共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

思いがけない贈り物

2014年09月30日 22時25分46秒 | 日記
昨日の夕方、見知らぬ携帯番号から電話がかかってきました。

普段なら絶対に取らないのですが、何だか出てみる気になって通話ボタンを押してみると、「もしもし…あのぉ…〇〇ですけど…」という若い女の子の声が聞こえました。最初は声が小さくてよく分からなかったのですが、何と2年ほど前に高校受験のために教室を辞めた元二宮町の教室の生徒でした。

懐かしさも手伝っていろいろと話を聞いていたら、「先生、明日二宮町の教室にいらっしゃいますか?先週修学旅行で沖縄に行ってきて、先生にもお土産を買ったのでお渡ししたいんですけど…」というので、レッスンの空き時間を伝えて今日を迎えました。

久しぶりに再会した彼女はすっかり大人っぽくなっていて、背丈も同行されたお母様と同じくらいにまで大きくなっていました。ひとしきり積もる話に花を咲かせた後で彼女が手渡してくれたのが、この『星の砂入りストラップ』でした。昔から可愛いらしいものが好きだった子でしたが、そんな彼女らしいプレゼントでした。

他の先生方はどうなのか分かりませんが、私の生徒だった子達というのは辞めた後でも割と頻繁にメールやフェイスブックのメッセージをくれるので、辞めていなくなってしまったという感覚があまりありません。今回もこうやってわざわざお土産を買って届けにまで来てくれたりして、嬉しい限りです。

青と赤のペアになっているストラップ、さて、何処に着けようかな…。
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存在の耐えられないチャラさ…

2014年09月29日 17時30分25秒 | 日記
連日湿布を貼って冷やしながら何とか騙しだまし持たせてきた左足ですが、そうは言いながらもし膝の骨が折れていたりして後々厄介なことになってしまってもいけないと思って、今更ながらちゃんと診てもらおうと、この病院嫌いが重い腰を上げて某整形外科に足を運んでみることにしました。

病院に着くと、ロビーにはおびただしい人数のヲジイチャンやヲバアチャンが待合室のベンチを埋め尽くしていました。その光景にもかなりドン引いたのですが、とりあえずその末席を汚すべく、かろうじてお尻半分くらいが乗せられるベンチの角を見つけて、どうにかこうにか腰を下ろしました。

それから…待てど暮らせど私の順番が回ってきません。あまりにヒマなので、ロビーの写真でも撮って「整形外科なう」とかFBてつぶやいてやろうか…とも思ったのですが、骨折松葉杖の方やお年寄りの付き添いの方などもいらしていてそんなにオチャラケた雰囲気でもなかったので、仕方なく傍らのマガジンラックに刺さっていたどうでもいい雑誌をパラパラめくって、ひたすら無為な時間の経過に耐えていました。

やがて、ようやく私の番が回ってきて診察室に通されると、そこに初老の医師が待ち構えていました。私がことの経緯を説明して、ズボンを下ろして患部を見せると…


医師:あら~、また派手にやったねぇ。痛いでしょ?

私:へ?えぇまぁ…。

医:う~ん、内出血もしたかぁ。

私:はい…

医:転んだ直後からは動けたの?

私:はい。今日も徒歩とバスとでここまで来ました。

医:ああそう!じゃあ大丈夫でしょ。

私:はぁ…(ちょっとちょっと…!)。

医:ちょっと圧して診るね(突然膝頭を直に圧迫し始める)。

私:…っ!!(奇襲攻撃に動揺を隠し切れない)

医:あ、うん、ちゃんと骨あるから平気平気♪

私:はぁ…(無きゃ困るワ!)

医:えぇっと…(カルテを手に)転んだ、膝打った、腫れたが引いた、歩けた、湿布貼ってる…十分だよ。

私:…あのぉ、レントゲンとかは…?

医:え?あ?撮った方がいい?お金かかるけど。

私:いや…まあ、先生のお診立てで問題がなさそうなら、殊更新たにということもございませんが…。

医:そ?さっき触ってみた感じだと、恐らく膝のお皿にヒビは入っているかも知れないけどネ。

私:ひ、ヒビですか?!(どうしよう、生まれてこの方、一度も骨折したことなんてないのに…)

医:ああ大丈夫。ヒビなら放っといたら、いずれくっ付くから♪

私:はぁ…(何それ、そんなモンなの?)

医:どうします?何かお薬出しますか?

私:へ?(何よ、この医者何もくれない気?!)いや、まあ…そりゃあ何かしら出して頂けるのであれば頂戴したいですけど…。

医:ああそう、じゃあ後で受付で貰って。

私:(…そんだけかよ?)あのぉ、何か気をつけることはありますか?

医:うん、家に帰ったら、とにかく氷で冷やして。後は、走らないこと・コケないこと・重い荷物を持たないこと。冷やして腫れがひいたら、今度は使い捨てカイロか何か貼ってひたすら温めて。

私:(『重い荷物を持たないこと』は楽器ケースがあるから無理…)それで、どのくらいで完治するものですか?

医:そうだねえ、膝に負担かけないように日がな一日寝ていられれば二週間てとこかな。

私:それは無理です。仕事もありますし。

医:そう言うと思った。そういう自転車操業的な人は一ヶ月は覚悟して。

私:…はぁそうですか(自転車操業で悪かったな!ε=(`ヘ´メ))。何かサポーターみたいなものをした方がいいとかありますか?

医:別に極端な負荷をかける用事でもなければ、しなくても平気だよ。したらしたでムレて痒くなるし、歩きにくいけど、する?

私:いや、別にMustじゃなければ遠慮します。

医:あそ。じゃあお大事に。はい、次の方どうぞ~♪

私:へ?あ、はぁ…。(退室)


この間、およそ5分もあったでしょうか。散々待たされた割にはあまりにあっけない診察に、何だか気が抜けたようになってしまいました。やがて受付から声がかかったので行ってみると、大量の湿布薬と痛み止めの塗り薬を手渡されました。

後で知り合いに聞いてみたのですが、外科の医師というものは、複雑骨折や大量出血といった命の危険を伴った緊急性の高い症例の患者が担ぎこまれでもしない限りにおいては、ものすごく軽いあしらいを受けるものなのだそうです。そんなものなのか…とも思ったのですが、今日の医師の場合は軽いを超えてチャラい領域に達しているように思えてなりません。あんなチャラい診察でも診療得点は派生するのかと思うと、何とも複雑な心境になってしまいます。

言い知れぬ不安が拭いきれないままになってしまったのではありますが、先ずは言われた通りにやってみようと思います。あとはカルシウムとイソフラボンを積極的に摂取して、せめても骨の再生速度を上げてみることにしましょう…。
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そんなにヒマなのかい?

2014年09月28日 18時30分55秒 | 日記
昨日一日大人しくしていたこともあって、膝の状態もだいぶ楽になりました。それでも、歩き出す瞬間に痛みが走ることに違いはないので、まだまだ気は抜けません。

昨日全く買い物をしなかったので、本厚木の駅前まで買出しに出かけました。そうしたら、駅ビルのミロードの前の広場で、何やら拡声器でワーワー大声で話している一角がありました。何だろう?と思ったら、民主党の厚木市議連が、いわゆる日本の集団的自衛権行使についての街頭演説とアンケートを行っていたのです。

まあ、そこは腐っても一応かつての政権与党にして一応現在の最大野党、現在の厚木市議会ではまだ多くの議席を確保している政党ですから、一連の自民党現政権に対して一言釘を刺したい気持ちもあるのでしょう。ただ、こんな大事なことに対するアンケートの収集方法が、立てかけてある看板にもあるように道行く人たちにシールをペタペタ貼ってもらうという、よくテレビ番組で見かけるような軽薄なかたちのものだったのです。

何と言いますか…日本という国はどこまでも平和な国なんだなぁということを、改めて実感させられるような光景にしか見えません。

民主党議員達は一生懸命に集団的自衛権行使の危険性を叫んでいましたが、そもそも現憲法の下でも有事における交戦権は認められているわけですから、こんなことを外濠でガヤガヤ言っていたって、いざとなればどうということにもならないわけです。それに、中国や韓国といった周辺各国が着々と軍備を拡大させている中、オバマ米大統領が二期目の就任演説にあたって「アメリカは世界の警察ではない」ということを明言したこともあり、日本だけが日米安保条約の傘の下で安穏としていられる時代は終わりを迎えています。そんな中、実際に北朝鮮等から何らかの攻撃を受けた際にも、それでも日本はただ「平和的解決を~…}と言いながら白旗を振っていなければいけないとでも言うのでしょうか。このあまりにも牧歌的なアンケート収集を見るだに、暗澹たる気持ちにさせられます。

こんなことをしているよりも、もっと直近で議論すべき大事なことが沢山あるはずです。

はからずも昨日、木曽御嶽山が2007年以来の噴火を起こしました。ニュースでは、事前予知と対策の遅れを批判する向きもありましたが、そもそも、かつて民主党政権時代に『ムダ全廃』という錦の御旗を掲げて鳴り物入りで行われた事業仕分けの中には、地震探知や火山噴火予知に対する24時間体制監視も含まれていました。そうして、大した検証もなく事業予算や人員を著しく縮小されてしまった結果が昨日の御嶽山の噴火予知の遅れにも大きく起因しているということを、私たちは決して見過ごしてはいけません。

あまりに平和ボケしたアンケートをもって調査員がニヤけた顔で私の元へもやってきたので、上に書いたようなことを懇々と話してやったら、逃げるように本部と思しきテントに非難していきました。他人に政治的なものを聞きにくるような人間には、もう少し勉強しているのが揃っているのかと思ったのですが、案外そうでもなかったようです。やれやれ…。
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夕べのまどろみに

2014年09月27日 18時34分18秒 | 日記
ここ最近、週末毎に何やらあっていろいろと出かけていたのですが、今日は久しぶりに何もない土曜日を迎えております。それはそれでどこか散歩にでも出かけてみてもよかったのですが、何しろ水曜日の朝に玄関でコケて強か打ちつけた膝の痛みが一進一退でなかなか治まらないので、とりあえず負担をかけないことを第一義として家で大人しくしていることにしました。

しばらくはテレビを見たり本を読んだりしていたのですが、あまりにもいい日和だったので、午後になったら椅子に座ったままつい居眠りをしてしまいました。そのぼんやりした頭の中に、またしても脳内オーケストラが登場してしまったのです。

最初は『何の曲だろう?』と思っていたのですが、全体的にふんわりした雰囲気と、さして盛り上がらない感じを総合してみたら、どうやらドビュッシーの《牧神の午後への前奏曲》だったようです。

この陽気に何という曲が流れてきたものか…と、我ながら呆れたのですが、流れてきてしまったものは仕方ありません。こうなったら抗わずに、実際に耳を傾けるのみです。

しばらくボケ~…っとした後で何かいい音源は無いかと検索してみたら、《牧神の午後への前奏曲》に天才ヴァーツラフ・ニジンスキが振付をして、ルドルフ・ヌレーエフが牧神を踊ったバレエの画像があったので添付してみました。不思議な背景の中で、古代ギリシアの壺絵から抜け出したような出で立ちの牧神とニンフ達が、半音階的に歌い上げるフルートの音色に導かれて繰り広げられるドビュッシーの音楽と共に官能的に戯れ遊ぶ、独特の世界観を堪能できます。

もし、この動画を御覧になって眠くなってしまったら、ゴメンナサイ…。

L'Apres-midi d'un Faune - Joffrey Ballet
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今日の《cafe32゜F》

2014年09月26日 18時31分37秒 | 日記
今日のあざみ野は、何だかまた残暑がぶり返したような暑さに見舞われました。ここ最近めっきり秋めいてきたと思って喜んでいたのに…。まあ、湿度があまり高くないだけカラッとした暑さだったことが、せめてもの救いでした。

今日はランチを頂こうということで、アボカド・ベーコン・チーズのトーストサンドのセットをお願いしました。こんがりとベーコンの焼き上がる香りが店内に満ちていくと、期待感がそそられます。頂くと、その期待を裏切らない美味しさが口の中に広がって、幸せな気分に浸れます。

今日は何だかいつもよりアボカドが大盛りだったような気がしたのは、多分気のせいかなと…。
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敵は本能寺(みうち)に有り…

2014年09月25日 20時07分09秒 | 日記
昨日のクリスタルボウルの波動の効能によってだいぶ楽になった…とは言え、そこはあれだけ派手にすっ転んで膝をしたたか打ったわけですから、たとえ骨に異常はなくとも、打ち身の痛みというものは一朝一夕に去ってくれるものではありません。

それでも、まあ昨日の腫れ上がった状態に比べたら格段に細くなった足を引き擦って、たまプラーザの教室に向かいました。実際に移動してみると、街中は至るところにエスカレーターやエレベーターがあるので、それほど苦労することなく出勤することができました。

『やっぱり都市部はちがうやネ♪』などとお気楽なことを考えながら教室に着いて出勤簿に記入し、ファイルを持って教室へ…といったところで、最後の最後に築40年の古い建物の、この急階段が私を待ち受けていました。

手摺りの角度を御覧頂くと分かるかと思いますが、恐らく60゜はあろうかという急勾配なのです。現在の建築基準法に照らしたら恐らく許可されないのではないかと思うくらい急で、実際に何人か転げ落ちています。

正に『敵は御内に有り』…この写真を撮ってから、足を揃えながら何とか上ることができました。ただ、上ったからには降りなければならないわけです。さて、無事に降りられるかどうか、温かく見守って頂きたく…。
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ヒーリング

2014年09月24日 22時20分07秒 | 日記
今朝家を出る時に、玄関先で思い切りコケました。何に足を引っ掛けたのか全く分からないのですが、まるでコントのように見事なコケっぷりでした。

何しろコンクリートのタタキに思いっ切り叩きつけられた感じになったので、しばらくは動けませんでした。そんな中でとりあえずズボンが破けなかったかどうかをとりあえず確認し、どうにか無事だったことを確認して安堵していたら、今度は打ち付けた膝が腫れてきたのです。

さすがにこれはマズいな…と思いつつ、腫れている上から膝を圧してみました。そうしたら骨が折れている感じはしなかったので、とりあえず家にあった冷えピタを3枚ほど患部に貼って、以前、厚木でも演奏を披露されたクリスタルボウル奏者のひろりんさん&りぼりんさんのお二方による演奏会が久しぶりに開催されるということで、相鉄線西谷駅にほど近いところにある《OK食堂》というお店に、足を引きずりながらも伺いました。

カウンターのみのこじんまりとした店内は満席でした。やがて、水晶の粉で焼成して金とプラチナを蒸着させたという2つのクリスタルボウルの鳴り交わしが始まると、小さな店内にピンとした空気が満ちていきます。この他にもエメラルドやローズクオーツを配合した様々なクリスタルボウルが音叉のように純正な響きを重ね合わせていき、それと呼応して自分の中の気の通りが整っていくのを感じます。

1時間ほど続いた演奏が、チベットの行者が瞑想時に使うフィンガーシンバルの澄んだ音と共に終を告げると、参加者から拍手が沸き起こりました。その場にいた人達の顔色が、心なしか明るくなっていたのが印象的でした。

そして不思議なことに、腫れて曲がらなかった私の膝がいつの間にか曲がるようになっていて、痛みもかなり引いていたのです!その後も、割と苦もなく歩くことが出来るようになっていました。これももしかしたらクリスタルの効能…だったのかも知れません。そうであったなら、有り難いことです。
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自分へのご褒美…( ;゜ ゜)

2014年09月23日 22時24分01秒 | 日記
情けないことですが、今朝方知恵熱のようなものを発症して目覚めました。こんな状況になったのは久しぶりでした。何故そんな奇妙なことになったのかというと、実は昨日の《まいど》でのライブ直前になって、ちょっとしたハプニングがあったからなのです。

ライブ前にサウンドチェックがてらのリハーサルをするということで、少し早目にお店に伺いました。キーボードを出して組み立て、いざリハーサルが始まってから、最後のプログラムで全員で大合唱するDREAMS COME TRUEの『LoveLoveLove~何度でも』の練習に入った時に、その日初顔合わせのギタリストやメインボーカルの店長さんと、何だかピッチが合わないのです。

実はその5日ほど前にもリハーサルをしたのですが、その時にはDREAMS COME TRUEが歌っている原調で歌っておられたので、その後の練習でもそのまま練習していました。ところが、店長さんとそのギタリストとで歌う時にはいつも半音下げて歌っているらしく、「すみません、半音下げでお願いします」と、本番直前に言われてしまったのです(lll゜Д゜)ヒイィィィ!!

ちょっと乱暴な言い方になりますが、ギターで演奏コードを半音上げたり下げたりする場合には、カポタストという補助具を装着することで比較的容易に転調することができます。しかし、鍵盤楽器の場合には弾く位置が全部変わってしまうので、内心『おいおい!私ゃカラオケマシーンぢゃないんだからぁ!!』と、ちょっとパニックになってしまいました。

そうは言っても本番直前ですし、こちらの焦燥をよそにリハーサルは粛々と進んでいってしまうため、ここはとにかくこちらが何とか合わせねば!ということで、リハーサルが終わってからキーボードにイヤホンを突っ込んでひたすら個人練習に勤しみ、何とか本番に間に合わせた感じになりました。こんなに脳味噌をフル回転させたのは久しぶりです。

そんなこんなで今朝方になったら、久しぶりに働いた頭がオーバーヒートしていました。我ながら何とも情けないことです…。

今日は祝日ですが、レッスン回数の関係上、二宮町のレッスンをすることにしていました。その前に横浜のヤマハに楽譜を買いによったのですが、楽譜と同じフロアにある雑貨売場にこのネコ型クリップがあって、思わず目が釘付けになってしまいました。

『どうしよう、すごくカワイイ…でもちょっと高い…今日は楽譜も買って出費してるんだから…でも…』

そして気づけば「ありがとうございましたぁ」というお店のお姉さんこ声と共に、私の手の中にこのクリップが握られていたのでした。最終的には『これは、自分へのご褒美』と言い聞かせて…。

よく身近な女性が「自分へのご褒美ぃ♪」などと言いながらお菓子やアクセサリーを買っているのを見て、内心『ケッ!ε=(`へ´メ)』と苦々しく思っていたりしたのですが、はからずも今日、自分で自分にそんなことをしてしまって、何とも複雑な心境になったのでありました…。
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今日は出る番

2014年09月22日 23時47分25秒 | 日記
昨日は人様のライブを聴きに行く立場でしたが、今日は自分が出る番です。

本厚木駅の近くにあるお好み焼きの店《まいど》で、シルバーウィークに合わせた『秋ラメNight Day・LOVE in まいど』というライブイベントが開催され、そこに未来あいこさんも出演するため、サポートでピアノとヴァイオリンを弾くことになりました。

昨日のたまのやさんと比べるとそんなに広くない店内は、出演者を合わせて満員状態になりました。その一角を写真のようにステージとして区切って、そこで何組かのアーティストが入れ代わり立ち代わりパフォーマンスを披露するかたちでのライブです。ここ最近のライブと違ってお客さんにお酒が入っているので、盛り上がり方もひとしおでした。

最後に《LoveLoveLove~何度でも》を大合唱して終わったのですが、何しろ盛り上がったのとお酒が入っているのとで、リハーサルした内容と全然違う独創的なカバーになりました?!でも、こういったセッションというのもまた楽しいもので、終わってもしばらくギターやカホンとのセッションが勝手に続くといった、なかなか名残惜しいお開きとなったのでした。
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いよっ!たまのや( ・∇・)!!

2014年09月21日 21時54分38秒 | 日記
さてコンサートの後半はなおさんが、ライフワークとしてもう一つ取り組んでおられる『かっぽれ』踊りを中心とした千独楽屋社中(せんこまやしゃちゅう)名取《千独楽屋直介》としての登場となりました。

千独楽屋社中の皆さんによる『かっぽれ』に始まって、『奴さん』や『木遣り』といったお座敷舞や、写真の『助六由縁江戸櫻』の登場シーン等、様々な舞踊が披露され、前半とはひと味違った華やいだ雰囲気となりました。

個人的な話ですが、私の父方の祖父が生前日本舞踊を嗜んでいて、よく『奴さん』などを踊ったり三味線を弾いたりしていたので、そんな記憶と重ね合わせて楽しく拝見しました。

なおさんは明日には65歳のお誕生日を迎えられるとのことですが、ますますお元気で御活躍頂きたいと思います。
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名物ライブ

2014年09月21日 21時32分52秒 | 日記
我が家から一番近いバス停でバスに乗ると、いくつかの系統は隣町にある愛川バスセンターという終点に着くのですが、今日はそこから徒歩5秒のところにある《たまのや》という文具店の店主主催のライブがあるので、それを拝見しに来ました。

ここの店主の『なおさん』は、愛川町ではなかなかの有名人でいらっしゃいます。恐らく愛川町の子供達の殆どは、こちらで文具一式買い揃えているのではないでしょうか。そんななおさんは、お若い頃からシンガソングライターとしても御活躍で、今回もその頃からのお仲間達と一緒でのライブということになりました。

舞台は何と《たまのや》店内!どうなっているのかと入ってみると、普段は商品の陳列棚が並んでいるところを空けて、天井から暗幕を提げてスペースを切っていました。店内には元々30cmくらいの段差があり、普段は階段やスロープがあるのですが、それが今日の場合は、はからずもいい感じの高さのステージに早変わりです。

なおさんのオリジナルソング《半原山に陽は落ちて》で幕を開けたコンサートでは、なおさんや彼の数十年来のお仲間達とが、入れ代わり立ち代わりでそれぞれのオリジナル曲を披露していました。前半のトリにはゲストとして未来あいこさんも出演し、花を添えていました。
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彼岸の入り

2014年09月20日 18時35分56秒 | 日記
今日は彼岸の入りの日です。今日から一週間ほどが秋のお彼岸となります。

『暑さ寒さも彼岸まで』といいますが、今朝は一際空気がヒンヤリとしていて驚きました。ここ数年間はお彼岸を迎えても残暑が長々と居座っていましたから、今年は珍しく暦に沿った天候になったのではないでしょうか。

そんな時期を象徴するかのように、近所の鎮守様の境内に曼珠沙華の花が咲き始めました。この赤い花が咲くと、いよいよ秋を実感させられます。まだ蕾が大半ですから、これから次々と咲き揃っていくのでしょう。

ここ最近は、埼玉県日高市の巾着田に毎年のように曼珠沙華の群生を見に行っていましたが、今年はどうしようか、まだ検討中です…。
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今日の《cafe32゜F》

2014年09月19日 19時12分25秒 | 日記
ここ最近、朝晩はめっきり涼しくなりました。ただ、昼間はそれほど涼しくもないため、洋服のチョイスには若干迷わされます…。

今日はガトーショコラとコーヒーのセットをお願いしました。先週のココアシフォンケーキといい今日といい、秋になってこういったチョコレートのスイーツが美味しくなってくる時期になりました。嬉しい限りです。

そうこうしているうちにスコットランド独立の投票結果が判明し、僅差で否決されました。これで一先ずイギリス連邦の解体は回避されたと言えるのでしょうが、それでもこのことが飛び火して、スペインのカタルーニャやバスクの独立運動、或いはベルギーの南北対立等の火種に油を注いでしまったことだけは確かなようです。

帰属民族意識の高いヨーロッパならではの一騒動ではありましたが、さて、このまま穏便にことが運びますやら…。
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『日常』が崩れた時

2014年09月18日 21時22分27秒 | 日記
教室を終えて田園都市線に乗り、終点の中央林間に到着したら、何やら小田急線の改札口がざわついていました。『もしかして…』と思ったら、やはり緊急事態でした。相武台前~座間駅間で人身事故が発生したため、相模大野から座間の隣の海老名駅の間で運転見合わせということでした。

『おいおい、私の帰路に丸かぶりぢゃないのよぉ~…』とガックリしたのですが、幸い海老名駅終点の相鉄線に乗り換えられる大和駅方面に向かう電車は動いていたので、私はそちら経由で無事に厚木に到着することができました。

写真は海老名駅改札口で、振替輸送の手続きをする人達の列です。こういう場合でも文句ひとつ言わずに理路整然と列を成して並んでいる様は、さすが日本とでも言うべき光景です。

勿論、中には駅員に「予定が狂った!どうしてくれる!!」と詰め寄る頭のおかしなヲバハンとか、駅員に向けて聞こえよがしにイヤミったらしいことを携帯電話で誰かと喋りたおしている女々しいヲヤジとかもいなかったわけではありません。ただ、そういったアポは極々少数で、大多数の方々は、起きてしまった緊急事態に冷静に対処しておられました。

私が本厚木駅に到着した時にも、まだ一部運転見合わせは解除されていませんでした。夜間のことで作業もしにくいでしょうから、慌てず慎重に作業してほしいと思います。
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絶賛迷走中

2014年09月17日 22時32分25秒 | 日記
今日はちょっと雰囲気の違ったところでピアノの練習をしようと思い立って、音楽スタジオを借りることにしました。そこいら中からドラムやベースの爆音がガンガンするところというのも、また榲なものです。

何故こういったところに来たかというと、近々に演奏しなければならない曲が増えてしまったのです。全部歌の伴奏なので、そうたいしたことないのですが、当初はドリカムの曲だけだったはずが、「あれ出来ますか?これ出来ますか?それ出来ますか?どれ出来ますか?…」とまあ次から次へと増えに増えて、終いにはいきものがかりや、果ては雪の女王まで弾くことになってしまってビックリするやら慌てるやら…。

もともと私が安請け合いした結果なので誰のせいでもないのですが、ピアノ科を卒業したわけでもない私がこんなことしていいんだろうか?…と、つい考えてしまいます。発注された側は、こんな稚拙なピアノの技術でも「十分です」と言って下さるのですが、それでも何となく気が引けます。

先日知り合いから「アンタ、一体何屋さんなの?」と聞かれてしまいました。そういえばヴァイオリン&ヴィオラ講師のはずなのに、つい先日までアレンジ作業をシコシコしていたかと思えば合唱団にも参加して、果ては他人様の歌のピアノ伴奏…全くと言っていいほどヴァイオリン並びにヴィオラのネタがありません。

かつてお世話になっていた方に「何にでも挑戦するのはいいけど、いいように使われて器用貧乏にならないように気をつけろよ」と言われたことがありましたが、気づけばこんな有様でございます…。

最終的には今回も『何とかしてしまいそう』ですが、さて、どうなりますやら…。
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