タイ側の車の車内からミャンマー国境の山を写す
元恋人の伯父の家に着いたのは、午後6時位前だった。
泊っていけとの誘いを断り、タ―クの町まで帰る事にした。
この国境地帯は、今はトウモロコシが至る所に植えれあり。
ビニールパイプを畑の中に設置して、水噴射してトウモロコシに、水を散布している所も有る。
その畑が山の中腹まで延びている。その他に砂糖きびの畑も見られる。
彼女が言うには、3年前はバナナ畑が多かったと言うが、今は見られない。
ミャンマー人と思える雇い人の一団が、トウモロコシ畑の道を歩いて帰っている。
この地方は新しい大きな家が、数多く建っているのが見かけられる。
ミャンマー人を使い、安い賃金で利益を上げる事が、出来るのだろう。
南タイに行った時は、大きい家は無かった。
彼女の説明では、地主はバンコクに住み、ここには小作人の家しか、ないのだろうと言っていた。
暗くなる頃にメ―ソートからタ―クの105号線に出た。
車は、そのまま彼女が運転して行く、山道を余り走らない彼女は、苦手で有るが
慣れる為にも、運転は変わろうとは言は無かった。
後ろから荷物が空になった、大きいトラックが追い越して行く。
道には警察の検問所が幾つも有り、昼間は検問して居なかった所も。
1台づつ止めて、警察官が懐中電灯で車の中を調べている。
免許証は見せとは言わなかったが、どの検問所も詳しく調べていた。
多分6か所位有ったと思う、パトカーが前を走っているのを見ると。
道路の側を懐中電灯で照らし、誰か潜んで居ないかと見ているのが印象に残った。
夜8時頃タ―クの町に着く事が出来た。長い1日だった。
皆さま宜しくお願いします。
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