我が家の白いランの花
私の母親が私に行っていた言葉である。母は、ぼんぼんで育てられた父親と結婚して。
祖父母が生きている時は、何不自由ない生活をしていたが、亡くなると親父は女を作り
財産が有る内に離婚しろと、親戚等に言われても離婚せず、財産が無くなって離婚に踏み切った。
人の面倒見が良く、保証人になって、人に逃げられて居て、私が注意すると、上の言葉を言っていた。
別れた父の愚痴を言う事も無く、59歳で肝臓癌で亡くなった。
調子が悪いと言って、入院した時は手遅れであった。
だから私はこの言葉が好きである。
友達の少ない私は男に騙される事は無いが、女になると警戒心が甘くなる。
惚れた弱みも重なって、ついつい貢いでしまうのである。
男と女の仲は幾ら学習しても、卒業証書は無いのである。
だけど騙されると尻込みしては、何も出来ない、肉を食らえば骨までと、
食当りを起こしても、人の見る目の無い、自分が悪いと諦める。
その時に騙す人間より、騙される人間の方が良いと思うのである。
人生連戦連勝と言う事は少ない、一時退脚も視野に入れるべきだ。
まあ人生色気(エロ気)が残っているのは、まだまだ人生棄てて物では無い。
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