蝉の初鳴きは、去る5日の金曜日だった。7日の梅雨明けを知らせるかのように、鳴きだした、たしかカナカナ蝉であった。去年より10日余り早い、セミは7年あまり土の中で生育し、地上に出て泣きわめくのが7日ばかりだという。切ない運命のひと時、脱皮・羽化の瞬間に立ち会えた。畑から戻ると、カミさんの声がする。庭の辛夷の葉にセミの抜け殻あると謂う、傍に脱皮・羽化したばかりの白い幼虫蝉、ミンミン蝉と思われる。2時時間ほどの時の経過、本来の蝉の色、成長した姿になる、表から撮影ではまだ葉に止まっていたが、後ろに回ったとたん、飛び立っていった。<いわどの山荘主人>
<羽化したばかりの蝉 10:03:20>
<蝉の抜け殻 10:00:58>
<下に羽化した幼虫セミ 10:01:44>
<同 9:59:41>
<空気に触れて色が変わる、そして飛んだ 12:22:21>
<羽化したばかりの蝉 10:03:20>
<蝉の抜け殻 10:00:58>
<下に羽化した幼虫セミ 10:01:44>
<同 9:59:41>
<空気に触れて色が変わる、そして飛んだ 12:22:21>