ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

inti-Illimani Histórico インティイリマニ・イストリコ

2019-01-23 23:16:27 | 趣味の音楽
1992年、カルカスの帯広公演以来、ボリビア音楽にはまっていたのですが…
2011年の東京浅草公会堂での公演では、エルメールエルモッサと握手してもらいました~

色々南米音楽を渡り歩いて、チリ音楽も捨てがたい。
チリ音楽は、革命や戦争によらない民主的選挙で初めて平和裏に成立した社会主義政権、アジェンデ大統領を支持していた「新しい歌」運動の影響もあり多分に政治的ではありますが…
その中でも、インティ・イリマニは捨てがたい。
元々、ボリビア音楽の影響を受けたフォルクローレグループながら、革命歌調の曲が中心だったのですが…
軍事クーデターによる社会主義政権転覆後はイタリアに亡命、チリの民主化回復後の彼らの音楽はかなり路線が変わりました。
様々なワールドミュージックの影響を受けながら、レパートリーの幅は増えたのですが…路線対立で2部ループに分裂。
一方は、inti-Illimani Histórico。イストリコ=歴史的なので、本家インティイリマという意味でしょうか。

こちらがイストリコ。結成当時、イタリア亡命前の古いメンバーが多い?

もう一方は、inti-Illimani Nueva、新インティイリマニとでも言いましょうか。

両者の関係は日本国内にいるとよくわからないのですがね…いずれも捨てがたいところ。