marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

〈Ⅰ〉源頼朝の肖像画は何故にイケメンなのか:親愛なるXへ(その17)

2022-03-11 09:50:58 | #日記#手紙#小説#文学#歴史#思想・哲学#宗教

  ~ 表題の答えは次回のブログになります。

君のブログのアイコンは何故、ヤモリなのか?と知人の斎藤Sが尋ねてきた。

◆アカハラいもりですよ。爬虫類は嫌われものなんだな、けれどカワイイだろ。水族館に行ったとき、こういう陸にも完全に上がれず、水にも隠れるに快適にと思える自己防衛のあり様が、つまり中途半端な生き物が、なぜか俺に似ているようでなぁ。ひょろひょろと動いておれの目の前に泊まってこちらをじっと見て、カメラを構えても固まま動かないんで撮った。もっと面白い魚がいてな、目が4つあるんだ。水面に顔を出して、下二つは水中の中を見ていて、上の二つは外の上を見ているんだ。ムツゴロウのような顔をしていたのだが、動きがはやくて撮れんかった。なんていう魚だったかなぁ。ところで、これもそやけど、トカゲのしっぽはちぎれても,また生えてくるだろう。切れた部分だけの細胞再生は分からんでもないけれど、どうしてしっぽが元通りに伸びてくるんだかな。こういう細胞再生が将来、ISP細胞と合体して人工臓器の開発が一段と進むんやろうな。この生き物は癌にはならんそうだよ。いざり魚とか、レッドリップスバットフッシュなどという何故か哀れな格好の人からは報われそうもない魚に興味あるな、俺は。フィリピン出張の時、シャワー室にヤモリが壁にへばりついていたのでびっくりだったが、ヤモリは家を守る家守で家にいるのはあちらでは幸運なのだそうな。

◆・・・などと話し込んだのは彼は当時、院で生理学の解析、患者の患部の一部を分析して、病気の深度とその細胞の写真やサンプルを取り集めることをやっていると話していたからだ。夜でも緊急の時はお呼び携帯が鳴るらしくお酒は深酔いしないようにしているとのことだった。といってもその夜は電源を切っていた。彼は、思い通りに生きてるなぁ、という奴で欲しいものは躊躇せず手に入れる。で、色白の日本美人タイプで出産まじかの奥さんまでいた。院と言えど一応インターン、で田舎の診療所に一日いくと当時○○万円をもらえたそうな。とういことで、彼は一軒家を借りていたが、いっぱし欲しいものは何でも手に入れていた。バイク、車、パソコン、そしてカミさん。で、奥さんとなったお方は、その田舎の診療所にいた看護婦さんだったそうなのである。

◆それから、ビールを飲みながら彼は、ほろよい気分になったのか僕のブログにものいいをつけ始めた。それは、この国の人類の骨、とくに鎌倉時代の人の頭蓋骨についてなのであった。お前がブログに書いたあの鎌倉時代、古代歴史ではその場所には物語が殆ど現れてこない、沈黙していた大陸からの帰化人が多数住んでいひとびとが多くいた場所が関東であったということ、そのDNAを引き継いで持っていたで人々であったろうと。・・・おいおい、今回の表題の話はどこにあるのか、それからが本題なのであった。・・・次回へ