和泉の日記。

気が向いたときに、ちょっとだけ。

打倒。

2010-02-28 00:35:34 | いつもの日記。
魔王ムドー(現実)撃破。

いやー、やっぱ強かった。
すげー警戒して行ったのに、それでも苦戦しました。
炎吐きすぎだろ。回復間に合わねえよ。ゲントの杖の人死んじゃったよ。
負けるって思った。
まほうのせいすいも尽きたし。
でもまぁ、何とか紙一重で勝てました。

さあ、ここからは転職もできるようになって、楽しくなりますよ!
取り敢えず今回はハッサン使用禁止プレイで行こうと思ってます。
ガチムチとか何が楽しいんだよ!
僕は、美青年がロリ美少女引き連れて萌え萌えしながら世界を救うゲームがしたいんだよ!
そんなわけで、ハッサン禁止。
主人公・ゲントの杖の人・ミレーユ・バーバラで行きます。
前衛不足な感は否めないけど、まぁ何とかなるでしょ。
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柊虎春にできること:4

2010-02-27 12:48:32 | 小説――「RUMOR」
生徒会副会長が、謎の通り魔に殺された――。
この事件は、翌日行われた臨時の全校集会で校長の口から語られた。
実に残念であり、犯人には怒りしかないと。
生徒においては、混乱せずに落ち着いた対応をするようにと。
犯人が捕まるまで、夜間外出の自粛など注意を怠らないようにと。
僕は――多分小麦も、委員長も、しばらく放心状態だった。
だって。
つい、一昨日話したばかりなのに。
目の前で話す校長の言葉が、酷く軽く、非現実的なものに聞こえた。
まるでドラマか漫画の世界のような。
ここではない隔絶されたところのお話のような。
呆然としたまま30分ほどが過ぎただろうか。
気づけば全校集会は終わっており、僕も他の生徒に流されるように教室へと歩いていた。

あれ・・・。
僕は、何をしているんだっけ。
あぁ、そうか。
久我さんが死んで。
全校集会が終わって。
そうか、そうか――。
廊下の床がぐにゃりと沈み込む。足元が揺れる。
周囲の生徒は、しかしどこか楽しげに、何かのイベントかのようにお喋りに興じている。
うるさい、煩い、五月蝿い。
同じ学校の仲間が殺されて・・・みんな、悲しくないのかな?
僕にはそれが不思議だった。

「副会長、誰に殺されたか知ってるか?」
「通り魔だろ、そんなん誰でも知ってんよ」
「その通り魔の正体だよ」
「そりゃオマエ、暴漢っつーか変質者っつーか・・・」
「何でも、赤マント、、、、らしいぜ」

無責任に垂れ流される男子生徒同士の会話に、意図せず体が震える。
――赤マント、だって?
怪人赤マント。
誰でも一度はその名を聞いたことがあるであろう、トップクラスの知名度を誇る都市伝説。
久我さんは、その赤マントに、殺された?
それが事実かどうかなんて確認するまでもない。
そういう、、、、噂が、、存在すること、、、、、、こそが、、、重要なのだ、、、、、
僕の思考回路がカチリと音を立て、ある想像を組み上げる。
殺された久我描ワーカホリック
汚染流行パンデミック
誇大妄想レジェンド
そして、それらを束ねる黒い悪い夢ナイトメア
全ての欠片ピースは、既に出揃っていたのだ。
僕は、教室へ――今回の件を全て知るであろう、匣詰姉妹パンデミックのもとへと急いだ。

思い返せば、簡単なことなのだ。
ロアが絡む事件の傍には、高確率で匣詰姉妹がいた。
直接的な関わりは一切なかったけれども、情報を提供するという形で、彼女らは共犯だった。
学校中に散らばる噂を把握し、制御し、広めていく。
既存の噂を爆発的に広げるという、汚染流行パンデミック
それはつまり、散在する小さな噂を集約して大きく語るということ。
匣詰姉妹がやってきたのが、まさにそれだ。
気になるのは、久我さんはそれを「彼女」と――「ひとりである」と表現したことくらいか。
それも小さな誤謬と言ってしまえばそれまでだが。
ともあれ、久我さんは「彼女」を知っていた。
知っていたから、そしてその情報を僕らに流したから殺されたのだろう。
さて。
この狭い学校という世界でストーリーを語るとき、僕が語り部であるとするなら――。

誇大妄想レジェンドってのは、赤マントのことか?」
目の前の双子に問いかける。
僕は、教室にいた匣詰姉妹に有無を言わせる暇もなく、無人の部室へと連れて行った。
パイプ椅子に並んで座る彼女たちは、答えない。
姉は、不機嫌そうな顔のまま。
妹は、明るい笑みを浮かべたまま。
いつも通りの自然体。
僕は続ける。
「――で、お前ら二人が汚染流行パンデミック・・・ということになるのかな」
「だとしたら、どうするつもりだ人間?」
ククク、と芝居じみた声を漏らすのは一理あね
「魔女狩りよろしく、我々を殺してしまうか?」
「そこまではしねぇよ」
「まぁ、ここまできたら隠す必要もあるまい。ただ――少々訂正はさせてもらう」
「あはー。そうそう、間違いは正さなきゃ、誤解は解かなきゃねっ」
汚染流行パンデミックとは、我ひとりのことだ」
そして、一理は一会いもうとを指さす。
「ちえは――含まれない」
「どういうことだ?お前らは、いつだって二人一緒に動いていたじゃないか」
少なくとも、僕らに情報を提供するとき、二人はいつもセットだったように思う。
だったら、二人併せて――ということになるんじゃないだろうか?

ちえは、、、人間では、、、、ないからな、、、、、

「人間じゃ、ない!?」
「ああ。怪物、化物、都市伝説・・・貴様らに合わせて言うなら、『ロア』か」
僕が一理の言葉を理解するより早く、一会は己の顔に両手をあてて。
顔面の皮膚を、剥ぎ取った。
「――仮面!」
そこには、これ以上ないロアの証が。
白い陶磁器のような材質に刻まれた、屈託のない作り物の笑顔があった。
その朗らかな笑顔は、どこか不気味で、どこか異常で、どこか忌わしかった。
匣詰一会は、ロアの仮面の上に人間の仮面を被っていたというわけか。
「複雑に考えることはない。単に、擬態していただけだ」
「擬態?」
「そう。ちえの存在は非常に曖昧だ。それこそ、友達の友達F.O.A.F.と呼ばれるほどに」
友達の友達。
噂を語る、謎の存在。
それがつまり、匣詰一会だというのか?
「曖昧故に認識できず、しかしどこにいても違和感はない。そんな存在だ」
「ちょっと待て。僕や小麦は、普通に認識できてるぞ?」
「貴様らとはそれなりの付き合いがあるからな。それに、同族には効きにくい」
同族。つまり語り部や修正者・・・ということだろうか。
「なに、もっと確かな証拠があるぞ?」
「どういうことだ」
「我らは、二人とも貴様と同じクラスだと思っていないか?」
「そりゃそうだろ。毎日一緒に授業受けてるじゃないか」
双子は、、、同じクラスに、、、、、、なれないのだ、、、、、、
あ――。
盲点だった。確かに、そういう話を聞いたことがある。
うちの学校には双子を同じクラスにしてはいけないという暗黙のルールがある、と。
つまり、匣詰一会は、存在しない・・・?
僕らは最初から、出会ったときから、匣詰一理ひとりに騙されていたというのか!?
何から何まで、嘘だったというのか!?
「分かったか人間よ。ちえは、擬態していただけなのだ」
ある時は存在感の薄い「友達の友達」に。
ある時は存在するはずのない双子のクラスメートに。
臨機応変にその性質を変化させながら。
そうして、あらゆる噂を収集し、また広めていく――。
そういう、噂。
「噂を広める友達」の噂。
そしてその噂を作り出した者こそ――語り部、匣詰一理パンデミック
「にゃろう・・・そんなもん、反則だろうが」
認識できなければ、理解も推測もできるはずがなかった。
「ククク、まあ許せ人間よ。別に貴様と敵対する気はないからな」
「何だと?」
不機嫌そうな顔のまま、一理は語る。
「我は、面倒な邪魔者を葬っただけ。ロアの実地テストも兼ねて、な」
「実地テスト・・・赤マントの、か」
「その通り。赤マントアレは最強故扱いにくい。いや、人の手に負えるものではない」
「その口ぶりだと、赤マントの噂もお前が作り出して広めたものか?」
「否。我は自ら生み出す者に非ず。自ら生み出したのは、ちえ唯ひとりよ」
「お前はあくまでも、既存の噂を広めるだけ、か」
まさにパンデミック。
僕はそんな彼女に、無味乾燥というか、無機質というか、機械的な印象を受けた。
ただ、そこに噂の種があったから、広めただけ。そう言うかのような。
「匣詰一理」
「・・・フルネームで、呼ぶな」
「言ってることは、理解した。まだ信じがたいけど――受け入れる」
「ククク、さすがだな、柊虎春」
「だけど、僕は絶対、お前を許さねえ」
「・・・ああ、構わない」
抑揚なくそう言って、彼女は立ち上がる。
「許されるとは思っていないし、許されることを望んでもいない」
そして彼女は、彼女のロアを引き連れて、部室を出ていく。
その背中に、問いかけた。
「なあ、お前・・・何でこんなことしたんだ」
「意味など、ないわ」
「夕月に、命令されたからか」
「半分、正解かも知れないな。あの人には背中を押された。ただそれだけだ」
「残りの半分は?」
「だから、意味はないと言っているだろう」
理解できなかった。
本当の意味で、理解したいとも思わないけれど。
彼女は最初から、彼岸の存在なのかも知れなかった。
僕はそれが、一番恐ろしいと思った。
「気に入らなければ、いつでも殺しに来るがいい、人間よ」
自分の生死にすら執着しないとでも言うような。
殺されることも織り込み済みで動いているような。
そんな、不思議で不気味な口ぶりだった。

・・・お前なんか、殺してやるもんか。
誰もいない部室でひとり、強がるように呟いた。
どこにも行き場のない言葉は、虚しく静寂の中に掻き消えた。
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携帯機も良いもんだ。

2010-02-26 08:44:15 | いつもの日記。
アルトネリコ3の二周目に挫折して、DSのドラクエ6買っちゃいました。
初のリメイクということですが、これを待っていたんですよね。
シリーズで一番好きな作品です。

さて、今回は携帯機ということですが、手軽にプレイできるのが良いですね。
サクッと開始して、中断セーブも可能。素晴らしい。
何気に音も良いです。僕としては、音はこれくらいで十分なんですが。

逆に、やはり画面の見た目は少し残念かな。
スーファミ版とあんま変わってねーじゃん、みたいな。
いや、変わってるんだろうけどさ。よく分からんわ。
この辺、携帯機だからってことじゃないと思うんです。
ドラクエ9とかDQMJとかは画面も凄かったし。
やるじゃん、レベルファイブ。

そんなわけで、概ね良好です。
お話が古くさく感じるのは、まあやむを得ませんね。
思い出補正かかってたみたいです・・・。
さー、まずは頑張ってムドー倒すぞー。
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反則的な。

2010-02-25 21:46:54 | いつもの日記。
化物語・つばさキャットのOPテーマがすげえいいですね。
具体的には堀江由衣がいい。
それを言っちゃオシマイな気もするけれど。

しかし、この年になると恋だの愛だのって詩はツラいです。
いや、良いと思うんですよ。
思うけれども。
乗り切れないわー。どことなく。

ついこないだベタなラブコメ書いた人間の台詞じゃねえな。
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アニメという商品。

2010-02-25 08:24:35 | いつもの日記。
去年のヒットアニメといえば、けいおん!と化物語が挙げられるかと思います。
ちらっと調べたところ、BD/DVDの売り上げ的には化物語の方が圧倒的に上みたいです。
では、けいおん!より化物語の方がよりヒット作だと言えるのでしょうか?
個人的には、うん、それは微妙。と思います。

前述の数字としては、明らかに化物語が上です。
その差、軽く五割増しくらいで。
では、何故微妙だと思うのか。
それは、アニメという商品を総合的に見たときに評価が変わるからです。
確かに、BD/DVDセールスという商品では化物語が圧勝してます。
しかしその他ではどうでしょうか。
けいおん!は、関連CDが大ヒット、フィギュアもかなり作られ、作中に出る楽器まで売れました。
これはつまり、キャラクターとしての人気が強いことを表しています。
化物語にはちょっと弱い側面ですね。

人気アニメ、とざっくり言ってしまう時には、この関連商品も重要でしょう。
そうなると、やはりけいおん!優勢かと思うわけです。

さて、けいおん!は近く二期が始まります。
一方化物語はWeb配信分が未だ終わってない状態。
この溝を埋めるには、やっぱり傷物語映画化かなあ、と思うわけですよ。
でもなー。あれ、ガハラさんもまよいも駿河も撫子も出ないしなー。
手札に少し不安が残る感じですよね。

ま、結局僕はどっちも超好きなんで困らないんですがね。
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R-1ぐらんぷり。

2010-02-24 00:07:44 | いつもの日記。
R-1ぐらんぷり、今年も気合入れて見ましたよー。

あべこうじ、ようやく優勝できましたね。
今年は例年以上に面白かったので、まぁこの優勝は納得かなー。

しかし、バカリズムが残念でならない。
あのネタはちょっと辛いだろー。
バカリズムは毎回毛色の違うネタで挑んできますが、そこがちょっと仇になったかも。
つっても、トツギーノとか今更やられても困りますよねー。
今年こそ優勝して欲しかっただけに、実に残念。

あとは、意外といとうあさこが面白かったかなー。
意外って表現もアレですけどね。

あ、鳥居みゆきが本戦出てなかったのは寂しかったですね。
何だかんだで好きなんで。

でも、全体的には結構楽しめたかな。
M-1の方が基本的に好きなんですが、今回は十分面白かったと思います。
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ときめくラインナップ。

2010-02-23 10:52:48 | いつもの日記。
ウルトラジャンプの3月号、ユンボルの続編とヤスダスズヒトの読み切りが載ってるみたいですね。
うわー、すげーよ。それすげー読みたいよ!
つっても、買うのもなあ・・・。
ネットカフェに置いてれば読めるんですけどね。どうだろう。
今度、ちょっと覗いてみたいと思います。

・・・あれ?バスタードってまだやってんの?
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ぼちぼち。

2010-02-22 18:39:09 | いつもの日記。
復職初日の勤務終わりました。
久々の出勤でさすがにちょっと疲れたけど、概ね問題なしかな。
といったところです。

とはいえ、今日はまだ一日目で、しかも仕事らしいことは何もしてないからなあ。
ここからが勝負、みたいな感じでしょうか。

取り敢えず、腹減った・・・。
明日は何かおやつ的なものを買って行こうかしら。
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興味ねえな。

2010-02-21 23:44:33 | いつもの日記。
最近、TVは大体オリンピックネタですね。
バンクーバーですか。

これって、そんなに需要あるもんなんですかね?
プロ野球とかは、固有のファンがいるからまぁ商売として成り立つのは分かりますけど。
冬季五輪の競技に、それほどの固有ファンがいるとは思えないんだなぁ。
と、そこは置いておいて。
興味のない人間からしたら、何が楽しいのかさっぱりですよ。
もともと、TV自体に興味を失っていたところなので、ますますTV見なくなりました。
極論、TVはアニメだけやってれば良いと思う。

・・・アニオタじゃないってば!

そういえば、プリキュアの水樹奈々の方がメガネっ娘じゃなくなったらしいですね。
それは駄目だろう。

・・・違う、断じて違うってば!
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復活。

2010-02-20 16:41:45 | いつもの日記。
明後日から、仕事復帰します。
いやー、長かった。9月の上旬からだから、5ヶ月半くらい休んでました。
大学時代の夏休みでも2ヶ月だっつーの。
人生で、これほど長期に渡って休んだことはありませんよ。

さすがに休みすぎたので、助走期間というか、ならし期間が必要なんですが。
会社の経営状態から考えて、そうそう上手くいくとも限りません。
復帰直後に徹夜続き・・・なんて状況に陥る可能性もなきにしもあらず。
そうなると、最悪、再起不能になるかもしれませんが。
ま、その辺心配してたら生きていけませんからねー。
再起不能になったら、再起不能になったときで。
何とかなんだろー。くらいの気持ちでいます。
そうなったら案外マジで小説家目指したりしてなー。

何にせよ、最悪のパターンに怯えるのも虚しいので、のほほんと復帰したいと思います。
久々の仕事、がんばるよー。
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