タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

典型的なタイ人の義弟

2013年02月11日 10時02分38秒 | 旅行

彼女の実家のトウモロコシ畑


 彼女は3人兄弟の真ん中で有る。タイ人女性を絵に描いた様な、ガンバリ屋である。


 兄はタイ人の男としては、珍しく浮気もせず、外国での出稼ぎで金を作り


 そのお金を元にトラクターと土地を買い、マンゴを植えて今は大きい果樹園を持っている


 弟は台湾に出稼ぎに2度も行き、持って帰った金は、少しばかりの土地を買った位で


 後は友達を連れて遊びまわり、金を使ってしまうのである。


 性格は話して見ても悪い人間では無く、仕事をする時は一生懸命働くのである。


 商売も新しく、見つける目も有り良いのであるが、何せ長続きがしない。


 マンゴの仲買をしたり、米の仲買をしたりして儲けているが


 その金を仲間と夜飲みに行き使ってしまうし、家に帰って来ない事も有る


 その妻は何も文句を言わないのである。半年もしない内に2人目の子供が生まれるのであるが。


 それが彼女は気に要らなく、義弟に度々説教をしていたが喧嘩になり


 その後何も言わないと言っている。私も自分で考えられる歳だから、言っても無駄だと言っているのだ。


 タイでは食う事には困らないし、着るものも暑いから殆どいらない。


 車だけは欲しいのである。借金をして新車を買う値段と、殆ど変わらない値段で買っている。


 新車を買いたくても頭金が無く、ローンも組めないのである。


 だから中古車を高い金利を払って、買うのが田舎町には多い。


 義弟もローンが払えない時は、彼女に泣き付いた事が有るが。


 儲かればそれも忘れ使ってしまい、貯金しょうと言う考えはないのである。


 まあそれもタイ人の一生である。だから中華系タイ人に政治も経済も握られるのである。


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コメント (6)
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