タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

 盗人の様な警察官

2013年08月05日 06時33分14秒 | 旅行

象を乗せて走っているトラック



 6時頃宿を出て南に向かって車を走らせている。この道は山岳道路の直線コースが続く。


 大型のトラックが数珠繋ぎで何台も走っている。中には遅いトラックを、トラックが追い越すが、


 追い越しを掛けてもスピードが出無く、もたもたして、やっと追い越すと、後ろは車が列をなしている。


 真直ぐな下り坂で、トラック列を作って走っているのを彼女が追い越した。


 その向うに警察官3人居る。一人の警官が左に車を寄せろと合図する。


 2~3台の車が止められている、2人目の警官が何か彼女と話していたが他所に行き。


 3人目の警官が来てうだうだと話をしている。私を見て何処の国の人間かと聞く、


 彼女が日本人と答えると、パスポートを見せろと言う。


 見ていたが内容なんて解るはずが無い、直ぐ返してくれて、彼女に200バーツ出せと言う。


 それも急がせて、出させると車のドアを開けて、下の方から受け取り、素早くポケットに入れる。


 今日は土曜日なので休日の小使い稼ぎをしているのだ。


 彼女に理由を聞くと、トラックを追い越して右側の追い越し車線を走って、左側に戻らなかったと言う事だ。


 トラックが何台も走っていたので、直ぐ左車線に行ける訳は無いが、


 ここはタイで有るこんな理屈は通らないのである。


 何か理由付けて金を巻上げたいのである。どうしょうも無い警察官である。


 私がもしパスポートを持って居なかったら、それ以上の金を取られたと彼女は言っていた。


 何か今回の旅行は空の天気と同じで、真っ黒な雲に覆われていそうな気がする。


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コメント (12)
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