前佐賀県議会議員 井上ゆうすけのブログ

こんにちわ!日本共産党の前佐賀県議会議員の井上ゆうすけです。 日常の活動などをみなさんにお知らせしていきます。

住民との対話は大切。

2016-03-31 22:03:57 | 日記
昨日、今日は事務局の浅川さんとともに県議会報告の街頭宣伝やしんぶん赤旗の購読のお願いにまわりました。



外へ出て、対話することはとても大切だと改めて感じた二日間でした。

対話するといろんな相談や意見も出てきます。

今日は街頭宣伝をしているとある市営住宅のうちの中から人が出てこられて「家の中がカビだらけで対応できない。市役所は、湿気対策は自分でしてくださいと言われるが酷すぎてこまっている」という方が。

実際にお宅を見せていただくと畳一面がカビで真っ黒になっていました。湿気対策とかの問題ではなく建物自体の構造的な問題が考えられます。他の部屋の方々も「床がボコボコで『自分で修理してください』と役所には言われているがどうにかならないか」と話されていました。



市議団とも相談して早急な対応をしなければなりません。
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参院選で立憲主義の回復を

2016-03-30 09:37:36 | 日記
昨日、国民の多数が成立に反対した戦争法が施行されました。

安倍首相は理解が進んでいなかった状況での強行可決に丁寧に説明していくと言っていましたが、野党が提出した廃止法についてもまったく議論する気がありません。どこが丁寧な説明なのか。

この施行に対し、全国各地で抗議行動が行われました。佐賀市街角広場には、ママの会や市民連合さがのみなさんが集まり緊急抗議集会が開かれました。

また、「今の政治には反対しよう」「今の政治はおかしくない?」とゆるやかに若者に問いかけていくという佐賀大学の学生もマイクを握りました。

会には、民進党、社民党、共産党から連帯メッセージが送られ、パレードでは「野党は共同、自公こうは退場」のコールが響きました。

憲法の範囲で政治を行わない今の安倍政治に参院選で国民の審判をくだしましょう。

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住民の意思はオスプレイNO!

2016-03-28 09:01:20 | 日記
オスプレイ配備絶対反対決起集会が佐賀市立川副中体育館で行われました。




体育館を埋めた参加者は主催者発表では2000人。地域住民の会会長の古賀初次さんが経過報告し、「漁協も防衛省からの現地調査を断った。漁協を支えるためにも今度は住民が頑張ろう」と地域の結束を呼びかけました。

記念講演として沖縄タイムスの阿部 岳さんが沖縄のオスプレイ配備の現状や米軍の状況を報告。動画で紹介されたオスプレイの映像には会場からどよめきも起こっていました。「沖縄と佐賀のように地域間で情報を交流することで政府のやろうとしていることが明らかになってくる」と今後も地域が分断ではなく、協力していくことの重要性を訴えました。



決議では、
①関係各機関が公害防止協定を誠実に守っていただくこと
②防衛省が 会がの6月7日集会での決議、およびこの集会決議を無視せず、文書による回答をしていただくこと
が確認されました。

最後は漁協青年部のみなさんが壇上に上がり頑張ろう三唱で会を閉じました。

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県議会も中盤に

2016-03-09 15:19:22 | 日記

県議会も中盤にさしかかってきました。今日は、各委員会で現地視察の日程です。

私が所属する文教厚生常任委員会では午前中に、小城市の一般社団法人あまね「いーはとーぶ」(放課後等デイサービスの取組)と午後は武雄市にある県立宇宙科学博物館(施設整備と運営状況)について視察しました。

「いーはとーぶ」という名前は、宮沢賢治が夢見た理想郷で差別がなく、誰もが生き生きと過ごす光り輝く世界です。こどもたちにとって素敵な居場所となるように名付けられたそうです。

この施設の特徴は、重症心身障害児と重症心身障害児以外の2事業を併設運営し全障害に対応していること(県内唯一)、6台の車輌を完備した送迎や土日祝日の営業、入浴介助などが行われているところです。
しかし、法による職員配置の基準で看護師不足や理学療法士などの資格者が確保できないことが課題とお話しされました。



県立宇宙科学博物館は、昨年度にプラネタリウムの椅子や展示などのリニューアル工事を行いました。



様々な工夫や季節に応じたイベントなどを行い「宇宙から地球・佐賀を発見する。佐賀から宇宙を発見する。」を基本理念として掲げオープン17年目を迎えています。

学校などへの出張教室なども年140回ほどおこなわれ教育普及事業にも取り組まれています。

プラネタリウムだけでなく、佐賀県に生息する生き物の展示や化石などの展示もあり丸ごと佐賀県から宇宙を楽しめる施設です。

来場者もリニューアルから増え続けているそうで、今年度は25万人を越える勢いだそう。みなさんも、ぜひ県立宇宙科学博物館へ遊びに行ってみてください。

明日は、常任委員会の質疑が行われ私も2番目に質問に立ちます。

1、子どもの医療費助成制度の充実について
2、重度心身者障害者医療費助成制度の充実について
3、安定ヨウ素剤の配布について
4、地域医療構想の策定について
5、学校現場における人事評価制度の導入について

の5項目です。
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漁協は調査を拒否‼︎

2016-03-09 10:06:29 | 日記
陸上自衛隊の佐賀空港利用にともなう現地調査をしたいとの防衛省からの要請に対し、佐賀県有明海漁業協同組合は「受け入れられない」との回答を行いました。

3月2日付けで九州防衛局から
「候補地周辺の土地利用の状況や交通状況、アクセスの仕方などを調べるために公道から目視調査をすることを容認してほしい」と再度容認が行われていました。

この要請に対し4つの理由から要請を断っています。

⒈漁業者は、有明海沿岸の多くの公共事業によって漁業環境が悪化してきたと認識しており、これ以上の公共事業に対し、批判的意見が多数であること。

⒉自衛隊の空港利用に関して、現段階で漁協が防衛省と直接交渉を行うことは、公害防止協定書の覚書付属資料にある自衛隊の共用禁止を求めた漁協の立場に相反すること。

⒊防衛省からの現地調査の申し入れは、当初、漁協組合員の所有地(漁協の所有地ではない)に立ち入って調査する内容であったが、漁期中であったことから、申し入れを断った経緯がある。今回、公道からの調査に切り替えたとはいえ、調査が実施されれば、漁協として一定の理解を示したとされる懸念があること。

⒋公害防止協定書中で、佐賀県は「空港の自衛隊共用は考えていない」と記載しているにも拘らず、防衛省に対し利用計画の全体像の提出を求めている。その資料作成に必要な現地調査について、県は「異論をはさむつもりはない」との見解を示しているが、漁協としては、県のそうした見解に至る一連の経緯について説明を受けていないこと。

以上の諸般の情勢を総合的に判断した結果、漁協は今回の要請を受け入れることはできない。

としています。

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