外国人妻悪女伝

ポストの中の野鳥の巣



　これは、あくまでも我が田舎町で、私が聞いた話を、書いているので誤解無き様御願いします。


　タイ人側から見た話と、外国人である私とでは、話の捉え方が違ってくると、思いますが悪しからず。


　普通のタイの夫婦で有れば、２人して稼いでいるが、外国人の妻は働いている人は少ない。


　夫の仕送りで十分食べられるので、働く必要が無いのと、自分が働いてまで、安い給料で稼ぐ気が無いのである。


　だが夫の国で暮らすタイ人妻は、その国で働いている人が多いと聞く。


　そして金を貯め、故郷のタイで大きい家を建てるのである。


　私が悪女と思うのは、年寄りのファランに、２階建の店兼住居の家を建てらせ


　金が尽きると追い出して、次のファランを探して来ている女である。


　又タイ人男との愛人と出来た子を、ファランの子と偽り愛人と暮らし、愛人を兄弟と言い訳し


　その事が解らず、金を送り続けている、ファランもいる。


　タイ人の愛人とクスリ（薬物）で、２人して捕まり今は刑務所暮らしの女。


　ファランは捕まるまで解らず、初めて真相を知るのである。


　同じ様な事は２度３度と起こっているのだ。


　賢い女性だっている、ファランの死んだ後、保険金でマンゴ農園やアパートを買い


　貯金をして、ハーフの息子を私立の学校通わせ、タイ人男を相手にしない女性。


　ファランの死後、ガソリンスタンドとマンゴ農園を経営している女性など居るが。


　彼女見たいに、トラクタを操縦して真っ黒に成りながら、自立しょうとする女性は


　我が田舎町では居ないのである。


　今は彼女が自立して事業を、成功して来れればそれで良いと思うこの頃である。



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