こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

グローバル化のもたらすもの

2008年12月26日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
今まで知らなかったことがわかるようになり、なんでこんなことしてるんだ?みたいなことが始まっている。典型例の一つが医師不足。優秀な基礎研究をする人も減るだろうかと危惧してしまう。
同じ医者なのに、あの働き方だとこんなに儲かる。
同じ大学だったのに、なんであいつはあんなに儲かってるんだ。
地方だといくら、関東だといくら、東京だと、神奈川だと・・・・・・
なんてことが、ネットの発達に伴ったグローバル化でどんどん明らかになってきた。
そりゃ、やってられないよね。だって、教育費一つ取ったって、私のような病院勤めの病理医じゃ、子供を私立医大にやることは不可能。
だけど、親の代から開業医で設備投資ゼロなんて家だと、問題はとにかくどこでもいいから医学部に入ってくれさえすればいい。
本質的に大事なのは、医師免許を取ることとなる。
医師不足はもっと進むだろうな。だって、知らなかったことがどんどんわかってきたからね。
勤務医はこの先、もっと減る。理事長、院長との差も大きいしね。

情報がどんどん流れるようになるといろんな不公平が解るようになる。
少なくとも、蟹工船の頃よりよっぽどグローバルになっている。

グローバル化のもたらすもの、それは、不公平感。
それはそれで、いいのかな。

合唱

2008年12月20日 | 家族のこと
中二の息子が学校から市の合唱大会に参加。応援しに行った。
中二といえば変声期、難しいところ、なんとか、バスパートの独唱もこなしてよかったよかった。
ほかのみんなも練習の成果があったか、上手だった。
合唱は、クラスの一体化のため大変有効な手段のようで、ずいぶん盛んにおこなわれているらしい。
年内にコンクルールがもうひとつあるそうだ。がんばれ!

私の通った中高一貫校は受験対策のため、もちろん合唱なんてなし。いまはどうなんだろう?なさそうだな。
でも、このまえ、筑波大付属駒場の卒業生に聞いたら、結構頑張っていたとのこと。学校にもよるよりますね、こういうの。まあ、なにをやらせても筑駒は別格か。
あーあ、男子校だったけど、合唱もっとやりたかったな。

大人の年末

2008年12月12日 | 通勤・交通・旅行
忘年会シーズン。
今日は銀座、といっても研究会の打ち上げで、ガード下でちょっと飲んだだけなのだが…
横須賀線に乗ろうと新橋に向かう途中、見回せば、一応人出はあるみたいだ。
景気が悪いといっても、社用景気が悪いだけで、個人レベルではそれなりに飲んでいるんじゃないのかな。

私は、業者の接待もないので、よくわからないが、企業の接待って社員への福利厚生?なんて思ったりする。そのために会社を興している人もいるのかもしれないが。銀座のクラブが不景気でたたんでいる店も多いというが、接待で持っていたような店は、無くなればいいのではないだろうか。これといった文化も育まれてはこなかったようだし。

不動産不況

2008年12月09日 | 通勤・交通・旅行
勤務先近くの超高級マンション
なかなか売れない。
大きな宣伝の横断幕がだんだんと色褪せてきて、毎日見ていると痛々しい。
住んでいる人も、半分くらいしか入居していなくて心配なんじゃないのかな。

金融ショックで不動産が動かなくなってきているみたいだけど、すこし安くならないかな?それで少し流動性が出てくるといいのだが。

だけど、私の住んでいる鎌倉ではちょっと無理かな???

“準”優勝

2008年12月07日 | スポーツ・健康・ダイエット
先週の日曜、ベスト4に進出した都内某市の大会、男子2部。
先週の試合のポイントゲッターおよび、ポイントガード、シューターが仕事の都合で来れないという状況の中、ベンチ8人で耐え抜き、みごと準々決勝を勝ち抜きました!!

シューターが駆けつけてくれた決勝は、しかしながら、25点近く離され、負けてしまいました。
個人的には今大会、初得点、しかも4点を挙げることができ、大変楽しい大会で終わったと思います。
なんせ、万年出ると負けで、情けないというか、悲しい思いをしていたので、弱小&おじさん(最近は若い子も増えてきた)チームが、若いチームを下して、ここまで勝ち進むことができた、今回の大会は大変うれしかった。
一生の思い出にしようと思う。

私も明日で45歳、44歳最後の日を楽しい思いで過ごせたなんて、幸せな人生だと思います。
チームメイトのみんなには、心から感謝します。

冬到来

2008年12月06日 | 通勤・交通・旅行
もう冬。八幡宮の木々の葉っぱがどんどん落ちている。
明後日で私は45歳になる。
45歳というのは人生でいうとどの季節に当たるんだろう。
秋?冬?
それぞれの人にそれぞれの寿命があるので、今日私が何かで死んでしまったら冬だったということになるし、60歳くらいまで生きるのならまだ秋か。
90歳まで生きるとするとまだ夏の終わりか。

まあ、寿命なんてどうでもいいか。
日の出が遅くなり、通勤がつらくなることが問題だ。

今だけ

2008年12月05日 | 電脳化社会
電脳化が進むと、身体を動かしている時以外に頭が休める時は無くなりそうだ。あとは寝てる時。
神奈川から東京まで遠距離通勤していると電車の中も仕事に使わざろうえないので、休めない。と思いきや、通勤時間は比較的頭を休ませることができる。とくに歩行中。
勤務先までてくてく、駅から15分くらいなのだが、結構頭を休ませることができる。ぼんやり、空を見て、川を見て、木を見て、最近はiPodもはずして、鳥のさえずり、通学の子供たちの声、仕事へいそぐバイクや車のエンジン音に耳を傾けることもできるようになった。
満員電車をおりて、五感を解放してから仕事へ向かう、あなたもやってみたら?
・・・一駅前降車

準決勝進出ということ

2008年12月04日 | スポーツ・健康・ダイエット
都内某市の大会、私が今のチームに入って以来6年、初の2連勝で、進んだベスト4。今週末は準決勝だ。
ところが、準決であっさり負ければいいと思っていたら、とんでもなかった。
3位決定戦があることが、判明した。
要するに、負ければそれで終わり、さようなら、というわけにはいかない。
今度も、帰れない。家のこと、たまった仕事、なんにもできない。
さらに、2部で参加した今回の大会だったが、ベスト4以上だと来年は一部にしか登録できないらしい。
チーム幹部は来年は不参加、を決定したらいしい。

バスケはたぶん30過ぎまで上手になるスポーツだが、35を過ぎると体力が限界に近づく。かくいう私ももうすぐ、45。厳しい。
試合も、練習も、…仕事もきついっす。

電脳化の恐怖

2008年12月03日 | 電脳化社会
頭がいつもフル回転だどこにいても情報が追い掛けて来る。
メールの発達とともに、情報の蓄積をPCのハードディスクがやってくれるようになり、それを使う人間は情報をどう使うかをコントロールしなくてはいけない。
電子カルテなんかでも、端末の情報が詰まってしまうことがあるが、人間が詰まらせるということが起こってしまう。
何が恐ろしいかって、自分の脳の一部がハードディスクの一部になっているような気がすることだ。
五感のうち、聴覚すなわち音声の入力は耳からできるようになっている。あとは何がこの先置換されていくか。

連勝

2008年12月01日 | スポーツ・健康・ダイエット
都内某市で大会があった。
オフィシャルをやった試合ではストバスのプロがいたりして、エントリーしたことをみんなが後悔するという、どんよりした気分でいたが、男子二部で参加したわれわれ、ふたを開けてみれば、びっくり!!
勝っちゃった、それも2試合も。
このチームで勝ったことはほとんどないので、すごくうれしかった。

平均年齢、35歳、12月8日で45歳になる私はさすがに出番は少なかったが、いつも練習を一緒にやっている若い仲間が力強く勝ってくれたのはとてもうれしい。

この年になると闘争心が薄れてくるのかな・・・なんて、思ったりもしたが、そんなことはどうでもいい。
私的には、1試合目は結構接戦で、71対63で、私は10分くらい出れた。
2試合目は相手は結構弱くて、70対55(くらい)で、5分くらい出させてもらった。
とにかく、バテバテで、連続して出られるのは5分がやっとだった。
でも、勝てたし、試合にも出れたし。45だぜ、もうあと1週間で。

笑えたのは、午前中が(シードで)2回戦だったので、まあ、みんなこれで負けるだろうと、午後に(軽い)予定を入れていたので、それなりにみんな困ってしまったこと。
さらに、今日、2試合も勝ってしまったので、来週の準決勝に進むことになってしまったということで、来週も来なくてはいけない。

さて、第3ピリオドの5分、出られるかわからないが、そのために行くか?
師走の家事のために居残るか。   難しい選択だ。