと、すぐに見限った。

なのに・・・なのに・・・

今までは、梅農家みたいなエアー剪定鋏は家庭園芸で使うには高価すぎるので、「剪定ばさみ・太枝切鋏・のこぎり」を使い分けて剪定してきたけれど・・・

バンバン伸びている梅の徒長枝の剪定って切るのが厄介だし、握力も弱くなってきたしなあ・・・

「電気のこぎり? 切るのが楽やろうなあ・・・ でも動き回って切るにはコードが邪魔になるやろうなあ・・・」

そんなことが、元日のチラシをみてから頭から離れなくなった・・・

1/3の昨日、「ドローンの初飛行で気分がハイになっていたこと」や、「お正月の特売価格で5千円だし、剪定に不向きだったとしても他に使いみちもあるし」と、「エイヤッ」と決めた。

すぐにホームセンターに走った。

広い店内なので店員さんに、「電気のこぎり、どこに置いてあんの?」と聞いた。

「売出しの品ですね」と即答し、案内してくれた。

一抹の不安がありながらも、剪定が楽しみになってきた。


「ミニドローン」を買った

2021年01月03日 | パソコン・スマホ・機器

テレビやYouTubeで「ワー凄いな!」と思っていた「ドローン」。前々から、欲しいとは思っていた。

200g以下のドローンだったら、値段も安いし許可もいらないと知ったが、この歳で使いこなせられるのかどうかもあって躊躇していた。

年の瀬も押し迫った日のことだった。

『今年もそれなりに家庭園芸を頑張ってきたし、体調異変も乗り越えたし、コロナ禍で動き回れないのを辛抱してきたし、そんな頑張ってきた自分に「安価なオモチャのミニドローン」なら、ご褒美に買ってやってもいいかな』と。

使いこなせなければ、長男家族にプレゼントすればいいし・・・

・・・・・・・

年末に届いていたが、短時間で「パッパッ」と操作できるとは思っていなかったので、年末年始の慌ただしさが落ち着いた今日、開封した。

どこかにあたっても羽根が破損しにくいプロペラガードがついていて、写真や動画も撮れるカメラ付きで5千円弱だった。オモチャ価格だった。

1.ドローン

<ミニドローン:「手のひらサイズ」だった>

2.コントローラー

操作説明書で理解はできたが、たくさんの操作ボタンがあって、その名称や機能がすぐに覚えられるはずもなかった。

ボタン位置に名称が書いてくれてあれば助かったのだが、そこは中国製。何の表示もなかった。

そこでボタン機能をコピーして切り取り、一つ一つ貼り付けた。

3.飛行準備

ドローンとコントローラーの電源を入れ、飛行前の「周波数合わせ」「コンパス補正」「水平補正」をした。

4.室内で飛ばしてみた

離陸ボタンで飛び上がった。それだけで感動した! 

嬉しかった! 楽しかった! 童心に戻って夢中になった!

最初はスティック操作が不慣れで、壁にぶつかって落下したりしていたが、しばらくすると、それなりの室内飛行ができるようになった。

5.さてさて、どうなるものやら・・・

当分は自在に飛行操作ができるよう室内で練習し、次のステップではスマホにアプリをインストールし、写真や動画を撮りたいと思っている。

ただ、スマホ操作で飛行させ、いい動画を撮れるかどうかは、やってみないとわからない・・・

カメラ機能を生かして、野外で自在に撮影できるようになれば、 凄いオモチャを買ったことになるのだが・・・


朝食づくり 振り返った

2021年01月02日 | 我が家の食&漬物作り

朝食づくりが何年も続いている。

「飽きっぽくて長続きしない勝手気ままな性分なのに、なぜ朝食づくりだけ続けられているんやろか?」 

初心なんて忘れたし、年の初めだし、寒さで縮こまった脳が動いてくれるのかどうかも気になって、あれこれ思い返してみた。

1.家内の朝は社長出勤だけに、待っていたらお腹が辛抱できへん。「腹が減っては戦は出来ぬ」とばかり、本能が作らせ続けているのかも・・・

2.定年後、せめて少しの家事ぐらいは手伝わなくっちゃという「義務感」が働いているのかも・・・

3.かつて、家内が重い更年期障害で約1年半ほど、買い物どころか料理も作れなくなった時期があった。それがきっかけとなり、復調後、「朝食」だけが取り残されたのかも・・・

4.自分では気づかなかったが、潜在していた「料理好き遺伝子」が目覚めたのかも・・・

・・・・・・・

脳が勝手に話題から脇道にそれ始めた。

a.当たり前のように朝食を作り続けている自分、昔だったら、「男子、厨房に立つべからず」と非難されていたかも知れない。

b.「衣食足りて礼節を知る」が思い浮かんできた。「人は生活が豊かになり、余裕が出てくると礼儀が生まれ、しっかり節度をわきまえることができるようになるものである」と。

我が衣食住、不足はないが豊かではない。ただ「清貧」なだけ。

「武士は食わねど高楊枝」ということわざもある。我が家の祖先は武家ではなかったかも知れないが、自分はやっぱり日本古来の遺伝子を受け継いでいる気がする。

・・・・・・・

結局、初心がどうだったのか、なぜ続いてきたのかが思い出せなかった。

無理もない。昨日のことさえチョクチョク忘れることもあると言うのに。何年も前のことなんて思い出すはずもなかった。

経緯はどうあれ、ここ最近の「朝食コック」ぶりを振り返ってみた。

<家内の所望で「パン食」中心>

<時には、自分の分だけ「ご飯食」を作ることも>

・・・年の初めにあたって・・・

つくづく思う。

朝食づくりは、毎朝、似たり寄ったりの簡単メニューでもいい。

でも、昼食・夕食となると、そうはいかない。同じメニューにする訳にはいかない。

家族の健康状態や栄養バランスや好き嫌いを考えなくちゃならないし、料理のレパートリーも必要だし出来栄えや味も問われる。

毎回のメニューを考えるのも大変だ。材料も買いそろえなきゃならないし・・・

やっぱり、昼食・夕食を作り続けている家内は、凄い。

年の初め、自分に言い聞かせた。

「元気なうちは、せめて朝食ぐらいは作り続けなくっちゃ!」