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久々の明るい知らせ>藤井聡太七段、最年少タイトル獲得!30年ぶりに記録更新 初の「17歳タイトルホルダー」に/将棋・棋聖戦五番勝負

2020年07月16日 22時51分05秒 | 社会のことなど
藤井聡太七段、最年少タイトル獲得!30年ぶりに記録更新 初の「17歳タイトルホルダー」に/将棋・棋聖戦五番勝負


将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が7月16日、ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第4局で、渡辺明棋聖(棋王、王将、36)に勝利、シリーズ成績3勝1敗で、棋聖のタイトルを獲得した。藤井七段は17歳11カ月で史上最年少のタイトル獲得。従来の記録を30年ぶりに更新、将棋界初の「17歳タイトルホルダー」となった。 【中継】藤井七段、初タイトルの瞬間  

悲願の初タイトルに王手を迎えて始まった第4局は、先手の渡辺棋聖が得意の矢倉を採用。藤井七段が勝利した第2局の局面を、あえて渡辺棋聖が再現する進行を見せ、タイトル25期の実力者による研究と意地に対し、藤井七段が真正面から受け止めるような序盤に。それでも激しい攻防となった第2局と異なり、本局は互いにじりじりと間合いを詰め合うような展開になった。激しい終盤戦になったのは、両者の持ち時間が30分を切ってから。好手を繰り出し渡辺棋聖を追い詰めると、わずかなミスの許されない状況でも最善手を連発。プレッシャーにも打ち勝ち、ついにタイトルを手に入れた。  

対局後、藤井七段は「バランスを取るのが難しかった。最後までわからなかったです」と対局を振り返ると、タイトル獲得については「まだ実感がないというのが正直なところです」と率直な思いを述べた。それでも「責任のある立場になりますので、より一層精進したいと思います」と、タイトルホルダーとしての自覚を持とうというコメントもあった。  


藤井七段は、中学生だった2016年10月に、史上最年少の14歳2カ月で四段昇段、プロデビュー。直後から続けた史上最多の29連勝をはじめ、数々の記録を樹立してきた。新型コロナウイルス感染拡大を受けた対局延期により、最年少でのタイトル挑戦も危ぶまれていたが、公式戦が2カ月空いた6月以降の対局ラッシュでも、トップ棋士を次々と撃破。外出自粛期間を研究の機会としたこともあってか、棋士たちからは格段に成長したという声も相次いでいた。  

少年時代からの夢を叶えた藤井“新棋聖”だが、現在は王位戦七番勝負で木村一基王位(47)にも挑戦中。最短であれば8月中旬にも藤井“二冠”、最年少での八段昇段を果たす可能性がある。また、将棋界のビッグタイトルである竜王戦でも決勝トーナメントに進出しており、挑戦権獲得の期待もある。29連勝時、日本中が沸いた「藤井フィーバー」の再来は、今後のさらなる活躍次第で、その時以上の盛り上がりを見せる。

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WHO「多くの国が間違った方向に」、コロナさらに深刻化も

2020年07月16日 21時15分11秒 | 国際情勢のことなど
WHO>:単なる批評家?存在の意義は?

ジュネーブ/チューリヒ 13日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は13日、各国が予防措置を徹底しなければ、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)は「深刻化の一途をたどる」と警告した。 

【写真】トランプ氏が初のマスク姿、大統領の紋章入り 

テドロス事務局長は、「あまりにも多くの国が間違った方向に進んでいる」と懸念を表明。「予見可能な将来においてオールドノーマル(これまでの標準)に戻ることはない。多くの懸念が存在する」とし、「基本的なことが守られなければ、パンデミックは悪化の一途をたどる」と警鐘を鳴らした。

 WHOで緊急事態対応部門を統括するマイケル・ライアン氏は、米州の一部において感染拡大が制御できなくなっている地域で限定的なロックダウン(都市封鎖)が必要になる可能性があると指摘。感染拡大を受け閉鎖されている学校は状況が改善すれば再開できると述べ、学校再開を巡る問題を政治問題化しないよう訴えた。

 ロイターの集計によると、世界の新型コロナウイルス感染者は同日、1300万人を突破。感染者数は8日に1200万人に達した後、わずか5日で新たな節目を付けた。この水準は深刻な季節性インフルエンザの感染者数の約3倍。 

テドロス事務局長は、12日の新規感染者が世界で23万人に達したと明らかにした上で、うち80%は10カ国、50%はわずか2国の感染者だと指摘した。 米国で感染が再拡大する中、トランプ大統領は11日、これまで着用を拒んできたマスクを公の行事で初めて着用した。 テドロス事務局長によると、トランプ大統領が表明しているWHO脱退を巡り、WHOは米国から正式な通告は受け取っていないという。 *内容を追加しました。



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神戸のスパコン「富岳」世界一 計算性能で史上初の4冠

2020年07月16日 16時15分07秒 | 科学のはなし
神戸のスパコン「富岳」世界一 計算性能で史上初の4冠

理化学研究所(理研)は23日、神戸・ポートアイランドに整備中のスーパーコンピューター「富岳(ふがく)」が、計算速度ランキング「トップ500」をはじめ、スパコンの計算性能を示す主要4部門で世界1位になったと発表した。トップ500で日本勢が1位となるのは、2011年に2期連続1位になった先代の「京(けい)」以来9年ぶり。初採用の1部門を加え、「4冠」を達成するのは世界のスパコンで初の快挙という。 【写真】スーパーコンピューター「富岳」の裏側  

富岳は富士山の異名で、「京」(19年8月に運用停止)の後継機。計算速度は毎秒41京5530兆回で前回王者の米国のスパコンを大きく引き離した。  

国費約1100億円が投じられ、理研と富士通が共同開発し、21年度の本格運用を目指す。理研計算科学研究センターによると、432台の計算機(1台は幅80センチ、奥行き140センチ、高さ220センチ)が並ぶ。既に新型コロナウイルス対策のため、試験運用が始まっている。 

 「トップ500」は4部門のうち最も古い1993年から年2回発表され、主要部である中央演算処理装置の能力を競う。今回は富岳が2位の「サミット」(米国)の約2・8倍となる性能を示した。  

さらに、産業利用などの処理能力の「HPCG」、ビッグデータを処理する性能の「グラフ500」、人工知能(AI)の性能を測る新指標「HPL-AI」でも1位だった。HPCGでは、2位サミット(米国)の約4・6倍となる性能。グラフ500は大規模なグラフの解析で、15~19年に9期連続1位だった「京」の2倍以上の処理能力となった。  

構想から10年、プロジェクト開始から6年の歳月を経てほぼ完成し、“世界一”を達成した。理研計算科学研究センターの松岡聡センター長は「各主要分野で、突出して世界最高性能であることを示せた。富岳のIT技術が世界をリードする形で広く普及し、新型コロナに代表される困難な社会問題を多く解決していくでしょう」とコメントした。(井川朋宏) 

     ◇     ◇ ■井戸敏三・兵庫県知事の話  

誠に喜ばしい限り。新型コロナ対策のため、さまざまな研究で活用が始まっており、安全安心の実現に早くも貢献している。  今後、わが国の基礎科学の発展や産業競争力の強化に、さらなる役割を担っていくことを期待する。      ◇     ◇ ■久元喜造・神戸市長の話  世界1位を獲得したことは、わが国の科学技術の高さを証明するもの。関係者、開発に尽力した皆さまに深く敬意を表する。  来年神戸で運用開始される富岳が、感染症への対応をはじめ、画期的なイノベーション(技術革新)を創り出すことを期待する。

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牛の模様の馬です

2020年07月16日 15時00分36秒 | いろいろな出来事
面白い毛並みです🍀
 
6・28Sun/2020
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やり過ぎ?>県外転入生に登校自粛要請、岩手 4市町村、「いじめ懸念」

2020年07月16日 08時45分09秒 | 社会のことなど


全国で唯一、新型コロナウイルス感染者が確認されていない岩手県内の4市町村の教育委員会が、感染者の多い県外から転校してきた小中学生の保護者に、2週間は登校を自粛するように要請していたことが25日、県教委などへの取材で分かった。

4市町村は「感染拡大や転入生へのいじめが懸念されたため」などと理由を説明している。  4市町村は一関市、奥州市、洋野町、九戸村で、6月上旬に把握した文部科学省が県教委を通じて「県外から来たというだけで自宅待機させることは適切ではない」と指摘したため、要請内容を変更するなどした。登校を自粛した子どもは計20人以上いた。



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