きょう7日は二十四節気の一つ、白露である。朝露が白く結ぶころ、ようやく秋らしい気候となる時期に来ているのですが、今年はゲリラ雷雨がつづいていてあちこちで浸水騒ぎが起きている。午後から晴れ間もあるが夕方に掛けてまた雷雨があると報じられている。晴れ間の10時ころ庭先の秋海棠(しゅうかいどう)を撮った。この花は茎がいくつもの節をなし、その部分が赤い、艶やかな花の色が春に咲く海棠の花を思わせるところから「秋海棠」の名がついたとされる。芭蕉の句に「秋海棠西瓜の色に咲きにけり」とある。(日本歳時記より)西瓜が渡来したのは16世紀、芭蕉の生きた時代、双方とも生活に関わっていたのでしょう。<岩殿山荘主人>
<秋海棠(しゅうかいどう) 9:57>
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