タイの我が家の前の庭
日本の家の、ネコの額程の庭に降り草を取っていた時、ふと思ったのである。
タイの草とは違う、何が違うかと言うと、小さな草に根が物凄く深い
タイでは家の前の土地や、芝生の雑草を抜いていたが、日本の様に根が張って無い。
日本の様に寒くて厳しい冬が無い、有るのは乾季と雨季に大きく分けられる。
だからタイでは、木でも根に土を付けずに移植しても、枯れる事は少ない。
人間も同じ様に、寒い冬や平野の少ない土地で、辛抱しながら生きて行く日本人、
ほったらかしにしていても、木に果物がなり、何回も稲作出来、成長も早い南国のタイ。
この事を考えても、人間の考え方に差が出来るのは、当たり前である。
ましてやタイは女系家族ときている、男は日本人の養子に入る事とは、少し状況は違うのと思う。
女性は親を養う義務が生じ、男は責任を感じ無い生き方が生じるのだろう。
タイで初めて生活し始めた時、彼女に言った物だ。
なぜ彼女が親の心配を主になって考えるのか、納得がいかなかった。
親の為なら自分の体を売っても、悔いのない生き方。
又親が将来の見込みの無い、タイ人の夫を離婚させ、ファランを見つけて来いと言う親。
格差が大きく貧乏人がのし上がれない社会だが、食べる事には困らない。
今の日本から考えると、理解に苦しむ国であるが。
日本の常識は、世界の非常識でなければ、外国では生活しぬくい。
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