後ろ姿の彼女
私のタイの暮らしは、彼女が家を建て始め、その資金が底を付き始めて、それを援助すような形であった。
家が完成しタンブンで坊さんを呼ぶので、一緒に暮らそうと言う事でスタートしたのであるが。
私は田舎町で家を建てても、バンコクで又働く物と思っていたが、バンコクには帰らないと言う。
だから仕送りをしてくれと言う事である。
ええー そんなこと初めは言って無かったじゃない、それから少しの金で有るが送金をしだす。
こんな事ならビザを取り、タイで暮らそうと思い始める。
彼女の考えていた路線に乗せられていたのであるが、それがタイ人としては普通の考えであり。
それを私が理解してなく、後から文句を言える物でも無い。
家を建てると言う事は、故郷に錦を飾ると言う事で有り。
家を建てる為に、彼女の貯金の大部分を使ったと言う事である。
多くの外国人の嫁は、自分の金を使ってまで家を建てると言う事はしない。
自分で土地を買い家を建てるのは、彼女の計画であり念願だったのだ。
後は自分が生活出来る様に投資して、仕事を初めて自活を出来る様にするのである。
手始めに自分の土地にマンゴの木を植えて、マンゴウ農園を作り上げる。
次は義父の仕事と同じ、カエルの養殖を目に付ける。
これはまだ成功とは行かないが、やり遂げるであろう、それを私が手助けするのである。
真っ黒くなって働いている彼女が、自立するのはまじかで有ろうと思う。
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