きょうは、彼岸の中日、秋分の日である。朝のうちは爽やかな好天に恵まれる。さっそくに近くの秋の田を覘く、一部では早稲の田んぼの刈り取りをはじまっている。畦河畔では曼珠沙華(彼岸花)が王冠のような真っ赤な花を咲かせている。陽に照らされて霞んでみえる。都幾川堤の曼珠沙華をおってみる。曼珠沙華が出びる前に雑草を刈ってくれたのが、きれいな曼珠沙華畑になっている。すると都幾川の鉄橋を電車が通り過ぎて行く。なんとも長閑な風景です。天智天皇後撰和歌集から「秋の田のかりほの庵の苫を荒みわが衣手は露にぬれつつ」百人一首にでてきます。<岩殿山荘主人>
<秋の田に王冠の曼珠沙華 6:42>
<秋の田と彼岸花 6:47>
<曼珠沙華畑 7:22>
<見渡すと鉄橋に電車が通過して行く 7:31>